オープンキャンパス模擬授業の内容紹介

8月6日開催のオープンキャンパス人文学部模擬授業の内容を紹介しています。

英語学 赤羽仁志先生から授業の内容が届きました。(2011/08/03)

英語学という学問が存在しそうなことは想像がつくけれど、それがどんな学問なのか想像するのは容易でないと思います。英語が流暢に話せるようになるための学問のようにも映ってしまいますが…
では、英語学とは一体どんな学問なのでしょうか。30分というわずかな時間なのでほんの少しだけですが、英語学を垣間見ることにしましょう。今まで勉強して 慣れ親しんでいる(?)英語の中に、新たな発見があるかもしれません。英語という言語について深く理解し考えることに面白さを感じてもらえたらと思いま す。

社会学 速水聖子先生から授業の内容が届きました。(2011/08/01)

「社会学」は高等学校までのあいだに学ぶ「社会科」とは全く異なる学問です。世の中のさまざまな社会現象をテーマとして分析する学問ですが、キーワードは「社会とは何か」です。個人の生きざまに社会が投影されることもあれば、多くの人々の力で社会を動かすことも事実です。模擬授業では、「少子化」という社会現象を通して、個人にとっての「少子化」と社会全体にとっての「少子化」、それぞれの意味を考えてみたいと思います。

美学 田中均先生から授業の内容が届きました。(2011/08/01)

この模擬授業では芸術哲学の入門として、日常生活で出会う問題について考えたいと思います。今回取り上げるのは「フィクション」です。
わたしたちは、ホラー映画を見たり怪談を聞いたりすると、現実ではないと分かっているのに、あたかも現実を体験しているかのようにどきどきしたり、顔を背 けたくなってしまいます。しかしその一方で、そんなに怖いものなのに、むしろ怖いものだからこそますます見たくなってしまいます。こうした体験をしている 時に、私たちの心はどのように働いているのでしょうか。この問題について古代ギリシア以来哲学者たち考え出した答えを参考にしつつ、改めて自分なりの答え を考えてみましょう。

ドイツ語・ドイツ文学 ヒンターエーダー・エムデ先生から授業の内容が届きました。(2011/07/27)

喋ったことも聞いたこともないドイツ語はどんなもんだろうか。ドイツ文学は読んだことがないけど、日本の文学とどこが違うのでしょうか。ご尤もな 疑問です。
この授業では、奇跡を起こして、皆さんはドイツ語が喋るようになり、ドイツ文学を読めるようになります。嘘ではありません。勿論、無理なことはし ませんので、30分間の分だけですが。しかし、確実な小さなドイツ語・ドイツ文学を学んで帰ってもらいます。簡単な自己紹介を練習してドイツ語の サウンドや響きを体験します。そして、文学において、気になる「白雪姫」の続きを紹介します。ご期待を!

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