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青島からの生還

  • 2018-07-18 (Wed) 12:02

去年9月からこの6月まで中国山東省の青島にある青島大学へ留学していて、西日本豪雨があった前日の7月4日に帰国し、山口まで運良く戻ってきました。
留学中は、学費や寮の費用などがすべて無料だっただけではなく、中国政府から毎月日本円で約2万円ほどの生活費をもらっていたので、費用は渡航費だけでほぼ済みました。中国では食費が日本に比べてかなり安価(1日600円ほど)で済むのが大きかったです。
留学当初、その奨学金の申請者が自分だけで、どう申請すればいいのか相談できる人がおらず、入寮や渡航の手続き、現地に着いてからの移動、入学手続きなどすべて1人でやらなければならなかったので、不安でいっぱいでした。それでも自分の拙い中国語でも現地や学校の人達が親身になって対応してくれたおかげで、なんとか諸手続きができたのでとてもホッとした記憶があります。

青島大学景観

青島大学景観

生活の中で楽しいことと辛いことの両方ありましたが、まずは辛いことから書いていこうと思います。平日週5日8:20~12:20まで、1コマ50分授業が4コマ連続でありました。そのため、留学前のたるんだ日本での生活リズムのせいで、最初は早起きがとてもつらかったです。寮生活は設備がやや古めで更に部屋は狭いのにルームメイト(フランス人?だけに超マイペースな人でした)と二人でシェアしていたので、プライベートの時間があまりなく、相手の生活リズムとの相違によるストレスが原因か、はたまた規則正しい生活のおかげか、留学中5キロも痩せてしまいました(昼まで寝るのが常態化しているゼミの女子からは羨ましがられましたが、早寝早起きすれば誰でも健康でいられます。)。

青島大学キャンパス内で食事

青島大学キャンパス内で食事

一方、楽しかったことはやはり中国人はじめ、その他の国の人との交流です。勉強した中国語が通じるということはやはり何物にも代えがたい喜びが感じられることだと思います。旅行で北京に行った時にも現地の人と会話できたことで、この上ない自信に繋がりました。
海外での一人生活はやはり不安もありましたし、何でも自分で調べてやらなければならなかったので、かなり大変でしたが、留学を終えた今振りかえってみるととてもよい経験になったのではないかと思っています。青島大学は山口大学との単位互換の制度がなかったので留学期間は休学扱いとなってしまい、結果的に卒業が1年遅れることになりましたが、この留学を通じて得た中国語の知識や様々な経験を活かして、残りの学生生活を有意義に過ごし、中国語に関係のある卒論にも取り組みたいと思っています。

海辺(五四広場)

海辺(五四広場)

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