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G 就職支援部会

  • 2017-04-26 (Wed)
  • 【ゼミ】

就職体験記 平成28年度№1

平成28年度卒業生の就職体験記です。これから、順次体験記を紹介していきます。

今回は、高等学校教員を目指した人文社会学科 歴史学コース 合田光汰さんの体験記です。

 

さて、人文学部には、教員を志望する学生も多く入学してきます。ところが、少子化のこともあり、年々狭き門になってきています。でも、教員、本当にやりがいのある職業のひとつだと思います。合田さんのアドバイスにもあるように、一次の筆記試験だけではなく、二次の人物試験をも視野に入れた、しっかりとした準備、いい準備をしてください。

 

 

就職活動体験記

合田 光汰

 

 私は入学当初より教員を志望していました。教員採用試験は、募集人数が少なく狭き門であるため、私は山口県以外にも大阪府、神奈川県、高知県の公立学校教員採用試験および、私学協会が主催する私立学校教員適性検査を受検しました。教員採用試験では自治体によって差はありますが、一次試験では心理や法規をはじめとする教職教養・自分が免許を有する科目についての専門教養・基本的学力や時事について出題される一般教養の筆記試験を行います。二次試験では面接や集団討議、小論文、模擬授業といった実技・人物試験が行われることが多いです。

 一次試験対策の勉強は、3年生のころから開始しました。その際、机に向かって勉強する以外にも、教員志望の友人たちと教え合いをすることが有効な手段だったと思います。人に教えるには、問題を解く場合よりも深い理解が必要になります。そのため、上手く説明ができなかった問題は勉強不足であるということがわかり、後で復習するポイントとなります。また、教えることは教育実習や二次試験対策にもつながるため良い勉強方法でした。

 二次試験対策は、一次試験以上に他の受験者との協力が必要になります。私は、学内の友人以外にも、学外の教員採用試験対策講座で知り合った臨時採用教員の方や大学院生と二次試験対策に取り組みました。採用試験の経験者と一緒にする練習は、本番の雰囲気をあらかじめ知ることができるいい経験となりました。特に模擬授業の対策をするにあたっては、臨時採用教員として実際に現場に立っている方から板書の基本や、机間巡視のタイミングなど実践的なアドバイスをもらうことができました。

二次試験を受験するにあたって重要な点は、他の受験者は敵対する相手ではないということです。二次試験は人物試験とも呼ばれ、技術的な面以外にも、人柄や協調性が評価の対象となります。もし、本番の試験において自分だけを良く見せ、集団討議や模擬授業で同じ班になった受験者を蹴落そうとしていると、試験官に受け取られるような立ち振る舞いをした場合、逆に不合格となる可能性が高いです。極端な表現ではありますが、自分の所属する班で助け合い、全員で合格するくらいの気持ちで受験した方が好印象だと思います。そのため、二次試験対策の時点から様々な人と交流をし、練習を重ねて行くことが大切だと思います。

このように、多くの人の助けがあったからこそ、私は教員採用試験に合格できたと思います。これから教員採用試験を受験する人だけでなく、公務員試験や民間企業を受験する皆さんも、友人や他の就活生と協力をして自分の進路を実現してほしいと思います。

  • 2017-04-26 (Wed)
  • 【ゼミ】

人文学部の就職支援活動 №1【日経TEST 受験料半額補助】

山口大学では、全学を対象とした学生支援センター就職支援室による活動以外に、それぞれの学部独自の就職支援活動を行っています。今回は、人文学部で行っている支援活動の1例を紹介してみたいと思います。

 日経TEST 受験料半額補助

2016年秋に実施されました日経TESTで、人文学部のチームが全国66チーム中4位の成績をおさめました。

日経TESTは、春・秋2回実施されるもので、人文学部では山口大学学内受験料:4,600円の半額、2,300円を補助することで、学生個々人の経済知力の診断ツールとして活用を勧めています。

NIKKEI-TEST-表彰状2

日経TESTとは、

日経TESTは、正式名称を「日経経済知力テスト」といい、経済とビジネスに関する基本的な理解力や、ニュースに対する感度、さらには考える力の程度をはかるという観点から出題されるもので、教科書的な知識の有無を問うものではなく、生きた事例を通して経済・ビジネスを読み解く力をはかることを目指しています。

  • 2016-08-02 (Tue)
  • 【ゼミ】

就職活動体験記 №5

渡邉あかりさん・河嶋有幸さんにつづき、今回は公務員を目指した言語文化学科 日本語学・日本文学コースの卒業生:布野佑季さんが寄せてくれた就職活動体験記です。
人文学部には、公務員を志望する学生も多く入学してきます。これは、山口大学に限ったことではありませんが、公務員の志望者は多く、年々狭き門になってきています。とくに、地方公務員は、平成の合併以降、人員削減が進められています。でも、公務員、本当にやりがいのある職業だと思います。布野さんのアドバイスにもあるように、現状をしっかり把握して、これに対処できるよういい準備をしてください。

