人文学部異文化交流研究施設第26回講演会報告

さる2013年11月15日、ニューヨーク大学客員教授のスーザン・D・フィッシャー氏をお迎えして、人文学部異文化交流研究施設第26回講演会が行われました。題目は「Sign Languages as Languages 手話は言語だ! ―さまざまな手話言語における言語学的特徴」です。本講演は、手話に文法はないのではないか?手話では概念的な、抽象的なものを表現できないのではないか?手話は世界中どこでも同じではないか?などという根強い誤解に対し、実例を交えながら具体的に反論し、手話の言語学的特徴を明らかにしたものです。聴衆は学生・教職員など25名とやや寂しい数になりましたが、討論では活発な質疑応答が行われ、有意義な講演となりました。

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