「第69回 日本独文学会 西日本支部学会」 開催のお知らせ(詳報)

下記の要領にて、
「第69回 日本独文学会 西日本支部学会」
が開催されます。

概要についてはすでにご案内したところですが、
このたびはプログラムの詳細についてお知らせいたします。
奮ってご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

日時:11月25日(土)~26日(日)
会場:山口大学人文学部 講義棟・研究棟
(小講義室、第2講義室)

【第1日 11月25日(土)】

A会場(小講義室)一般研究発表
14時50分~17時00分(休憩 15時50分~16時00分)

14:50~15:20
1.ハルトマンの『グレゴーリウス』における罪
―『グレゴーリウス』研究史の観点から―
発表者:竹川昭男(宮崎大学非常勤)
15:20~15:50
2.「イドゥーナのりんごを我らの手に!」
―インド・ゲルマン神話研究の発端
発表者:田口武史(長崎外国語大学)
16:00~16:30
3.19 世紀のドイツにおける教養市民層と決闘文化
発表者:菅野瑞治也(京都外国語大学)
16:30~17:00
4.ユーリウス・マイアー=グレーフェの日本美術批評
:ドイツ・ジャポニスムにおける貢献
発表者:野村優子(愛媛大学)

B会場(第2講義室)一般研究発表
14時50分~17時00分(休憩 15時50分~16時00分)

14:50~15:20
1.カフカの『流刑地にて』――内面のドラマ――
発表者:佐々木博康(大分大学)
15:20~15:50
2.信頼の置けない枠の連鎖 ―フランツ・カフカ『城』について
発表者:木田綾子(新居浜工業高等専門学校)
16:00~16:30
3.カフカの長編小説『城』と物語性
発表者:野口広明(元九州産業大学)
16:30~17:00
4.カフカと第一次世界大戦
発表者:村上浩明(九州大学非常勤)

【第2日 11月26日(日)】

A会場(小講義室)一般研究発表
9時30分~11時40分(休憩 10時30分~10時40分)

9:30~10:00
1.Denker, der “nebenher auch noch eine Frau ist„
発表者:Maria Büttner(九州大学)
10:00~10:30
2.自己物語の外部へ‐‐‐フリッシュの〈転向〉の軌跡
発表者:葉柳和則(長崎大学)
10:40~11:10
3.前線書籍販売の関連団体について
発表者:竹岡健一(鹿児島大学)
11:10~11:40
4.強調の複合語(Steigerungskomposita)について
発表者:恒川元行(九州大学)