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G 小林宏至

  • 2018-07-31 (Tue)
  • 【ゼミ】

2018年度の活動記録

皆さん、こんにちは。

わたしが所属しているのは、人文学部の民俗学・文化人類学研究室です。
あまり聞き慣れない言葉が並んでいるので、いったい何をしているところ
なのか(高校生を含む受験生は)想像もつかないかもしれませんね。

山口大学人文学部の学生の専門(所属ゼミ)が決まるのは、2年の後半からです。
以降、そのゼミが主たる学びの場となります。

民俗学・文化人類学分野では、座学だけでなく自分の身体を介して学ぶことも少なくありません。たとえば定期的に地域の行事に参加したり、地域社会の人々と交流したりします。また調査実習や卒論では膝を突き合わせて現地の人々の「生活」に入り込んでいきます。

 

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2018年前期は、お神輿を担いだり、子どもと一緒に蛸壺工房で土をこねたりしました。いずれも座学(テクスト)では知りえない感覚を学ぶことが出来ます。お神輿を担ぐときの「サラシ」はとてもきつく巻きますが、いわば腰のサポーターとして機能しているのが分かります(見ているだけではなかなか想像し得ないことです)。

 

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また蛸壺づくりも実際に自分の手でこねることを通して、改めてプロの技術に感動します。

 

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このようにテクストからだけでは知りえない「学び」を得意とするのが、民俗学・文化人類学分野の特徴のひとつです(とはいえ分厚いテクストもたくさん読みます!誤解のなきよう)。人文学部というと、資料とにらめっこするイメージが強いかもしれませんが、人文学部の中にもさまざまなコース、分野があります。もうすぐオープンキャンパスですので、皆さんの身体を介して是非確かめにいらしてください!

  • 2018-03-05 (Mon)
  • 【ゼミ,教育,研究】

元宵節

皆さんは今日が何月何日か考えるときに何を参考にしますか?

カレンダーを見る人もいれば時計を見る人もいるでしょう。

最近ですとスマホを利用する人が多いかもしれません。

 

わたしの調査地である福建省の山奥の人々に、

「今日は何日だっけ?」と訊いた時、もしそれが夜散歩中

だったりすると彼らは月を見ます。そして「だいたい12日かな」

とか、そんな風にこたえてくれます。なんか素敵ですよね。

 

彼らは太陰暦で生活していて、月の満ち欠けで生活のリズムが

決まっているのです。新月とか満月とかは分かりやすいのですが、

3日や4日、11日や12日あたりは曖昧になります。

考えてみれば、1日(ついたち)というのは月が立つ(現れる)日であり

晦日(みそか・つごもり)というのは、月が籠る(隠れる)日ですよね。

月の満ち欠けとともにある彼らの生活は空や大地ととても仲良しです。

 

先日、新年(2018年)になってから初めての満月の日(元宵節)

ということで例年通り盛大なお祭りが開催されました。村々の各グループ

から飾り付けられた「龍」が出され、村のなかを練り歩きます。

太鼓、銅鑼、爆竹、花火の音で現場がカオスのような状態になります。

 

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太陰暦で生活する彼らがスマホで撮った映像をわたしに送るという

かつてでは考えられないような時空間に驚きを感じております。

 

ご関心がある方はビデオでもご覧いただけます。

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  • 2017-06-13 (Tue)
  • 【ゼミ】

卒論相談

人文学部では6月末までに卒論のタイトルを決めなければなりません。

そのため、この時期は授業の合間を縫って学生が卒論相談に来ます。

 

卒論指導@研究室

 

頭を抱えた学生には、とりあえず福建の鉄観音でおもてなし。

わたしの調査地では、日に5回ほどお茶に誘われますが、

研究室ではわたしがホスト側に回ります。

 

皆さん、考えて考えて、よい卒論が書けますように。

 

 

  • 2016-07-25 (Mon)
  • 【ゼミ】

デザインスクールキャラバン防府(2016)

 

 

防府の中学生と山大の学生が一緒になって、

みなでわいわい、街のデザインを行います。

 

今回で4回目となりましたが、今年は「天満宮周辺の水のデザイン」

「川辺チーム」「水と暮らしAチーム」「水と暮らしBチーム」

「天満宮と参道チーム」「商店街チーム」と5チームに分かれて巡検開始。

 

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巡検後、中学生にアイデアを出してもらい、

チームごとに大学生がそれをまとめます。

 

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中学生はお昼で解散。その後、山大生は全体で

アイデアをより具体化するためのミーティングを続けます。

 

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今年のテーマは、「うめぇ(梅ぇ)水、幸せます」

ということになりました。後日、アイデアを「見える化」

「触れる化」する作業を行います。

山大生の皆さん、イメージを形にする作業、お疲れ様でした!

 

 

  • 2016-06-14 (Tue)
  • 【研究】

フィールドから

人文学部の小林宏至です。

わたしの調査地は中国福建省なのですが、先日フィールドから端午節の季節なのでチマキを作りました。というメールをもらいました。現地客家社会は旧暦で「動いて」います。

ちまき web用

 

かつてこそフィールドワークというと、いわゆる「未開」社会に入っていく感じでしょうが、現代はメールを駆使して現地の状況を教えてくれたりします!わたしもすぐに山口の写真を送りました。

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小林宏至

「圧倒的な他者との遭遇」を通して人間とは何かを考えることを続けよう。

【コース】

社会学コース

【分野】

民俗学・文化人類学

【研究領域】

文化人類学・社会人類学

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