研究推進室

 

研究推進室は、平成19年9月、人文学部の研究に関する目的・目標に基づき、教員が行う個人研究及び共同研究の質の向上を目指して研究の諸側面で支援を行うために設置されました。当室では、

  1. 学部が進める重点研究への支援
  2. 若手教員の研究支援
  3. 博士の学位取得希望者への支援
  4. 在外研修・内地留学希望者のへ支援
  5. 研究経費の適正な配分の実現
  6. 競争的な外部資金の獲得支援

などを、主な事業としておこなっています。

近年、科学研究費補助金により実施された研究

研究種目、代表者、課題名、研究分野、期間

各研究の内容および成果については、「KAKEN(科学研究費事業データベース)」からご覧いただけます。

終了年度(2021年)

終了年度(2020年)

  • 基盤研究(C)、富平 美波、『続通志』「七音略」とその門法の研究、言語学、2016年度~2020年度
  • 基盤研究(C)、桑畑 洋一郎、HTLV-1関連疾患当事者の当事者運動に関する研究、社会学、2017年度~2020年度
  • 基盤研究(C)、高橋 征仁、被災者はなぜ罪悪感を抱くのか?-避難の困難さと社会的承認に関する実証的研究、社会学、2018年度~2020年度
  • 若手研究(B)、南雲 泰輔、後期ローマ帝国時代における世界認識の構造にかんする研究、ヨーロッパ史・アメリカ史、2017年度~2020年

終了年度(2019年)

  • 基盤研究(C)、谷部 真吾、祭礼の脱「暴力」化に関する民俗学的研究、文化人類学・民俗学、2016年度~2019年度
  • 基盤研究(C)、宮原 一成、読む行為を贈与として捉える可能性と意義についての基礎的事例研究、英米・英語圏文学、2016年度~2019年度
  • 基盤研究(C)、馬 彪、王莽の「新」帝国を創建する標準化改革についての出土文物・文字による研究、アジア史・アフリカ史、2017年度~2019年度
  • 基盤研究(C)、栗原 剛、『葉隠』の武士道をめぐる倫理思想史学的研究―未刊写本の翻刻と訳注作成を通じて、思想史、2017年度~2019年度
  • 若手研究(B)、石田 俊、近世公武婚の総合的研究、日本史、2016年度~2019年度

終了年度(2018年)

  • 基盤研究(A)、橋本 義則、東アジアにおける都城と葬地の政治的・社会的関連に関する比較史的総合研究、日本史、2015年度~2018年度
  • 基盤研究(B)、田中 晋作、古墳時代中期の政権構造に関する基礎的研究―古市古墳群高塚山古墳出土資料の調査、考古学、2016年度~2018年度
  • 基盤研究(C)、根ヶ山 徹、徳山毛利家棲息堂所蔵漢籍の書誌学的研究と分類目録の作成、中国文学、2015年度~2018年度
  • 基盤研究(C)、尾崎 千佳、西山宗因年譜考証、日本文学、2015年度~2018年度
  • 基盤研究(C)、岩部 浩三、人間の認知能力の複合性と総称文の多様性、英語学、2016年度~2018年度
  • 基盤研究(C)、太田 聡、日英語対照による語形成と音韻構造に関する発展的研究、英語学、2016年度~2018年度
  • 挑戦的萌芽研究、藤川 哲、国際美術展の企画テーマと出品作品に基づく「現代美術主題分類システム」の構築、美術史、2015年度~2018年度
  • 挑戦的萌芽研究、外山 健二、アメリカ文学のイスラーム、英米・英語圏文学、2016年度~2018年度

終了年度(2017年)

  • 基盤研究(B)、横田 尚俊、大規模災害における創発型自治体間支援とそのフィードバック効果に関する研究、社会学、2013年度~2017年度
  • 基盤研究(B)、乾 秀行、少数言語のドキュメンテーションとエチオピア諸言語のダイナミズムに関する調査研究、言語学、2014年度~2017年度
  • 基盤研究(C)、速水 聖子、学童保育における社会資源の多様化と協働にみる子育て支援コミュニティの可能性、社会学、2014年度~2017年度
  • 挑戦的萌芽研究、高橋 征仁、緊急避難行動の進化心理学―台風がくると田んぼを見に出かけたくなるのはなぜか?、社会システム工学・安全システム、2016年度~2017年度
  • 研究活動スタート支援、小林 宏至、土楼建築の建造過程と親族組織の再編に関する社会人類学的研究、文化人類学・民俗学、2016年度~2017年度