就職活動体験記 №5
布野 佑季
私が就活をする中で1番やってよかったと思うのは、たくさんの先輩の話を聞くことです。公務員を志望していましたが、民間で就職した先輩にも積極的に話をうかがいました。
話を聞く先輩として、公務員では最終合格を複数もらった人、民間では4月に内定をもらった人という基準を自分の中で設けていました。複数から内定をもらったり、早めに内定をもらったりしている人は3年生の段階で戦略的に動いている印象があったからです。
私が話を聞いて参考になったのは、公務員になった先輩の話よりも民間に就職した先輩の話でした。
現在の公務員試験は、1次の勉強だけをしていても受からない傾向にあります。以前は筆記と面接の点を総合して合格を決める方式が多かったようですが、現在は1次試験の筆記は面接に進むための足切りに過ぎず、2次以降は面接や集団討論の点のみで合否を決める方式を取る市町村が増えているそうです。面接が悪くても筆記の点でカバーする、というようなことが出来なくなったのです。
面接重視の傾向の中で民間に就職した先輩に早い段階で積極的に話を聞いておいたのは、時間をかけて自己分析をするためのいいきっかけになりました。
公務員志望の方が気になるのは、どのくらい勉強すればいいかということだと思います。あくまで私の目安ですが、年内に(3年の12月末までに)憲法と行政法は終わらせて、民法は7割完成を目標にしていました。数的処理とミクロ・マクロも年内には大体解ける状態にしておくと、年が明けて政治学や経営学に回す時間が確保できたり模試ラッシュを乗り切ったりすることができると思います。
気が散った状態でダラダラやるよりも集中して短時間派だったので、30分集中して勉強して5分休憩、また30分集中して5分という形で勉強していました。30分も集中出来なくなった時を目処に、散歩したり勉強する場所を変えたりしていました。勉強だけでは息が詰まるので、友達とお喋りする時間や旅行へ行ったりコンサートに行ったりする時間は最後まで削りませんでした。
とりとめもなくダラダラと書きましたが公務員志望の方は、ぜひ勉強以外のことで夢中になれることを見つけて欲しいです。それが勉強のモチベーションや息抜きになり、面接や自己分析で役立つと思います。あまり深刻にならず楽しんで就職活動をしてください。

  • 2016-07-25 (Mon)
  • 【ゼミ】

平成27年度卒業生 就職活動体験 記№4 

就職活動体験記 №4

前回の渡邉あかりさんと同じ言語文化学科 日本語学・日本文学コースの卒業生:河嶋有幸さんが寄せてくれた就職体験記を紹介します。
じつは、河嶋さんは、現在採用延期制度を利用して山口大学大学院人文科学研究科に在学中で、大学院修了後に山口県内の高等学校で国語科教員として採用される予定になっています。こんな形での就職も可能です。
ところで、人文学部には、教員を志望する学生が多く入学してきます。しかし、少子化が進み、地方公務員同様、年々狭き門になってきています。しっかりとした目標をもって、いい準備をしておいてください。

就職活動体験記 №4
河嶋 有幸
私は学部4年生のときに教員採用試験に合格し、採用延期制度を利用して山口大学大学院人文科学研究科に進学しました。大学院修了後は山口県内の高等学校で国語科教員として採用される予定で、現在は専修免許状の取得を目指して大学院で研究を行っています。
就職活動時期は教職と一般企業との二足の草鞋だった人もいた中で、私は一般企業へのエントリーはせず、教員採用試験も併願無しの山口県一本でした。3年生の終わりまで部活動に集中していて就活のことを考える余裕がなく、出足が遅れてしまったためです。一方周りの同期は自分と比べて動き出しも意識の高まりも早かったように感じました。そのことに対して焦りはありましたが、それでも必要以上に将来について不安がることはないという気持ちもありました。近年は特に「新卒で就職できなければ絶望」という風潮があるように思いますが、これまでの大学生活で数多くのアルバイトを経験したことで、「別に新卒や正規採用でなくとも働き口はいくらでもあるし、怯える必要はない」という確信を持っていました。そうして余計なプレッシャーを感じずに試験に臨めたことが、結果的に良い方向に作用したのだろうと思います。
また、私は採用試験の勉強を理由に何かを諦めるということを一切しませんでした。部活動は3年で引退でしたが4年次は部活のOBの楽団に所属し、毎回の練習に参加しました。教育実習もありましたが、その間は教採の勉強をする暇があるなら授業づくりや教材研究をしたいという思いだったので、実習中はほとんど試験対策もしていませんでした。今振り返ると、受験生としては少し考えが甘かったような気もしていますが、それでもやりたいことを諦めずに貫いたことは私の中で自信になりました。
そんな状態で試験を受けたので、案の定筆記試験を自己採点してみるとお世辞にも良いとは言えない正答率でした。しかし人物試験(集団討論や模擬授業、個人面接)については、ここを評価してもらえたのではないか、と思い当たる点がいくつかあります。まず、笑顔と声量を維持して話すことを徹底しました。私は油断するとすぐに暗く小さい声になってしまうのですが、教員は声が大きいに越したことはないと実習でも教わっていたので、それに一番気を付けました。また、一次試験も二次試験も、集団討論では誰よりも先に発言をしました。討論は積極性と協調性のバランスが鍵だとよく言われていたので、人の話を聞く姿勢やより意見を深めるための質問の仕方にも気を付けつつ、討論の進行役に立候補したりして主体的に参加しました。一次試験では緊張もあってあまり上手く進行できず他の受験者の方に助けてもらった部分が多かったですが、二次試験では模擬授業内容がとても興味深かったこともあり、試験であることを忘れて純粋に討論を楽しむような空気を作ることができました。試験が終わった後は、正直受かっている自信はあまりありませんでしたが、それでも自分の全力を出せたと言える終わり方だったので、不安よりもやりきったという満足感の方が勝っていました。
その後、あることがきっかけで大学院進学を志すようになり、採用延期制度の存在を知って、大学院入試を受けることを決意しました。その後教採合格の通知を頂き、大学院入試にもなんとか合格させて頂いて、無事に進路が決まりました。
大学4年生という、人生において大事な1年間は、私にとってはまさに激動の1年でした。反省点もたくさんありますが、それでも得られたものを無駄にしないように大学院の2年間を過ごし、胸を張って社会人になれるよう努力していきたいと思います。

