2017/11/21
前任校が下関にある梅光学院大学(の子ども学部)であることもあり、今年度いっぱい、『市報しものせき』の取材を担当しています。
担当しているのは「キッズページ」で、小学生に公共施設で仕事体験をしてもらい、その様子を記事にする(それによって、公共施設で働くことへの関心を持ってもらえれば)といった感じです。これまで、海響館、下関中央消防署、豊田ホタルの里ミュージアム、土井ヶ浜人類学ミュージアム、下関環境みらい館にお邪魔してきました。小学生も普段見ることが難しい、職場としての公共施設の様子を見ることができて楽しんでいるのですが、何より僕自身が楽しんでいます。元々、「普段見られないバックヤードの様子を見たいな」と思って始めた企画なので。
自分とは違う形での仕事というのはなかなか想像できないことも多く、これはきっと「社会学的想像力」を掻き立てられるから面白いんだろうと勝手に思ったりもしています。とりあえず今年度はあと1施設お邪魔して記事を書かせてもらうことになっています。
ちなみに、僕の4年生ゼミに、市報の研究をしようとしている学生がいて、(僕が山口大学に着任する前からこのテーマなので完全に偶然なのですが)偶然とはすごいものだと驚いています。
なお過去記事は以下のリンクからご覧になれます(※すべてPDFです)。