終了年度(2016年)

  • 基盤研究(C)、村田 裕一、道具組成からみた弥生時代瀬戸内地域における地域性成立と交流・鉄器化進行過程の研究、考古学、2014年度~2016年度
  • 基盤研究(C)、エムデ・フランツ、高尚/通俗文学の境界を侵犯する-ヴァルザーやグラウザーの戦略のアクチュアリティー、ヨーロッパ文学、2014年度~2016年度
  • 若手研究(B)、村上 龍、近代フランス美学の再検討――ドイツ哲学との関係という視角から、美学・芸術諸学、2013年度~2016年度
  • 若手研究(B)、安本 真弓、古代日本語における形容詞と動詞の文法的性質とその変遷、日本語学、2013年度~2016年度
  • 若手研究(B)、池田 勇太、儒教的理想主義者・元田永孚の基礎的研究を通じた明治維新史像の再構築、日本史、2014年度~2016年度

終了年度(2015年)

  • 基盤研究(C)、和田 学、日本語と韓国語の複雑述語とモジュール形態論、言語学、2013年度~2015年度
  • 基盤研究(C)、太田 聡、日英語対照による語形成のメカニズムと音韻構造に関する研究、言語学、2012年度~2015年度
  • 基盤研究(C)、高橋 征仁、若者の政治的無関心とシルバーポリティクスにカンする社会学的研究、社会学、2012年度~2015年度
  • 基盤研究(C)、富平 美波、「切字釈疑」の研究、言語学、2013年度~2015年度
  • 基盤研究(C)、更科 慎一、中国における言語特徴の地理的分布に関する研究、言語学、2013年度~2015年度
  • 新学術領域研究、高橋 征仁、青年期における法意識の揺らぎに関する進化心理学的アプローチ、法と人間科学、2014年度~2015年度
  • 若手研究(B)、石田 俊、近世公武社会の奥向きの形成・展開に関する研究、日本史、2014年度~2015年度

終了年度(2014年)

  • 基盤研究(C)、藤永 康政、ポスト公民権時代の米国の北・中西部年における人種関係の変容に関する地域研究、地域研究、2012年度~2014年度
  • 基盤研究(C)、坂本 貴志、ヨーロッパ近代における「宇宙論的神学」の生成について、ヨーロッパ文学(英文学を除く)、2012年度~2014年度
  • 基盤研究(C)、真木 隆行、中世王権の密教僧に対する布施と観賞、日本史、2012年度~2014年度
  • 基盤研究(C)、根ヶ山 徹、山口大学所蔵準漢語の書誌学的研究と分類目録の作成、各国文学・文学論、2011年度~2014年度
  • 基盤研究(C)、阿部 泰記、中国近現代における宣講活動による民衆教化に関する調査研究、各国文学・文学論、2011年度~2014年度
  • 基盤研究(C)、湯川 洋司、山村社会の「自律性」に関する民俗学的研究、文化人類学・民俗学、2011年度~2014年度
  • 若手研究(B)、岡邊 健、犯罪の重大性の認識とその規定因に関する犯罪学的研究、刑事法学、2012年度~2014年度

終了年度(2013年)

  • 基盤研究(A)、橋本 義則、比較史的観点からみた日本と東アジア諸国における都城制と都城に関する総括的研究、日本史、2010年度~2013年度 pdf
  • 基盤研究(C)、柏木 寧子、神・仏観念の生成と展開に関する倫理学的研究、哲学・倫理学、2011年度~2013年度 pdf
  • 基盤研究(C)、乾 秀行、オモ系少数言語バスケト語の文字選択および母語教材作成に関する調査研究、言語学、2011年度~2013年度 pdf
  • 基盤研究(C)、田中 誠二、近世後期?幕末期の和市変動と萩藩財政の研究、日本史、2011年度~2013年度 pdf
  • 基盤研究(C)、馬 彪、出土文字・発掘資料による秦王朝各地方における禁苑の分布・構造及び意義に関する研究、東洋史、2011年度~2013年度 pdf
  • 若手研究(B)、尾崎 千佳、書跡資料の調査分析を中心とした付合文芸の諸相に関する研究、日本文学、2010年度~2013年度 pdf