  • 2016-07-21 (Thu)
  • 【ゼミ】

就職体験記 №3

人文社会学科 歴史学コース・同 哲学・思想コースの卒業生の就職体験につづいて、今回は言語文化学科 日本語学・日本文学コースの卒業生:渡邉あかりさんが寄せてくれた就職体験記を紹介します。
人文学部では、公務員への就職を希望する学生が多くいます。しかし、そのハードルはきわめて高いものでもあります。渡邉さんのお話しを聞いてみてください。

就職体験記 №3

日本語学・日本文学コース
渡邉 あかり

私は愛媛県内の市立図書館で司書をしています。念願の図書館司書になれたこと、なおかつ地元である愛媛県内に就職できたことは、私にとって最良の結果でした。しかし、私の就職活動には2つの大きな失敗があったと思います。
ひとつは、自分がいったい何になりたいのか、就職活動が始まってもまだはっきりさせていなかったことです。なんとなく地方公務員になろうと考え、3年生の春に公務員講座を受講し始めましたが、図書館で働きたいという気持ちも捨てきれないでいました。
一般的な公務員の筆記試験では、教養科目(数的処理等の一般知能、人文科学、自然科学、社会科学)と専門科目(法律・経済・行政に関する科目)、論文の試験が課されます。
司書になるにも、基本的には公務員と同じ採用試験を受けることになりますが、上記の専門科目の試験はなく、司書として必要な専門知識の試験が課されます。
地方公務員の一般職か司書かはっきりさせないまま、いまひとつモチベーションを持てない一般職の専門科目に苦しんでいるうちに、私は4年生になってしまいました。それからやっと司書の専門試験の勉強を始めたのです。
希望も曖昧で対策も不十分だったため、受験先の選択も無謀なものでした。司書の採用は全国的に少ないため、土地を選り好みしてはいられないというのを建前に、倍率の高い関西や東海地方の司書試験を、半ば記念受験のような気分で受験していました。
公務員の一般職や司書、民間にも応募しましたが、当然、一次試験(筆記)すら合格できません。現在働いている市の二次試験(面接)の際には、泣きそうになりながら「一次試験を通過できたのはここだけだから、とても焦っている」と白状するほどでした。
ふたつめは、自分の力を過信していたことです。上記のように、私の就職活動は理想通りには進まず、秋まで長引かせてしまいました。それでも、大学を卒業するには卒業論文を書き上げなければなりません。加えて私は、就職活動が始まった後も学生団体の活動やアルバイトを続けており、部活の同窓会の役員を始めました。
もちろん、公務員講座を受講し始めたとき、それから就職活動を始めたときに、団体の活動やアルバイトに割く時間を減らしました。しかし、どちらの活動にも未練を感じ、すっぱりやめることができませんでした。2、3年生の頃、活動に全力で打ち込めなくても「まだ来年がある」と悠長に構えていたせいです。
私は自分が思っていた以上に器用ではなかったため、就職活動と卒業論文・学生団体の活動・アルバイト・同窓会を上手に並行させることができませんでした。「やるからにはきちんとやらなければ他人に迷惑がかかるから」と、団体の活動やアルバイト、同窓会を優先して、卒業論文をいくらか疎かにしてしまったことがないとは言えません。大学で学問を修める者として一番大切なのは卒業論文であるはずなのに、それを見失っていました。
就職活動の結果には満足していますが、卒業論文やその他の活動については、結局どれも中途半端にしてしまい、十分な達成感を得ることができませんでした。そこに私は今でも強い後悔を抱いています。
この2つの失敗は、もっと早くに自己分析ができていれば防げたと思います。
就職活動をするにも卒業論文を書くにも、自己分析が重要になります。自分が何に興味があって、何をしたくて、どんな人間になりたいのか。そのために何をどうすべきなのか。早め早めに考え始めるに越したことはありません。
こんな私でも理想的な職場に就職することができました。しかし、就職できればハッピーエンドというものではありません。学生時代の失敗を胸に、悔いの無いよう日々精進していきたいと思います。

  • 2016-07-15 (Fri)
  • 【ゼミ】

平成27年度卒業生 就職体験記 №2

平成27年度卒業生 就職体験記 №2

前回の高井ゆうかさんにつづき、IT企業に就職した、人文社会学科 哲学・思想コース 青山桂三君の体験記です。

就活は楽する事を考えて

人文社会学科 哲学・思想コース 青山桂三

僕は5社程の選考を受け、2つ内定をもらいました。現在は民間のIT企業に就職して、SE見習いとして日々勉強中です。選考の数も少なく、就活自体は余り長くやった方ではないですが、僕の体験や、後輩に聞かれたことから、皆さんに伝えておきたいことを書きます。

