学部長から新入生のご家族のみなさまへ

今年度も山口大学人文学部に新入生をお迎えする時期となり、教職員、スタッフ一同身の引き締まる思いです。新入生のご家族のみなさまに人文学部長から一言ご挨拶を申し上げます。

新入生は大学生としての学びと新しい生活に大きな希望を持ちつつも、新しい環境にとまどい、不安に感じる面もあると思います。人文学部では、すべての新入生が円滑に大学生活をスタートできるように全力でサポートいたします。ご家族のみなさまはどうか暖かく見守ってあげて下さいますようにお願いいたします。新入生はすでに成人であり、主体的に行動することが求められています。ただ、もし本人に何か不安な点、心配なことがあるようでしたら、学部スタッフに遠慮なく相談するようにご家族のみなさんからもお伝え下さい。その中のでも特に「学務係」が大きな助けになります。「何かあったらともかく学務係に相談に行くように」とお伝え下さい。

私自身の経験を振り返ってみても、大学入学は人生の大きな節目でありました。高校までの学び方からの大きな変化に面食らうところもありましたが、やがて全国各地から集まった友といっしょに自由に学び、語り合い、また遊び回る喜びに満たされるようになりました。大学一年のときの同じクラスの友人たちは今でも私にとってかけがえのない特別な存在です。

新入生のみなさまが充実した大学生活を送ることができるように一同努力して参ります。また、学生とそのご家族のみなさんのご意見、フィードバックを活かして、学部運営の改善につなげたいと考えております。お気づきの点がありましたら遠慮なく人文学部にご意見をお寄せ下さい。

 

人文学部長 脇條靖弘