「思いがけないサプライズ」(2026年度異文化交流研究施設活動レポート③)

2026年度異文化交流研究施設活動レポート③

人文学部で出会う異文化:留学の現場から

「思いがけないサプライズ」

僕は研究生として初めて山口に来た頃、日本人と交流した経験があまりなく、山口での生活にもそれほど慣れていませんでした。しかし、そのような状況でもあまり心配する必要はありません。なぜなら、助けてくれる人がたくさんいるからです。

山口での2年間を振り返ると、数え切れないほどのことありました。どれも忘れられない大切な思い出ですが、その中で特に印象に残っていることを二つ紹介したいと思います。

一つ目は、山口に来たばかりの4月初め、「白狐まつり」は湯田温泉で開催されていました。友達と一緒に参加しようと向かったのですが、途中で道に迷ってしまって行けませんでした。しかし、そのおかげで「温泉の森」に偶然に辿り着いたからそこで温泉を楽しむことができました。温泉に上がった後、帰り道に先輩に勧められた「来来亭」でおいしいラーメンを食べました。結局「白狐まつり」に参加できませんでしたが、楽しい一日になりました。

二つ目は、留学生サポーターの皆さんと他の留学生たちと一緒に一の坂川へホタルを見に行ったことがありました。実家の周りでホタルを一度も見たことがなかったため、僕にとっては新鮮な体験でした。ホタルが最も多く見られる時期はちょうど梅雨の季節でもあるため、行ったその日はあまり多くのホタルを見ることができませんでした。それでも、皆さんが一緒に川のほとりでホタルを探していた光景は、まるで19世紀のゴールドラッシュ時代に、人々が川に入り、砂金を探していた光景のようでした。ホタルを数匹だけ見つけただけでしたが、楽しい思い出になりました。

山口は、このように何気ない日常でも、思いがけないサプライズに出会える場所だと思います。

人間社会科学研究科1年 呂澤軒

研究ミーティングの様子