1. どれぐらい就活したらいいのか
よく自分が後輩に聞かれたのが、就活においていくつ説明会にいけばいいということです。これらの目安についてですが、僕は意味はないと思います。自分の将来を決めることですが、どうせ入れる会社は1つだけです。自分が納得する1つの内定が得られるまでやればいいのです。
そのためには、就活を始める前の自己分析の段階で内定の優先順位を決めておくと、いざ複数内定をもらった時にも迷わなくていいと思います。第一志望の内定が出たら他の会社に辞退の電話をして就活なんて面倒なことやめましょう。入らない会社の選考を受けることは無駄だと思います。選考を受けることも楽ではないですしね。
2. 就職支援室を使えば節約できる
就職支援室は無料で様々なサービスを受けられます。中でも一次説明会や一次選考に、交通費がかからないことは大きいと思います。大きな会社を受けようと思った時、山口では選考しない、ということがあると思います。その上一次説明会や一次選考は、交通費は出ないので自腹です。つまり山口での就活は他の地域より金がかかるものだと思います。
しかし、学内の説明会では、山口大学で、山大生を指名なのです。高いお金を払って、他の大学の人と競争するのと比べ、就活支援室を使うことはいいこと尽くしだと思います。
3. 同じ業界に来たい方に向けて
僕と同じIT業界を受けたい方、とりわけSEになりたいという方に向けて書きます。
この業界は人手不足なので文系理系は気にしなくていいです。プログラミング未経験でも問題ないです。ただし、内定が決まった後に1つ勉強しておけば良いかと思います。文系の人は『Cの絵本』等の〇〇の絵本という入門書のシリーズがあるのでそれをオススメします。関数、戻り値、引数といったの言葉にピンと来ない人は普通の入門書よりもこちらから入るといいと思います。
あと、プログラミングの勉強は1人でしないことを強く勧めます。仲間、先生等、完成した物を見せるだけでもいいので誰かと一緒に勉強してください。1人で未経験のジャンルに踏み込むのはやる気が持ちません。
4. 面接について
面接の本番は練習通りにはいきません。何か考えても緊張するので考えたことを伝えきるのは難しいです。緊張しないに越した事はないのですが、僕は緊張に特効薬はないと思います。こればかりは練習等で数をこなすのが一番だと思います。僕は大学の演習やサークル活動を通して人前で話す経験を積みました。経験を積む、という意味でもやはり大学生活を充実させる事は大切だと思います。
面接の練習の時は虚勢でも良いので胸を張って堂々としてください。練習で一度で堂々と受け答えできれば自信がつきます。自信がつけばやる気が出て、前向きに挑戦する原動力になります。僕は自己PRや長所よりも、堂々と話せるようにすることが面接練習において大事だと思います。
最後に、僕は社会人になってから、大学生はとても時間が自由だった、と痛感しています。できるだけその時間を今しかできないことに費やしてください。
以上で皆さんへの応援の言葉にさせていただきます。

  • 2016-07-13 (Wed)
  • 【ゼミ】

就職体験記

平成27年度卒業生 就職活動体験記

平成27年度卒業生の就職体験記です。これから、順次体験談を紹介していきます。今回は、人文社会学科 歴史学コース 高井ゆうかさんの体験記です。

1. 「自分が本当にやりたいこと」、簡単そうですが、・・・。高井さんのお話を聞いてみましょう。

山口大学を卒業し、私は大豊製紙株式会社という小さな製紙工場に勤めています。古紙をリサイクルして、段ボール原紙を製作している会社です。最終的にこの会社を選んだのは、文系の女性でも現場(工場)で働けるという点が大きかったです。また、原料は古紙、会社の電力はバイオマス発電で補うという環境に配慮した会社だったことです。
私が就活で一番苦労したのは、業種選びでした。実は、私はそこまで就きたい職がなく、どの業界研究を進めたらいいのか分かりませんでした。そこで、小さい頃やりたかったことや所属していた部活に関わる業種など身近なことから「興味のあること」を探しました。もし私のように「あんまりやりたいことがない」「とりあえず就職したい」という気持ちの人がいたら、とりあえずでもいいので合同説明会に行ってみるといいと思います。まず、自分の思いつかない・知らない職業に出会えます。次にその会社の人と接することが出来ます。意外と人事の人と接すると会社の雰囲気が分かります。私は最終的に、①中小企業②製紙業界に絞り込みました。
私は比較的ゆっくり就活を行っていたので、3月の終わりからやっと動き出しました。リクナビやマイナビで個別説明会の検索を行ったのですが、中小企業は大手より動きが早いです。しかも、その時期に固まります。そのため、自分の日程に合った説明会に行くのは意外と難しかったです。面倒くさくても情報は早めに得た方が自分の動く幅が広がります。
業種や受けたい会社が決まって、履歴書やエントリーシートを書くことになりますが、一人で書くのは良くないです。でも、大勢に見てもらうのも良くないと感じました。沢山の人に見てもらい、意見がもらえるのは良いことですが情報が多すぎて混乱します。私は就活支援室の先生に添削してもらっていました。それだけではなく、就活支援室は個別の相談も受け付けてくれたので、活用してよかったと思います。私は面接練習が始まる前に本番の面接があったので、外部の先生に面接のコツだけ相談に行きました。そのとき、面接のコツだけでなく、就活に対する不安も聞いて頂けたのでとても助かりました。
就活をやっていると、他の人と比べてしまったり、思うように進まず嫌になってしまったり、辛いことの方が多いです。しかし、一人一人やりたいことも業種も動機も違うので、あまり焦らずに自分が苦しくないように出来たら一番いいと思います。
私は今年の4月から今の会社に入社しましたが、社会人は難しいというのが今の印象です。学生のときは避けることが出来ていたことも、社会に出たらどうしても向き合っていかなくてはいけないことが沢山あります。しかし、毎日発見があり面白いのも確かです。実際に思っていたことと違う部分もありますが、それも含めて自分がその世界に飛び込んで行かないと分からなかったことです。知らない世界を知るためには、とりあえず飛び込んで見ると意外と上手くいきます。就活は大変かと思いますが、あまり悲観的にならず、やりたいことを見つけてください。

