人文学部異文化交流研究施設第22回講演会のご案内

演題: 御雇外国人Benjamin Smith Lymanの言語研究
講師: ティモシー・バンス先生(国立国語研究所理論・構造研究系教授)
日時: 2011年11月18日(金) 16:30~18:00
会場: 山口大学人文学部 小講義室

※入場は無料です。講演は日本語で行われます。

ベンジャミン・ライマンは、明治政府が招いたいわゆるお雇い外国人の一人で、鉱山地質学者として炭田をいくつも発見するなど、北海道開拓に大いに貢献しました。また同時に、(他のお雇い外国人とは違って、)ライマンは来日直後から日本語を勉強し、そして、日本語の法則・制約についての論文も発表しています。
今回の講演会では、このライマンの日本語研究の動機や学習方法などについて、日本語音韻研究の第一人者であるティモシー・バンス先生に語っていただきます。
言葉に興味ある人たちにはもちろん、歴史などに興味がある人たちにとってもきっと面白い内容であると思います。山口大学の学生・教職員だけでなく、一般市民の皆様のご参加もお待ちしております。

以下に添付のポスターもご覧下さい。PDF ポスターibunnka vance