大学生のうちにやっておくべきこと 海外旅行

大学生のうちにやっておくべきこと 海外旅行

こんにちは。4年のFです。去年の今頃は就活に勤しんでいたのですが、そこでよく耳にした質問として「入社までにやっておくべきことはありますか。」というものがあります。これは意欲の高さをアピールするための質問だと思いますが社員の方の回答は意外なもので
「海外旅行にいっておくといいよ!社会人になったらヨーロッパとかはなかなか行けないから」と。

私たち4年生はコロナ流行開始の2020年春に大学に入学した世代で、大学生活においては一番影響を受けた学年だと思います。大学生のうちに海外に行ってみたいという気持ちも忘れてしまっていました。

でも、この「海外旅行にいっておくと良い」という話を聞いた私は単純なので内定が出てすぐにヨーロッパへ行く計画を始めました。友人と2人で6泊8日の旅、フランスとベルギーへ行ってきました。旅行会社のパックで航空券とホテルのみ確保して自分たちでコーディネートしたのですが毎日15キロ以上歩き全ての工程をやりつくし、一片の悔いもない旅行になりました。
(1日目モンサンミッシェル 2日目ベルギー・ブリュッセル 3日目パリ 4日目ヴェルサイユ 5日目パリ パリのホテルを拠点に毎日移動(^^)

           

        (お気に入りのヴァンドーム広場)

ではフランスで印象的だったことを勝手に紹介します。①私たち二人が日本人だと気づいてもらえたことです。アジア人というくくりになるのかと思いきや、日本語で挨拶してくれたり、日本人?と聞かれたり、日本語を勉強していて、この間旅行に行ってきたんだと話しかけられたり(一緒に写真も撮りました☻)。私たちってそんなに日本人に見えるの?と思いました。世界でも日本人のアイデンティティは浸透しているのでしょうか。なんだか興味深かったし、フランスの方に声をかけてもらえてすごく嬉しかったです。

そして②すごく親切にしてもらえました。初日にコンビニへ行ったのですが私たちは会計の際、間違った場所に並んでしまっていて後からきた正しい列に並んでいる方が先にレジへ行こうとしたのです。でも「彼女たちが先に並んでいたから」と言って店員さんが説明してレジに呼んでくれました。外国人にも優しくして頂いて有難いのと、気をつけなくちゃと身が引き締まった旅行初日でした。帰りの空港では18歳以下だと勘違いされ年齢確認されたのですが、旅行中ずっと子どもだと思われてより親切にしてもらっていたのかもしれません(笑)

最後は③フランス語を勉強しているの?と聞かれたことです。旅行中に日本語を勉強していて、日本に行ったことがあるという方に2度出会ったのですがその方たちは日本語が上手で一生懸命知っている言葉で話しかけてくれました。「こんなときは何て言うの?」と質問もされて、その意欲に感心してしまいました。一方の我々は第2外国語もフランス語ではなかったので挨拶ぐらいしか話せず・・・「フランス語勉強してないんです」と言うと驚き、がっかりしたように笑っていたのでなんだか申し訳ない気持ちになりました。
フランスに憧れている気持ちは強くあったのですが、言葉を習得したいという意欲が欠けていたと感じまして、次行くときは練習していきます。


(パリ市長の執務室)

毎年9月の第3週末に開催される「ヨーロッパ文化遺産の日」がたまたま私たちの旅行期間に被り、普段は入ることができないパリ市庁舎の特別開放に行くことができました。これは旅行者というより現地の方も楽しみにされているようでした。敷地内には職人さんがデモンストレーションを行っていて芸術の街はすごいな♡とうっとり。

フランスは夢のように美しい場所でした。そしてセットでベルギーへ行くのも最高!また海外旅行に行くならフランスに行っちゃうかもしれません。ドイツもすごく行きたいのですが、ノートルダム大聖堂が修復されたらそれを口実にまたパリへ行きたいです。
もっと早く海外に行っていたらと思っているので後輩のみなさんはぜひ時間のあるうちに旅行へ行ってみてください。

                            (人文学部4年 F)