OPEN CAMPUS 2022年8月7日(日)開催 「とある一室」

皆様初めまして!歴史学コース・日本史中世ゼミ4年のA.Tです。

自分の専門分野に関する知識を蓄え研究をしながら、教職課程・司書課程・学芸員課程を履修し続けています。昨年は、教員免許取得見込みの分かる書類等、条件をクリアしていたので、大学3年生から受講できる山口県教育庁の司書教諭講習の受講も始めました。そんな私のこれまでの大学生活については、また別の機会に話させて頂きます。

今回は、タイトルにもあるようにオープンキャンパスについてお話させて頂きます。

昨年度同様、今年度もオープンキャンパスは申込みでの参加となりました。高校生の方をはじめ保護者の皆様方、オープンキャンパスにご来場くださり、本当にありがとうございました。皆様が、山口大学でのキャンパスライフを想像して頂けたら嬉しいです。オンライン型の動画については、8月31日(水)まででしたが、ご覧頂けましたでしょうか?

 

私は昨年に引き続き、スタッフとして参加させて頂きました。昨年度は、日本史研究室のオープン研究室と称し、高校生の皆様と座談会を行いました。今年度も、3年生が同様に座談会を開いていたそうです。私はというと、人文学部1階のラウンジで、学芸員課程の1科目「博物館実習(実務実習)」のパネル展示の解説をさせて頂きました。パネル展示は1グループ4枚のパネルを使い、4グループあるため4種類のテーマのパネル展示をしていました。どのような内容のパネル展示があったのか簡単に紹介しますね。

人文学部生と書籍

人文学部生は、2年次後期に哲学コース、歴史学コース、社会学コース、日本・中国言語文学コース、欧米言語文学コースのうちの1コースを選択します。それぞれのコースの学生が研究に使っている本を紹介しているパネル展示でした!参考に写真を撮って行かれるご来場者の方もいらっしゃいました。

 

山口と地酒

山口県にはたくさんの「地酒」があります。「山口県の地酒」について数種類の角度で迫ったパネル展示でした!保護者の方からも、お声がかかっていました。私自身、「山口県の地酒」について、このパネル展示も参考に「水と美味しいお酒の関係」等、時間がある時に色々と調べてみたくなるような内容でした。

 

山口と西田幾多郎

日本の代表的な哲学者の1人に西田幾多郎という人物がいます。西田は旧制山口高等学校(現 山口大学)で教鞭をとっていました。そんな西田の生活を彼の日記から紐解くパネル展示でした!親近感がわく一面もあり、面白かったです。また西田ゆかりの地でオープンキャンパス後でも行けそうな名所も出ていました。

 

山口県の狐伝説

いわゆる「お狐様」の伝説は、全国各地に点在しています。そしてそれは、山口も例外ではありません。山口県の狐にまつわる伝説を可愛い狐のキャラクターと巡るパネル展示でした!「お狐様スタンプ」というとても可愛いLINEスタンプも販売されているそうなので、いかがでしょうか?

 

実際に、ご来場くださった方へ向けて、各班が作成したパネル展示の解説を行う時は、声の大きさや抑揚、個々が出す雰囲気等、様々なことを各自で意識していたと思いました。また、来場者様の反応も拝見していましたが、「なるほど」といったような反応を頂けた時は、とても嬉しかったです。私もそうですが各自、スキルアップにもなったと思います。本当にありがとうございました。

 

それでは今回はこの辺で…(╹◡╹)ノ~

次回、私が書かせて頂く際には、私の大学生活の4年間を順に簡単に紹介していきたいと思います。(簡単になるのかは不安な所ですが…✍😅)

資格課程を受けようか悩んでいる方にとっては、必見となるような記事になればいいなと思っています。

4年(A.T)

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