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就職体験記 平成28年度№1

  • 2017-04-26 (Wed) 13:55

平成28年度卒業生の就職体験記です。これから、順次体験記を紹介していきます。

今回は、高等学校教員を目指した人文社会学科 歴史学コース 合田光汰さんの体験記です。

 

さて、人文学部には、教員を志望する学生も多く入学してきます。ところが、少子化のこともあり、年々狭き門になってきています。でも、教員、本当にやりがいのある職業のひとつだと思います。合田さんのアドバイスにもあるように、一次の筆記試験だけではなく、二次の人物試験をも視野に入れた、しっかりとした準備、いい準備をしてください。

 

 

就職活動体験記

合田 光汰

 

 私は入学当初より教員を志望していました。教員採用試験は、募集人数が少なく狭き門であるため、私は山口県以外にも大阪府、神奈川県、高知県の公立学校教員採用試験および、私学協会が主催する私立学校教員適性検査を受検しました。教員採用試験では自治体によって差はありますが、一次試験では心理や法規をはじめとする教職教養・自分が免許を有する科目についての専門教養・基本的学力や時事について出題される一般教養の筆記試験を行います。二次試験では面接や集団討議、小論文、模擬授業といった実技・人物試験が行われることが多いです。

 一次試験対策の勉強は、3年生のころから開始しました。その際、机に向かって勉強する以外にも、教員志望の友人たちと教え合いをすることが有効な手段だったと思います。人に教えるには、問題を解く場合よりも深い理解が必要になります。そのため、上手く説明ができなかった問題は勉強不足であるということがわかり、後で復習するポイントとなります。また、教えることは教育実習や二次試験対策にもつながるため良い勉強方法でした。

 二次試験対策は、一次試験以上に他の受験者との協力が必要になります。私は、学内の友人以外にも、学外の教員採用試験対策講座で知り合った臨時採用教員の方や大学院生と二次試験対策に取り組みました。採用試験の経験者と一緒にする練習は、本番の雰囲気をあらかじめ知ることができるいい経験となりました。特に模擬授業の対策をするにあたっては、臨時採用教員として実際に現場に立っている方から板書の基本や、机間巡視のタイミングなど実践的なアドバイスをもらうことができました。

二次試験を受験するにあたって重要な点は、他の受験者は敵対する相手ではないということです。二次試験は人物試験とも呼ばれ、技術的な面以外にも、人柄や協調性が評価の対象となります。もし、本番の試験において自分だけを良く見せ、集団討議や模擬授業で同じ班になった受験者を蹴落そうとしていると、試験官に受け取られるような立ち振る舞いをした場合、逆に不合格となる可能性が高いです。極端な表現ではありますが、自分の所属する班で助け合い、全員で合格するくらいの気持ちで受験した方が好印象だと思います。そのため、二次試験対策の時点から様々な人と交流をし、練習を重ねて行くことが大切だと思います。

このように、多くの人の助けがあったからこそ、私は教員採用試験に合格できたと思います。これから教員採用試験を受験する人だけでなく、公務員試験や民間企業を受験する皆さんも、友人や他の就活生と協力をして自分の進路を実現してほしいと思います。

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