新歓活動

 私はESSという英語を使った活動を行う文科系の部活に所属している3年生です。毎年4月になると新歓活動を行います。私自身新歓活動を行うのは、今回で2回目だったのですが、その年によって1年生のキャラクターや男女比、英語に対する認識が異なっています。今年の1年生は私にとって2歳も下の子たちだったので、若いなぁと思いながら同時に自分の老いを感じてしまいました。
 新歓活動では、茶話会、セクション体験会などを通して、1年生にESSの雰囲気や活動内容を知ってもらいます。そこでは、お菓子やピザなどを用意して、気軽に参加してもらえるような工夫をしたり、事前に学内で手分けしてビラを配ったりなどして、より多くの1年生に来てもらえるよう心がけました。その結果、今年も様々な学部の1年生にESSの茶話会やセクション体験会に来てもらえて、ESSの名前が多くの人に知ってもらえたかなと思います。
 ところで、そのような新歓活動を行ってきて、毎回難しいなと感じることがあります。1年生の「英語を使って活動することに対する不安」をどうやって取り除いてあげるかです。私たちがESSでの活動の楽しさや活動を通して身につけられる力を説明してあげても
「私は英語が得意じゃないから・・・。」
と入部を迷う1年生に多く出会います。
「得意じゃなくても大丈夫!みんな入部してから力を付けていっているよ!」
と伝えても、なかなかその不安を取りきってあげることが出来ず、どうやったら不安を取り除いてあげられるか毎回考えさせられます。そんな迷っている1年生にESSの楽しさがちゃんと伝わった時がとても嬉しいです。
 新しく入ってきた1年生全員とまだ話せていないので、これからたくさん交流して、活動を通して仲良くなっていけたらと思います。

(特派員M)