人間関係の輪を広げよう

今回は私の所属しているサークルの活動についてお話ししたいと思います。名前は明かせませんが、某スポーツ系サークルです。週に一度活動しています。吉田キャンパスの各学部の学生はほとんどいますし、工学部生も多く所属していて、活動がある日は宇部から車を乗り合わせたりして毎回来てくれます。院生も来てくれる時もあります。週に一度、たった二時間ですが、ガチでプレーする人もいればワイワイしながら楽しそうにプレーする人もいて、皆多種多様な楽しみ方をしています。

 

サークル後はみんなでご飯に行きます。慣例として100パーセント先輩がおごってくれるので、金欠学生は皆、顔にこそ出しませんが、大喜びしています。自分が先輩になった今は、サークルの日を過ぎると財布が瀕死状態になります。

 

日によってはそのあとドライブに行くこともあります。秋吉台やなんとか山からの夜景、それに周南の方まで長い滑り台を滑りに行ったこともありました。夜12時から北九州のラウンドワンまで行った猛者もいました。私は大概次の日朝から授業があって、ドライブに行くと絶対に起きられないので、ご飯だけ行って帰ることにしています。

 

年に何度かイベントも開催されます。つい最近でいうと、バレー大会がありました。ほとんどが初心者ですが、やわらかいボールを使うので楽しくプレーできます。入賞チームには景品もありました。幹部が太っ腹だとうれしい限りです。

 

サークルメンバーのお話をすると、個性的で面白い人がすごく多いです。私は学部に友達がとっても少ないので!!! 一年生の時にサークルにひとりで乗り込んで友達を作った自分の勇気を褒めてあげたいです。学部内だけがすべてじゃないので、人間関係が不安な方はいろんなサークルを見に行って、自分の肌感にあったコミュニティを選べば楽しい大学生活を送れると思いますよ。

 

またサークルに同じ学部の先輩がいたら、それはもうラッキーそのものです。授業の情報とかたくさんくれますし、場合によっては期末テストの過去問を持っている神のような先輩もいらっしゃいます。私の場合は、大所帯サークルであるにもかかわらず、残念ながら人文学部の先輩も同級生も一人もいなかったので、その恩恵は受けられませんでした。人文学部の学生さんは、おしとやかな方が多いので、スポーツ系サークルに所属している人は相対的に少ないみたいですね。なので単位は自力でちゃんと取りました。当たり前か。というわけで、授業やテストや先生の話を楽しそうにしている同級生を横目に、人文棟では人文学部生らしく黙々とひとりで小説を読んでました(嘘)。

とにかく言いたかったのは、サークルに入ればいろんな面でメリットが多いよっていう話です。人間関係の輪を広げたい人は、ぜひサークルへの入会を検討してみたらどうでしょうか。

 

(特派員 A)