『山口大学文学会志』第61巻を発行しました

『山口大學文學會志』第61巻を2月28日付で発行しました。

論文題目は以下の通りです。

萩藩後期の山代紙  田中誠二
秦代「禁苑耎(堧)」の空間構造とその由来  馬彪
福永武彦とジュリアン・グリーンにおける不可能な愛の主題(二)  井上三朗
山口大學明倫館文庫漢籍目録(稿)  根ヶ山徹
教育カウンセラー養成のための構成的グループエンカウンター  林伸一
良い学習教材とは何か―マップ調査からの検討―  衛蕾・林伸一
方中履『切字釈疑』「門法之非」の条を読む  富平美波
「ローマ字のつづり方」をめぐって  磯部佳宏
二つの語彙的緊密性-韓国語(と日本語)の複合動詞―  和田学
天上界への魂の帰昇と宇宙論-ロンギノスとカントの崇高について―  坂本貴志
言語変化における一方向性と多様性  赤羽仁志

本号掲載の論文も、YUNOCA(山口大学学術機関リポジトリ)で、近日中にインターネット公開の予定です。