2012/05/29
山口大学哲学研究会は、山口大学に所属する哲学、思想系の教員を中心とした組織です。人文学部のほか、教育学部や時間学研究所の教員を中心に、退職・転出された先生、非常勤講師の先生が会員です。
昨年度は山口大学時間学研究所との共催で研究セミナー「物語あるいは人生の時間」(2012年2月23日)を開催したほか、研究会誌『山口大学哲学研究』第19巻を刊行しました。
研究会誌へは、学内会員5名、名誉会員3名からの寄稿がありました。それぞれの論文は以下の通りです。
目次
対話形式導入による哲学講義改造の試み…………………佐野之人
グローカリィティ研究の課題―ゲディスとウォード&デュボス…………………………………………………………………藤川 哲
歴史の言語的弁別について…………………………………青山拓央
豊澤一著『近世日本思想の基本型 定めと当為』書評…………………………………………………………………栗原 剛
ルソーにとってロビンソンおよび金曜日とは何であったか(1)………………………………………………………………末松 壽
パトリック・ゲディスの「地人論」………………………奥津 聖
放射能汚染と放射性廃棄物をめぐる諸問題について:宗教学とサステイナビリティ学の狭間から……………………………木村武史
『今昔物語集』天竺部における釈迦仏ならびに衆生の理解(4)………………………………………………………………柏木寧子
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