各種研究会

山口大学アジア歴史・文化研究会

私たちの研究誌『アジアの歴史と文化』はすでに13号を発刊しました。山口大学とその関係者(退職した教員、国外の友人など)の中国学を中心とする学術研究を国内外に伝えることを目的としています。研究会の前身は文理学部時代の山口支那学会であり、「中国の歴史と文化」2巻を刊行しました。人文学部になって漢籍調査班を組織し、『明倫館漢籍・準漢籍目録』等の目録を編纂しました。最近はもっぱら研究誌『アジアの歴史と文化』の刊行に努め、学長・学部長裁量経費の支援を得て定期刊行し、学界に新説を提起しています。

山口大学独仏文学研究会

山口大学独仏文学研究会は、本学のドイツ語・フランス語の専任教員を会員とし、退職された元専任教員を準会員とする組織です。毎年一回、研究誌『独仏文学』を発行しており、本年(2009年)で30号を数えます。論文・翻訳・研究ノートを自由に発表できます。ドイツ語・フランス語の教員にとっては、当研究会・研究誌は、親睦の場であるとともに、かけがえのない研究発表の場となっています。

山口大学人文学部国語国文学会

「山口大学人文学部国語国文学会」は、人文学部日本語学・日本文学分野の教員・卒業生・在学生を正会員、退職した元教員などを特別会員として組織されている学会です。
例年、5月に総会と研究発表会、11月または12月に研究懇話会を開催しています。 また、毎年、日本語学・日本文学・日本語教育・国語教育に関する会員の研究論文を掲載した学術雑誌「山口国文」を発行しています。

山口地域社会学会

山口地域社会学会は、山口県内をはじめとする日本国内、およびアジア各地の地域社会で生じている社会変動や諸問題に関する現状分析を目的として、2002(平成14)年10月に設立されました。大学の研究者と、地方行政関係者や地域住民活動、NPO活動などの実践者とが、ともに地域の現状を考え、議論する場となるよう、研究活動に取り組んでいます。
主な活動として、年3回の研究例会開催、および学術研究雑誌『やまぐち地域社会研究』の刊行をあげることができます。

山口大学哲学研究会

山口大学哲学研究会は、山口大学の現教員(人文学部、教育学部、経済学部、医学部の会員10名)を中心として、他大学に転出などした前教員や現在山口大学で思想系の授業を担当されている非常勤講師などを加えて構成された哲学、思想研究グループです。構成員の専門は、西洋哲学、倫理学、美学、日本思想、中国哲学、宗教学、生命倫理学など多岐に渡ります。
『山口大学哲学研究』の発行(2009年には第16巻を発行)、合評会、研究会などの活動を行なっています。

『英語と英米文学』

『英語と英米文学』は、山口大学人文学部英語学・英文学分野の教員をはじめとする、山口大学で英語研究教育に携わる専任教員の研究成果や教育実践報告を公開する学術誌です。主に英語学・英語文学・英語教育の各分野における研究論文や研究ノート等が掲載されており、それぞれの分野の研究促進に資する論集です。年1回の発行で、2009年度には第44号が刊行されます。また、電子媒体化も進みつつあります。

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