刊行物紹介

下記の図書が刊行されました。

南川高志編,加納修・佐川英治・南雲泰輔・藤井律之『378年:失われた古代帝国の秩序(歴史の転換期2)』(山川出版社,2018年6月)

南雲泰輔「第3章 ビザンツ的世界秩序の形成」(124-173頁)

南雲泰輔「コラム 帝都は一日にして成らず:『コンスタンティノープル市要録』」(174-175頁)

※正誤表(2018年7月9日現在)

128ページ,上の地図,キャプション
誤「ローマ市とコンスタンティノープル市へのモノの移動」
正「帝政前期におけるローマ市へのモノの移動」
(誤のキャプションは,128ページの2つの地図の両方に対してのもの)

128ページ,上の地図中の地名
誤「デユラキオン」
正「デュラキオン」(小さいユ)

128ページ,下の地図中の地名
誤「コンスタンティノーブル」
正「コンスタンティノープル」(半濁点)

133ページ,8行目
誤「フランスのビザンツ史研究者」
正「イギリスのビザンツ史研究者」

(以下,2018年11月22日追記。Amazon.co.jpの匿名レビューで誤記のご指摘を受けました。お礼申し上げます。)

142ページ,4-5行目
誤「両者の娘でアルカディウスの姉プルケリア,アルカディウスの妻でテオドシウス2世の母であったエウドクシアのような帝室の女性たちは,三世代にわたって宮廷で権力を」
正「アルカディウスの娘でテオドシウス2世の姉プルケリア,テオドシウス2世の妻であったエウドキアのような帝室の女性たちは宮廷で権力を」

142ページ,6行目
誤「プルケリアとエウドクシアのような」
正「プルケリアとエウドキアのような」