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宗教学研究室・宗教学実習について

  • 2017-07-24 (Mon) 6:36

みなさん、こんにちは。この頃は本格的に夏らしくなってきましたね。特派員のFHです。先日の通学中に夏の風物詩、通り雨に遭遇してしまいました。みなさんも突然の雨にはどうぞお気をつけください。

さて、本日は私の所属する宗教学研究室で行なっている、「宗教学実習」についてご紹介します。宗教学実習の目的は、「経験を通して宗教についての理解を深めること」に尽きます。詳しい説明は省略しますが、宗教経験は日常の中にたくさんあり、「旅」も宗教経験のひとつです。というわけで、宗教学実習は日帰りの旅を通して非日常を味わい、宗教経験について考える…というものになります。

とはいえ、内容としてはそんなに難しいものではありません。行き先は回によって様々ですが、資料館や観光地、地域の祭りなどに訪れ、「自分自身がどう感じたか」を重視したレポートを後日写真と共に提出する、といった内容になっています。近年だと、山口県の角島や錦帯橋、少し足を伸ばして福岡県の小倉城やあじさい祭り、関門海峡ミュージアムなどに訪れました。自然や歴史に肌で触れる機会は普段の生活では案外少なく、実習は毎回が貴重な経験になっています。また旅先での発見が今の自分自身を見つめ直すことにも繋がる、よい機会であると思います。研究室外の学生も参加しています。

 

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皆さんこんにちは。特派員のTです。大学生活にもそろそろ慣れてきた頃でしょうか。そろそろ夏休みということもあり、何をしようかと楽しみにしている方も多いことと思います。

さて、今回は「宗教学研究室」について紹介させていただきます。宗教とひとくくりにしていますが、仏教、キリスト教、イスラム教などの皆さんが耳にしたことがあるものだけを取り扱っているのではなく、むしろ私たちの身の回りにあるものに目を向けています。例えば、いただきますという言葉やばちあたり、縁起が良い悪いなどといった概念。これらも立派な宗教的なものです。ちなみに私は「ディズニーランド」について研究をしています。ランドに行ったことがある方は見たことがあると思いますが、あのランド内でみんながみんなキャラクターグッズ(帽子みたいなのとか)をつけている光景。よく考えれば異常だとは思いませんか?そこには楽しいから、可愛いからといった単純な理由だけでなく、もっと深い何かがあるのではないか、と思ったことがきっかけでランドを研究しています。

また、私たちの受ける講義の中で、地域の祭りや博物館、歴史的なものに足を運ぶ実習というものがあります。これは身の回りにある宗教的事象などに触れ、見識を深めることが目的でこれまでに厳島神社や寂地峡の五竜の滝、豊田ホタル祭りをはじめ様々なところを訪れました。二週に一回ほどのペースで行っており、普段個人的に行くことがあまりない場所にも向かうことがあるため、貴重な経験をすることが出来ますよ。おそらくここまで頻繁に出かけているのは私たちの研究室ぐらいではないかと思います。

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私は哲学・思想コースの宗教学研究室に所属する特派員EYです。私たちの研究室では主に精神世界や目に見えない何かとのつながりを、事例を通して研究しています。その事例を用いるのに自分が好きな漫画なのどのメディア、何か特別な気分になれる時間や場所を取り上げています。なので、多くのここの学生は自分の好きなアニメ作品や文学作品、自分が好きであるジャンルを取り扱っていることが多いです。

そのような場で私はコミックマーケット参加を事例に取り上げて、そこに行くこと、そこの空気や人やモノに触れることによって得られる精神的な喜びはどんなものかという事を研究しています。またそれだけではなく、そのような日ごろとは違う空間がどのような性格、性質を持っているのか、そこでの出会いというのはどういうものなのか、またそこをくみ取って、人間関係の認識がいかに変化するのかという事についても研究しています。

宗教学の授業では、実習で他コースや他分野の学生とともに山口県周辺にあるお祭りやイベントなどに参加する授業形式をとっています。この授業は単純に何か催しごとに参加できて楽しいという側面も大きいですが、それ以外にも次のような効果があります。私たちが宗教学を学ぶ上で、また宗教で大きく取り上げられる聖俗循環について、私たち自身がそれを感じ、またそこから宗教のスピリチュアルなものを実際に体験することを目的ともしています。

今まで八回ほど実習に赴いたことがあります。その中で印象的だったのが宮島への実習旅行でした。というのも八回ほどいった実習のうち二回は宮島だったので印象に残っているのですが、宮島は山を下ることが多いので非常に疲労がたまります。だから、そのような状況下で山を下りきって、休憩に水を飲んだりするととても大きな達成感を覚えます。このようなことを体験して、自分の内面にある精神をまず感じるという事をします。そして自分の中にある心というものを知ります。最後にそのことを振り返って分析することで自分の中で起こったスピリチュアルな出来事を知ります。このようにして私は実習の授業を、宗教を学ぶ上でのヒントとするように心がけています。

 

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以上、宗教学研究室より宗教学実習についての紹介をさせていただきました。暑くなってまいりましたが、新学期へ向けて充実した夏休みをお過ごしください。それでは、お読みいただきありがとうございました。

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