オープンキャンパスを開催します

オープンキャンパス2016年8月6日開催


8月6日(土曜日)にオープンキャンパス(吉田キャンパス)を行います。
(天候による中止の場合は9日(火)に延期)


 

人文学部での企画の詳細についてはこちらをご覧ください

オープンキャンパス人文学部企画一覧2016

共通教育棟から人文学部棟への案内図2016


模擬授業の内容を紹介します

社会学コース 岡邊健先生(犯罪社会学・社会心理学)の授業

「人間について科学的に考えるとは?」

人文科学は人間の探究を目的としてなされる学問の総称といえましょう。ここで重要なのは、それがあくまで科学的な手続きによって行なわれるという点です。事物の因果関係や性状について私たちが持っている知識(いわゆる経験則)は、日常生活を送る上では必要不可欠なものですが、科学的にみれば、誤りを含む経験則は枚挙に暇がありません。この授業では、「人間のある側面を測定する」ということを通して、科学的な思考の一端に触れていただきます。(できれば)QRコードを読み込めるスマホ持参でどうぞ。

欧米言語文学コース フィリップス・ジョン・デイヴィット先生(コンピューター言語学)の授業

「歌の国であるウェールズ」

私は山口大学人文学部で、言語学の授業を担当していますが、その中には、英国のウェールズ地方で話されているウェールズ語の授業を二年に一度、担当しています。ウェールズ語は言語学的に興味深い言語ですが、私の授業は、主に発音と文法に焦点を当てながら、ウェールズ地方の歴史や独特な文化を紹介するというものです。今回の模擬講義は、そうした独特な文化の一例であるウェールズ音楽について紹介します。ウェールズ地方には、12世紀以前から、特にハープ楽器と合唱が盛んだったとの記録が残っており、その伝統は今日までも続いています。また、中世の音楽、そしていまや「伝統的」と見なされている音楽、さらに最近のケルトロックの流れを辿るお話しもしたいと思います。


OBOGからのメッセージ

人文学部を卒業し社会に出たOBOGの人たちから、社会に出て思う人文学部のこと、就職活動のことにかんするメッセージが届きました。

人文学部で何が出来るのだろう?どういうところに就職できるのだろう?と心配している人はぜひ読んで下さい。

OBOGから高校生へ