  • 2015-04-02 (Thu)
  • 【ゼミ】

平成26年度卒業生 就職活動体験記

平成26年度卒業生 就職活動体験記

 平成26年度卒業生の就職活動体験記です。5名の卒業生の体験談を紹介します。

1 アクションでチャンスをつかむ

 言語文化学科 中国語学・中国文学コース  石川 歩さん

 まず、最初に言っておきたいことは、就活体験談ということで色々な先輩からアドバイスをもらうと思います。それを一から十まですべて真似をしてはいけないということです。その人にあったやり方やペースがあります。すべて真似をするのではなく、「あ、これは私に向いているかも!」ということだけを取り込んで、自分のものにしてください。そして自分の中の「軸」を大切にしてください。その軸は自分自身です。これだけは決して曲げないでください。
 私は銀行の総合職に内定をいただきました。主に外回りを行います。皆さんの良く知る窓口は一般職です。私の志望業種は金融のみで、エントリー11社、選考8社と周りの就活生に比べかなり少なかったです。面接練習やES添削、インターンシップなどにも行っていません。では適当にしてきたのか?というと、そうではありません。面接官は人を見るプロです。適当にやれば分かります。実際に、ほぼ練習という気持ちで受けた企業には落とされました。
 今回内定をいただいた過程は少し特殊でした。というのも、私は一度この銀行の総合職の面接で落ちているからです。しかし第一志望だったため、企業についてすべて調べなおし、ここにどうしても入りたいのか、何が活かせるのか、と、納得のいくまで考えました。そして一般職で再度選考に臨みました。やりきった、悔いはないと思えると、自然と自信や熱意が伝わります。最終面接で役員の方に「もう一度総合職を受けないか、一緒に総合職として働きたい」と言っていただき、第一志望で内定をいただけました。
 私は運よくチャンスを与えていただいて内定をとりました。しかし何もしてなかったわけではありません。自分に合った方法で就活をし、絶対に行きたいという気持ちで努力し、自分を変えていきました。もちろん、持ち駒が少なく不安もありました。ですが、最後はなるようになるのです。そのなるようになるためにはもちろん努力が必要です。自分からアクションを起こさなければチャンスは与えられません。なにもしないで得たものと、自分でアクションを起こして得たものには大きな差があります。
 最後に、就活の時期がずれ、不安でいっぱいと思います。周りは関係ありません。自分のペースで進めていってください。悔し涙を流すこともあると思います。その涙が、最後には嬉し涙になるよう祈っています。頑張ってください。

2 仲間と支え合って就活を乗り切る

 言語文化学科 日本語学・日本文学コース  三村咲乃さん

 私は高校教員の内定を頂きました。春から地元で教壇に立ち、国語を教えていきます。私は高校時代の古典の授業で古典の面白さに触れ、古典の授業を行うことのできる高校の教員を志望しました。このような経緯があったため、中学校教員の免許は取得しませんでした。しかし、就職活動を終えた今、自身の可能性を広げるためにも、中高両方の免許を取得しておくべきだったと思います。中高どちらかで迷っている人は両方の取得を目指すことをお勧めします。特に教育実習に2回も行くことができるのは、人文学部の学生にとってとても貴重な経験になると思います。
 採用試験は、主に学力を問う一次試験と面接等で人間性を問う二次試験の2つの試験が行われます。一次試験に関しては、過去問等でしっかり情報収集を行ったうえでの対策をするべきだと思います。同じ自治体を受験する人同士、情報交換や進捗報告をすることでお互いの励みになると思います。
 二次試験は、面接や集団討論のように一人ではなかなか対策の出来ない試験になります。私は同じように教員を目指す友人とグループを作り、対策を進めていきました。このとき他教科・他校種の人にも声をかけるといいと思います。特に模擬授業では、その教科が専門ではない人の意見をその教科が苦手な生徒の意見であると考え、対策をすることが出来ました。また、面接試験はどの自治体においても配点が高く設定されています。自分が教員になりたいと思った理由や、実際教員になった際どのような教育を行いたいかについては、自分の核となる部分を確立しておいてください。
 私が就職活動全体を通して一番大切だと思うのは、一緒に努力したり、困ったときや悩んだときに相談したりすることの出来る人を見つけることだと思います。就職活動は長丁場です。途中で心が折れそうになったり、気持ちが緩んでしまったりすることもあると思います。そんな時には周りに相談してください。将来どの職に就くことになっても、周りと協力して物事をやり遂げる力は必ず必要になると思います。これから採用試験まで長い道のりになります。仲間と支え合いながら就職活動を乗り切ってください。

3 選んだ理由を明確にしよう

 人文社会学科 哲学・思想コース  村上賢一さん

 はじめまして。春から山口県の公立高等学校教員として働かせていただきます。教科は公民で倫理を専門としています。この度は就職活動の体験談ということで、主に教員を志望する人に向けて書かせていただきます。
 教員を志望する方は、受験先として地元の学校を志望される方が大半だと思います。そこで私は地元でない山口を選んだという立場から、出願先を決めるにあたって考えたことをお話したいと思います。
 まず、安易に地元だからという考えはいったん置いてもらいたいと思います。みなさんには自分が「教員」として働きたいのか、それともやはり場所にこだわるのかをよく考えてもらいたいと思います。私は前者でした。受験先を選ぶにあたって、教員としてのみなさんの可能性を広げる意味でも、地元以外にも興味を持ってみてほしいと思うのです。狭い視野ではなく広い視野を持って判断してほしいということであって、地元を否定するわけではありません。
 民間も公務員も同じですが、志望するにあたってどうしてそこなのかというのは大事になってきます。「地元だから」では通用しません。ですから、他県の教育方針や施策を地元のものと比べてみるなどして新たな視点で地元を見つめ、その上で判断してみてください。それでも高校社会は募集の有無が安定しないため、必然的に選べる場所が限られてしまうこともあるのが痛いですね。そういう意味では、公立だけでなく私立という視野を頭に入れてみてもいいと思います。ただ、いずれにせよ選んでいくことには変わりないので、しっかり自分が選んだものにはどうしてやなぜという理由をはっきりさせておきましょう。これは出願書や面接でも尋ねられることが多いです。客観的に物事を分析する癖を身に付けておくことをおすすめします。自己分析と似たようなものです。自分が目指す校種・教科・指導などをなぜかとどうしたいかを踏まえて考えてください。もしも1人で抱えこんで悩んだときには、ぜひ私のような経験者や志を同じくする仲間に相談してください。きっとあなたの力になると思いますよ。
 最後に、教員というのは話す仕事でもあるので人を惹きつける話し方ができなくてはなりません。そして、面白い話ができる人というのは、話の引き出しの多い人でもあります。これから大変なこともあるでしょうが、ぜひいろいろなことにチャレンジしてみてくださいね。みなさんの健闘をお祈りしています。

