小林宏至先生ご執筆の書籍が「2022年国史館台湾文献館奨励出版文献書刊優等賞」を受賞しました。

人文学部の小林宏至准教授が分担執筆(「第八章茂木計一郎:東京藝術大學與客家建築研究」を担当)した書籍、『百年往返:走訪客家地區的日本學者』(2021)が「2022年国史館台湾文献館奨励出版文献書刊優等賞」を受賞いたしました。同書は、客家というエスニックグループの研究に関して、日本人研究者がどのように参与してきたかということを多角的にまとめたものです。台湾国史館は台湾の歴史・文化研究を推薦・収集しているセンターで、台湾で発刊されるすべての学術書の中から毎年数冊が優等賞として選ばれます。2022年9月30日、台湾南投県にある国史館台湾文献館で授賞式があり、執筆者を代表して簡美玲先生が出席されました。