終了年度(2012年)

  • 基盤研究(C)、アラム・ジュマリ、ヒトと動物の宗教関係:日本・ジャワ・バリ・アボリジニの日常生活を通して比較する、宗教学、2010年度~2012年度 pdf
  • 基盤研究(C)、岩部 浩三、総称文における法性と数量化について、英語学、2010年度~2012年度 pdf
  • 基盤研究(C)、赤羽 仁志、脱焦点化現象についての比較統語論研究、英語学、2010年度~2012年度 pdf
  • 基盤研究(C)、村田 裕一、刃部研ぎ分け紋様を有する武器形青銅器の施紋研磨技術と系統解明のための実験的研究、考古学、2010年度~2012年度 pdf
  • 基盤研究(C)、纐纈 厚、台湾・朝鮮・「満州国」における植民地官僚の総合的研究、政治学、2010年度~2012年度 pdf
  • 基盤研究(C)、富平 美波、「切字釈疑」訳注、言語学、2008年度~2012年度 pdf
  • 若手研究(B)、周藤 多紀、ポルピュリオスとポルピュリオスの伝統、哲学・倫理学、2010年度~2012年度 pdf
  • 若手研究(B)、田中 均、「ツアー・パフォーマンス」の独自性と意義――調査と分析による解明、芸術学・芸術史・芸術一般、2010年度~2012年度 pdf
  • 若手研究(B)、更科 慎一、地理情報システムを用いた中国の諸言語に関する言語類型地理論的研究、言語学、2010年度~2012年度 pdf
  • 研究活動スタート支援、村上 龍、ヴィクトール・バッシュ研究-ドイツ哲学の受容に努める同時代の思 想的環境にてらして、美学・美術史、2011年度~2012年度 pdf

終了年度(2011年)

  • 基盤研究(B)、辻 正二、現代社会におけるスピード化と人間のリズムのズレに関する時間学的総合研究、社会システム工学・安全システム、2009年度~2011年度 pdf
  • 基盤研究(C)、古荘 真敬、ヒリズムの超克―ベルクソニスムによるハイデガー哲学の脱構築を通じて―、哲学・倫理学、2009年度~2011年度 pdf
  • 基盤研究(C)、坂本 貴志、ドイツ近代とヘルメス的伝統についての研究、ヨーロッパ文学(英文学を除く)、2009年度~2011年度 pdf
  • 基盤研究(C)、和田 学、朝鮮語と日本語の受動文の生成的対照研究、言語学、2009年度~2011年度 pdf
  • 基盤研究(C)、小谷 典子、日本と台湾におけるボランタリズムと社会資本の多様化に関する比較研究、社会学、2009年度~2011年度 pdf
  • 基盤研究(C)、高橋 征仁、<悪>のグレースケール形成に関する社会学的研究、社会学、2008年度~2011年度 pdf

終了年度(2010年)

  • 基盤研究(B)、乾 秀行、「オモ・クシ系少数言語の調査研究及び地理情報システムを用いたデータベース構築」、言語学、2007年度~2010年度
  • 基盤研究(C)、山本 真弓、「南アジア周縁地域から日本への人的移動とネットワーク形成」、地域研究、2008年度~2010年度
  • 基盤研究(C)、柏木 寧子、「神・仏観念の共存と相互排除をめぐる倫理思想史的研究-超越観念の再規定の試み-」、哲学・倫理学、2008年度~2010年
  • 基盤研究(C)、藤川 哲、「インディジェネス・ビエンナーレの視角から考える国際美術展の土着性」、美学・美術史、2008年度~2010年度
  • 基盤研究(C)、根ヶ山 徹、「山口大学所蔵和漢古典籍の書誌学的研究と分類目録の作成」、各国文学・文学論、2008年度~2010年度
  • 基盤研究(C)、太田 聡、「時制とその周辺領域の発展的研究」、英語学、2008年度~2010年度
  • 基盤研究(C)、湯川 洋司、「近代山村開発史の民俗学的研究-熊本県五木村を事例にして-」、文化人類学・民俗学、2008年度~2010年度