4 心に余裕をもって就職活動を

 人文社会学科 歴史学コース  平岡美砂さん

 皆様、初めまして、人文社会学科歴史学コースの平岡です。私は、山口県庁の行政職に内定をいただきました。
 今回は私の就職活動の体験が少しでも皆様、特に公務員志望の方の力になれるように一次試験の筆記と二次試験の面接対策についてお話しようと思いますので、よろしくお願いします。
 では最初に一次試験の筆記です。公務員の筆記試験には、教養と呼ばれるいわばセンター試験のような一般常識に加えて数的と呼ばれる数学問題が含まれた科目と、専門とよばれる法律、経済知識等を問う科目の二つがあります。基本的に国立大学法人や一部の市役所を除いてこの二つの科目は両方出題されるため、科目数が増えてとても学業と両立して勉強することが難しいように思ってしまう方が多いと思います。しかし実際試験を受けるとわかるのですが、公務員試験では経済原論と財政学のように名前は違うけどかぶっている内容が多いため、実際に勉強する量はそこまで多くありません。そのため、三年の始めから一年間、きっちりと勉強すれば学業と両立しても十分合格出来ますので、あまり心配しないでください。
 では、ここから私が去年行ったことを具体的にお話します。
 まず私は三年の始めからその年の十二月までは、出題数が多い主要五科目の民法、憲法、行政法、経済原論、数的処理を主軸に勉強を行いました。勉強中に心がけていたことは、問題を解くときは消去法でとかず、一つの選択肢があっているのか間違っているのかを考え、迷ったりしたらそこに印をつけて教科書で確認をして、また一日あけて解き治すといったようにじっくりと時間をかけて取り組むことでした。公務員試験では同じ問題は二度と出ないのですが、同じ選択肢は何度も出ます。そのため選択肢で正否を覚えると点数に結びつきやすいからです。
 年明けに入ってからは苦手だった経済原論と数的処理を毎日行いながら、得意だった法律科目は一日交代にし、五教科以外の他の科目に力を入れました。特に力を入れたのが出題数の多い財政学、政治学、行政学で、これらの科目については毎日行い、それ以外の国際関係や経営学などは二日に一度という間隔で行いました。このように、この時期に入ると何に力を入れるかを吟味する時期になります。そのため、この時期からは学校で行われる模試や予想問題などを活用し、自分は何が苦手か、何が得意か、そして自分の志望するところが何を出すのかをきちんと調べてみてください。それを頭にいれて、計画を練ってください。
 最後に試験直前期ですが、この時期には私は時事問題と五教科をメインに苦手な問題を解き直すという形をとっていました。時事問題は速攻の時事(編:資格試験研究会)と呼ばれる公務員試験用の本があるのですが、これを利用していました。最近の公務員試験の傾向として、五教科以外の科目、たとえば国際関係で時事を絡めて出すということがあるので、時事に関してはしっかりと勉強をしておくことをお勧めします。
 さて、次に二次試験に移ります。最初に言っておきますが、二次試験は志望動機ゲームです。サークル活動、バイト、勉強ももちろん大切ですが、志望動機がきちんとかけていないとそれらを聞かれる前に志望動機を根掘り葉掘り聞かれて面接終了という事態を招き、アピールできないどころか、練習と全く違う質問にパニックになってろくに答えられないといった最悪の事態を招きます。そうならないためにも、志望動機はしっかり作っておいてください。では実際にどのような形で志望動機をつくるかですが、個人的には志望先は何を仕事としていて、そこで私は何をしたいかということを考えて、その二つを合わせて考えて書くのがいいと思います。そうすることでもし自分がここに就職したらという想像が鮮明に浮かぶので自己アピールなどでもつなげることができますし何より説得力のある志望動機になります。ただここで注意してほしいのは、その時自分がしたい仕事がそこのメインの仕事ではなかった場合には、メインの仕事に関しても自分がしたいことを考えておくということです。私の実体験なのですが、メインの仕事をでないものを書くと「できないことが多いけどどうする」と必ず聞かれ、そこでうまく返答できないと「こういう仕事だけど大丈夫?」と志望の段階で疑われ、やはり志望動機で話が終わってしまいました。そのため、きちんと返答ができるように対策をしておいてください。これさえできれば後は面接練習をしてくださる就職支援室の人や講座の人の指導をうけて面接なれをするだけですので、恐れず挑んでください。
 最後に、就活全体における個人的なアドバイスをさせてください。公務員試験に限らず、就職活動において大切なのは根気とやる気もありますが、ある程度の余裕が大切だと思います。特に二次試験での試験に対する余裕はいつも通りの振る舞いができるかどうかを決める重要なものです。皆さんも適度の息抜きをして、余裕をもって就活に励んでください。

