コース選択について

こんにちは!人文学部1年のMです。

今回は、コース選択についてお話ししたいと思います。
私はまだ1年生なので具体的な説明は出来ませんが、1年生視点でお話していけたらと思います!

この記事を読んでくださっている高校生の方で、もうやりたいことが決まっている!という方もいらっしゃると思います。
しかし、まだ自分の進路に迷っている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私は高校生のとき、興味のある学問はいくつかあったのですが、自分の学びたいこと、やりたいことを決めきることができませんでした。
山大の人文学部を選んだのも、コースに所属するのが3年生からなので、1、2年生の間で自分が何をやりたいのかをじっくり考えることが出来ると思ったからです。

人文学部は、所属したいコース、専門分野について考える機会がたくさん設けてあります。
ここでは、私が参考になったと思うことをいくつか紹介します!

 

1年前期 オムニバス形式の講義

1年生の前期に、文学、言語学、社会学、哲学、歴史学のオムニバス形式の講義を受けました。
オムニバス形式とは、例えば歴史学の講義だったら、第1回は、日本考古学分野の先生、第2回は中国考古学分野の先生、第3回は日本古代史の先生…
というふうに、担当の先生が毎回変わる講義のことです。
さまざまな分野の先生の講義を受けることが出来たので、人文学部で学べる学問がどのようなものなのかを知ることが出来ました。


研究室訪問ウィーク

研究室訪問ウィークとは、1年生が、各コースの分野の学生研究室や教員研究室を自由に見学できる期間のことです。今年は10月30日から4日間、開催されました。
私はこの期間を活用して色々な分野の先生の研究室を訪問し、先生方から話を聞いたり、卒業論文を見せていただいたり、気になることについて質問したりしました!
研究室の雰囲気やどんなことを研究しているのかを知り、自分の進路について改めて考えるきっかけになったので、訪問してみて本当によかったと思いました!


分野入門科目

1年後期からは、分野入門科目を履修できるようになります。
自分の興味のある科目をいくつか選択し、最初のオムニバス形式の講義よりも詳しく勉強することができます。
私は現在、行きたいコースの科目を3科目、他のコースの科目を2科目受講しています。

他にも、コース説明会でそれぞれのコースの特色について聞くことが出来ました!


最初にも書いたように私は勉強したいことが具体的に決まっておらず、とても不安でした。しかし、所属するコースが決まるまでに、どの分野に進みたいか考える機会がたくさんあります!私も少しずつ自分のやりたいことが見えてきたと思います。

また、もうやりたいことが決まっている!という方でもさまざまな講義を受けることで、自分の興味関心を広げることが出来ると思います!

人文学部を視野に入れている方や、まだやりたいことが決まっていない…という方に少しでも参考になれば嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!