終了年度(2009年)

  • 基盤研究(B)、橋本 義則、「東アジア諸国における都城及び都城制の比較を通じてみた日本古代宮都の通時的研究」、日本史、2007年度~2009年度
  • 基盤研究(C)、坪郷 英彦、「中国地域における草屋根葺きの技術文化研究」、文化人類学・民俗学、2007年度~2009年度
  • 若手研究(B)、尾崎 千佳、「西山宗因を中心とした連歌師の行動様式と武家文化の相関性に関わる研究」、日本文学、2007年度~2009年度
  • 若手研究(B)、真木 隆行、「後七日御修法に関する基礎的研究」、日本史、2007年度~2009年度

終了年度(2008年)

  • 萌芽研究、辻正二、「現代社会におけるスピード化と人間のリズムのズレに関する時間学的総合研究」、社会システム工学・安全システム、2007年度~2008年度、非掲載
  • 基盤研究(C)、阿部 泰記、「湖北省の無形文化財「漢川善書」における聖諭宣講の継承発展に関する総括的調査研究」、各国文学・文学論、2007年度~2008年度
  • 基盤研究(C)、小谷 典子、「ネットワーク型社会における企業の社会貢献活動の現状と課題」、社会学、2005年度~2008年度

終了年度(2007年)

  • 萌芽研究、辻正二、「現代社会におけるスピード化と人間のリズムのズレに関する時間学的総合研究」、社会システム工学・安全システム、2007年度~2008年度、非掲載
  • 基盤研究(C)、纐纈 厚、「東北アジアの信頼醸成の方法と課題」、政治学、2006年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、豊澤 一、「日本における超越観念の深層構造に関する倫理学的基礎研究-神・仏・天の歴史的展開とそれを貫くものの把握の試み-」、哲学・倫理学、2005年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、富平 美波、「裔敬の音韻研究について-『毛詩原解』の音注の分析を中心とした研究-」、言語学、2005年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、馬 彪、「「雲夢龍崗秦簡」の注釈による秦史の再構成に関する研究」、東洋史、2005年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、高橋 征仁、「道徳意識の類縁化作用に関する比較文化的研究」、社会学、2005年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 若手研究(B)、藤川 哲、「国際美術展における脱欧米中心主義思潮の興隆の経緯についての研究」、美学・美術史、2005年度~2007年度、科研DBに掲載
  • 若手研究(B)、坂本 貴志、「ヨーロッパ近代における「神性」の変容」、ヨーロッパ語系文学、2005年度~2007年度、非掲載

終了年度(2006年)

  • 基盤研究(A)、橋本 義則、「東アジア諸国における都城および都城制に関する比較史的総合研究」、日本史、2004年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(B)、乾 秀行、「オモ・クシ系少数言語の調査研究及び地理情報システムを用いたデータベース構築」、言語学、2004年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、阿部 泰記、「湖北省における漢川善書の宣講活動の実態に関する調査・研究」、各国文学・文学論、2005年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、根ケ山 徹、「『牡丹亭還魂記』校合」、各国文学・文学論、2004年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、坪郷 英彦、「生活改善運動を要因とした関東山地及び周辺地域の居住習俗変化の実証的研究」、文化人類学・民俗学、2004年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 基盤研究(C)、湯川 洋司、「川辺川ダム建設計画に伴う熊本県五木村の村落再編過程に関する民俗学的調査研究」、文化人類学・民俗学、2004年度~2006年度、科研DBに掲載
  • 若手研究(B)、尾崎 千佳、「新出資料を中心とした近世前期連歌学書の研究」、日本文学、非掲載

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