5 事前準備と情報収集を怠りなく

 人文社会学科 社会学コース  中里俊太さん

 私はこの度、東京に本社があるミドリ安全株式会社という、保安用品や衛生用品を製造・販売する会社から内定を頂きました。就職活動は、3年次11月から始め、製造業を中心に、食品製造業、金融業の企業を受けました。
 就職活動を始める前には、やりたい仕事や志望業界・企業は特に定まっていませんでした。そこで、どのような業界、企業、仕事があるのか徹底して調べ、そこから自身の就きたい仕事について考えることにしました。『会社四季報』等の書籍、日経新聞、ナビサイト、企業のホームページ、学内や個別の企業説明会等を活用して、多くの企業を見ていきました。また、既に就職された先輩方や知人から仕事の話を伺いました。そのうちに、「モノを製造販売」、「企業の活動を下支え」といった大まかな軸が明らかになりました。それを更に突き詰め、応募先企業を決め、選考の準備を行いました。
 選考へ臨むにあたり、企業に関して可能な限り調べ、経営戦略、事業、製品、独自の特徴等々を把握し、企業について自分なりに考えました。その上で、自身のこれまでの経験を振り返り、その企業を選ぶ理由、そこで実現したい事、自己PR、企業と自身の一致点等を考え、書類作成や面接の準備をしました。面接では、それらを端的かつ先方が納得するように伝えなければ、内定を頂くことは難しいです。提出書類はコピーを取って何度も見返し、面接を受けた後は必ず質問と回答をノートに記録して、自身の問題点を発見・改善するようにしていました。
 面接は、選考において非常に重要ですが、最初から上手くゆくものではありません。事前に模擬面接で練習しても良いと思いますが、実際に経験してみるのが一番です。書類を書いて面接を受ければ、何が必要かはっきりします。更に回数を重ねれば、雰囲気に慣れ、質問の意図も分かるようになります。早いうちから面接を受け、経験を積み、本命企業に挑戦するのが好ましいです。事前準備も大切です。特に情報収集は、説明会等で与えられるもので満足するのではなく、書籍、Web、人脈を駆使して自ら獲得するものです。
 最後に、就職活動期間はあっという間です。周りに流されず自らの目的・目標や問題点をはっきりさせ、それを達成・克服する適切な手段を考え、全力で準備して選考に臨んでください。結果が出なくても、諦めたり、下手に妥協したりせず、しかし現実を直視しながら、納得のいく就職先を探し出してください。

  • 2015-04-02 (Thu)
  • 【ゼミ】

平成25年度卒業生 就職活動体験記

平成25年度卒業生 就職活動体験記

 平成25年度卒業生の就職活動体験記です。4名の卒業生の体験談を紹介します。

1 「自分の軸」をしっかり持つこと

 言語文化学科 英語学・英米文学コース  前田美穂さん

 私は中学校教員の内定をいただきました。来年度から地元で教壇に立ち、英語を教えます。私は中学時代に参加したアメリカでのホームステイで、英語を話す楽しさを知ったことがきっかけで教員を志すようになりました。
 4年の初めまで、高校か中学校か、校種で迷っていました。しかし、教育実習や小・中学校でのチューター、自然体験活動等でのボランティアなどで教育現場を見たり、子どもたちと関わったりしていく中で、自分が向いているのは中学校だと感じ始め、最終的に校種を中学校に決めました。だからもし校種で迷っている人がいたら、あせらずに上記のような体験をしたり、採用試験の勉強をしたり、友人と教育について語り合ったりしていく中で、自分に合う校種を見つけていくと良いと思います。
 採用試験では、なぜ教師になりたいのか、どんな教師になりたいのか、教師としてどんな実践がしたいのかなど、自分の教師観や指導観などを深く考え、「自分の軸」をしっかり持つことが大切です。周りが勉強を始めてあせっている人もいるかもしれませんが、基盤となってくるのは人間性であるので、まずはこれまでのことを振り返って、「自分の軸」となる部分をしっかりさせて下さい。
 また人文学部は、教育学部のように採用試験に関する講習会やセミナーがないので、情報収集するのが大変です。だから、ただ情報があたえられるのを待つのではなく、自分で調べ、探していかなければなりません。常にアンテナを張り、自分から積極的に動いていけば、必ず自分のためになるので、まずは自分から動くということを大切にしてほしいです。
 これから採用試験まで辛い時期もあると思いますが、「絶対に教員になる」という強い気持ちを持って、未来の生徒と出会うために、今自分ができることをし続けて下さい。

2 情報を集め自信を持つこと

 人文社会学科 哲学・思想コース  白男川晴菜さん

 私が内定をいただきました企業は山口県の新聞社である宇部日報社です。私は12月から9月まで就職活動をしました。この経験から 1、情報を集める事 2、自信を持つことについて話したいと思います。1の情報を集める事ですが、はじめ私はアパレル業界を志望していたため説明会の集中する2月から大阪で2か月ほど過ごしました。しかし説明会を受けているうちに自分にこの仕事は合ってないのではないかと感じるようになり、違和感を持ったまま面接を受けましたがなかなか通りませんでした。そこで6月から業種を変更して説明会に参加していきました。はじめから業種を絞るのではなく、合同説明会を利用しながらまんべんなく見ていったらいいと思います。また本を読むのもいいのですが、実際に就活を体験した人に業界の状況を詳しく聞いてほしいと思います。実際に見なければわからないこともたくさんあると実感したからです。
 次に、自信を持つ事ですが、就活において自信は大事だと感じました。面接になれていないのと自信不足で当初は上がりっぱなしでした。面接の練習は友人と繰り返し行いましたが、態度を変えるだけでなく、就活中もアルバイトや趣味を頑張ることで自信を持てるようにしました。
 ところで、宇部日報社の説明会を受けたのは7月で、一次試験を受け会社の雰囲気を知ってからこの会社で働きたいと強く感じるようになりました。新聞社を受けたのは初めてで勝手がわかりませんでしたが、新聞に関する本を読むうちに自分なりの意見を作ることが出来ました。面接までに、会社で何をしたいのか、何ができるのか、自分の考えをもつことが出来ると自信を持って面接に臨めると思います。
 4月からは大きく環境が変化しますが、苦労して就活をした分、役に立ちたいという気持ちでいっぱいです。皆さんの就職活動が実りあるものになるよう応援しています。

3 内定への「近道」とは?

