小林ゼミ(2022年度①)

2022年度も新型コロナウイルスとともに生活を送ることに、

なってしまいました。本年度も大学(学部、大学院)への進学、

在校生のゼミ選択など、なかなか情報も少なく直接訪問

することができない、と思いますので、

ご関心がある方はご参考になさってください。

 

在校生の皆さま。小林ゼミは現在、対面で授業を進めております。

3年生から専門書を読み始めるのですが、

これまでの課題図書は以下の通りです。

 

2022年度:ジュディス・バトラー『問題=物質となる身体『

2021年度:デヴィッド・グレーバー『負債論』

2020年度:アナ・チン『マツタケ』

2019年度:ブルーノ・ラトゥール『虚構の近代』

2018年度:エヴァンズ=プリチャード『ヌアー族の宗教』

2017年度:ジェームズ・スコット『ゾミア』

2016年度:レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』

 

以上の本を主軸とし、これ以外の本(人類学の教科書等)も加えつつ、

精緻にゆっくり1年をかけて誠実に読み進めます。

 

そして、昨年度の4年生の卒論タイトルは下記の通りです。

 

・地域社会におけるごみ拾いという結節点 ―山口県の海洋ごみ拾いを事例に―

・子どもの遊びの変遷について ―広島市安佐南区の事例から―

・Z世代によるノスタルジア消費 ―山口県内の昭和創業喫茶店を事例に―

・現代社会における火とのつきあい方 ―焚き火をめぐる団体の事例を中心に―

 

コロナも少し落ち着いてきましたので、昨年は対面をメインに

卒論やゼミ活動を行っております。

 

また授業としてのゼミとは別に、社会人類学ゼミ(自主ゼミ)も行っており、

こちらは、学部生・院生、小林ゼミ以外の学部学生も来たりして

対面で(マスクはつけつつ)賑々しくやっております。

 

それ以外の活動に関しましては、個人HPでも報告を行っておりますので

関心がある方は、そちらの方をご参考になさってください。

 

それでは、例年のようになってしまいましたが、

コロナが早くおさまりますように!