おまけの各国料理対決

言語情報学演習ではひとり一言語を担当して、言語構造を調べて発表します。期末レポートを提出して、最後に文章の暗唱テストを受けます。
この暗唱テキストですが、マイナーな言語が多いので、テキスト探しも一苦労となります。テキストが見つかったら、単語毎に文法の注釈を付けていきます。この作業が結構大変なのですが、一番力がつきます。オランダ語、スワヒリ語、アイヌ語は日本語のテキストから適当な長さのものを見つけましたが、ヘブライ語、ハウサ語、アムハラ語、チェコ語はネットから「北風と太陽」の音源、一方サモア語、ロシア語、フィンランド語はyoutubeから動画です。特にロシア語とフィンランド語は「アナと雪の女王」のLet it goから拝借で、音楽にあわせて気分良く歌います。それぞれ徹夜して覚えたようで、全員みごと合格でした。
おまけは、恒例の各国料理対決です。ネットにあるレシピを参考に、食材探し。ふだん料理をしない学生も孤軍奮闘です。毎年結構リスキーなものが出てくるのですが、今年はいつもよりできが良く、どれもとてもおいしかったです。

本日のメニュー

料理名(国・地域・民族)ー日本語による説明
シャクシャカ(イスラエル)ートマトスープ
クネドリーキ(チェコ)ー茹でパン
カーリキ(ニジェール)ークスクスヨーグルト
オカ(サモア)ー生魚ココナッツミルクサラダ
ドロワット(エチオピア)ー鶏肉の煮込み
ルイベ(アイヌ)ー冷凍サーモン
ヒュッツポット(オランダ)ー野菜のつぶし煮
ビーフストロガノフ(ロシア)ー牛肉煮
ヨウルトウットゥ(フィンランド)ークリスマスタルト
ピラウ(タンザニア)ーピラフ

料理全品

シャクシャカ

クネドリーキ

カーリキ(ニジェール)

オカ(サモア)

ドロワット

ルイベ

ヒュッツポット

ビーフストロガノフ

クリスマスタルト

ピラウ