 人文社会学科 社会学コース  吉本和真さん

 私は、日本マクドナルド株式会社より内定を頂きました。私の就職活動を通して学んだことを3つほど伝えたいと思います。
 1つ目、広い視点で多角的に企業を見ること。例えば、誰もが知っている企業であれば、先行するイメージや評判があります。また、初めて聞くような企業は、自分の想像に左右されがちです。そうではなく、興味があるならばそのイメージにとらわれることなく、ひとつひとつの企業を吟味してください。自分の視点で。きっと、自分に合った企業が見つかるはずです。
 2つ目、就職活動が本格的に始まる前に出来ることはやっておく。私の反省として、自己分析などを疎かにしていたため、スタートに出遅れたということがあります。内定を頂いた企業の一次面接で困難に直面しました。自分の長所・短所を述べた後、面接官から「それはあなたの本当の長所・短所ではないと思います」と断言されたことです。自己分析をやり直しましたが、これは早くから準備できていたことではないでしょうか。
 3つ目、企業選択の決め手について。私の企業選択の最終的な決め手は、「2・3年後の自分の働く姿が明確にイメージできるかどうか」です。これはとても効果的でした。自分の10年後、20年後と言われても、漠然としてイメージしづらいと思います。しかし、それが2・3年後であれば、イメージしやすいのではないでしょうか。明確にイメージできるかどうかは、しっかりと企業研究をしていることが前提です。企業への理解が深く、また、働きたいと思わないと明確なイメージは出来ないものです。私自身、2・3年後の明確なイメージを描けたのが、マクドナルドでした。
 アドバイスとしては不十分かもしれませんが、どれもやって当たり前のことです。自己分析や業界研究、企業研究を十分にやっておくことこそ、内定への「近道」だと感じました。最後になりましたが、皆さんが希望する企業から内定を頂くことを心から応援しています。

4 しんどいのは自分だけじゃない

 人文社会学科 社会学コース  末次 巧さん

 私は今年度の国家公務員一般職試験に合格し、山口労働局に内定を頂きました。2年間の試験勉強を経て、春から念願の公務員として働けることになりました。
 前述のように、私は1年間、就職活動のために大学に残り、今回が2回目の公務員試験となりました。1度目の就職活動は、大学3年生から、大学生協の公務員講座を受講し、それ以外では、研究室や図書館で自主的に勉強するというものでした。2度目の今年は、図書館に行き、ひたすら問題集を解いていました。 
 1年目は、地元の市役所を希望し、それに向け、同期の友達と共に研究室や図書館で勉強していました。4年生の夏には試験が全て終わったのですが、そこから卒業論文や卒業に関する行事などが重なり、翌年に向けての試験勉強には全く手をつけることができず、試験に向けて本格的に取り組み出したのは5月頃でした。時間が空いたこともあり、今までの知識が抜けていたり、去年やったことをまた一からやり直したりと、思っていた以上に辛いもので、何度も心が折れそうになりました。しかし、そんな時に、同じように就職活動をしている後輩や、社会人として頑張っている同期の友人達と会って話をすると、「しんどいのは自分だけじゃない」と強く感じ、良いモチベーションにつながりました。
 試験も本格的に始まり、夏までにいくつかの試験を併願しました。そして、その中の1つである国家一般職試験に合格し、官庁訪問を経て、山口労働局に内定を頂くことができました。正直なところ、官庁訪問まで、労働局についてはあまり詳しくありませんでした。しかし、仕事を知っていくうちに興味が湧き、気づくと、そこで働きたいと思うようになっていました。自分では全く想像していなかった将来でしたが、全力でやって決まったところが、自分にとって縁のあったところなのだと強く感じました。
 2年間という期間、最後まで諦めずに頑張れたのは、友人や先生、家族など、精神的な支えとなる存在があったからだと思っています。公務員を目指している人は、辛い時期も多いと思いますが、たとえ時間がかかっても、まずは1回、目標に向かって妥協せずにやってみることが良い結果につながるのではないかと思います。皆さんが無事、希望の就職先に着けることを心から応援しています。

  • 2015-02-06 (Fri)
  • 【ゼミ】

人文の学生、「P-1 グランプリ」で大活躍!


 2014年12月19日、「第7回 P-1グランプリ inやまぐち」が開催され、人文学部の学生3名が出場、大活躍しました。
 「P-1グランプリ」とは、県内の企業数社から出されたビジネス課題テーマに沿って、学生チームが約1ヶ月半の準備期間の中で課題解決の実際的方法を自力で立案し、それを観衆の前でプレゼンするというもので、就職活動や卒業後の職業生活において大いに役立つグループディスカッション能力や情報発進力を、実践的に身につける機会として、山口県若者就職支援センターが企画しているコンテストです。
 人文学部から、石井允子さん(社会学コース3年)、長沼遥さん(社会学コー ス3年)、中川美沙紀さん(英語学・英米文学コース3年)が出場しました。
 中川さんの所属するチームが準グランプリとベストインパクト賞をW受賞するなど、人文の3人とも非常に充実したすばらしい発表を堂々と繰り広げ、来場者からは「過去 最高のP-1グランプリになった」との声が多く聞かれたとのことです。

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