ドイツ留学記

言語文化学科ヨーロッパ言語・文学コース 4年 益本瑞紀

私は2016年3月から2017年2月まで、ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学に留学していました。エアランゲンという町は小さな町ではありますが、自然が多く、また大学の町といわれているだけあってドイツ人の学生はもちろんのこと留学生も多くいます。さらに、5,6月頃にはBergkirchweih(通称“Berg”)というビール祭りがありとても活気のある町です。
大学ではドイツ語の語学コースと学部の講義やセミナーなどを受けていました。語学コースは春休みと夏休みの集中コースとセメスター中に行われる通常のコースと一年中を通して開かれています。ドイツ語コースのクラスには日本人だけではなく、その他の国からの留学生がいました。私のクラスには中国、台湾、韓国、アメリカ、フランス、イタリア、トルコ、ブラジル、等々、その他にも様々な国からの留学生がいて、教室にいるだけで様々な国のことを知ることができました。また、同じ留学生ということもあり、友達にもなりやすいです。大学の講義やセミナーなどは担当の教授と相談すれば基本的に好きな学部の好きな授業を受けることができます。私は教育学、ドイツ語学、英語学の講義とセミナーを受けていましたが、語学コースとは違いより専門的なドイツ語が多く出てきて授業についていくのでやっとでした。それでも一年を通じて授業についていけるようになりドイツ人の学生と話す機会も増え最終的には充実したものになりました。ドイツで大学に通うことで、日本の大学との違いや意識の違いなどを感じることができ、とても良い刺激になりました。
授業以外では日本語学部のドイツ人学生との交流が多くイベントやタンデムなどでドイツ語を話す機会は多くありました。また私たちは日本語学の学生に日本語を教えるのですが、日本語を教えることは思っていたよりも難しく、ある意味でドイツ語を勉強する以上に苦戦しました。そのほかにも学生寮の共同キッチンで友達と話したり、大学のボランティア団体が留学生向けに交流の場を設けてくれたりしてくれるので一年を通して本当にドイツ語が上達しました。

 

留学生とビアハイク

留学生とビアハイク

寮のフロアメイトとスケート

寮のフロアメイトとスケート

その他に勉強面以外では、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストなどの行事や国内外への旅行など多くの楽しみもありました。特に旅行に関していえば、安価でヨーロッパの国々に行けるので私は留学中に計8か国旅行に行き、その地の文化を学んだり、人々と触れ合うことができました。

イギリス:Brighton

イギリス:Brighton

スウェーデン:Stockholm

スウェーデン:Stockholm

この一年間の留学生活で本当に多くのことを経験しました。普通に生活しているだけで日本との生活の違いや文化の違いなど気が付くことはたくさんありました。また、一年間という短い期間で本当にたくさんの人と出会い、多くの友達や思い出を作ることができました。そして、その中で様々な価値観や考え方など留学に行く前の自分にはなかったものなどを自分の身をもって知ることができ、物事を今までになかった角度から観れるようになりました。今回の留学は私にとって大きな財産であり、今後の人生においても決して忘れることのできない経験ばかりで、留学に行って本当によかったと思いました。[:en]” width=”400″ height=”300″ class=”size-full wp-image-14212″ /> [/caption] 


その他に勉強面以外では、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストなどの行事や国内外への旅行など多くの楽しみもありました。特に旅行に関していえば、安価でヨーロッパの国々に行けるので私は留学中に計8か国旅行に行き、その地の文化を学んだり、人々と触れ合うことができました。


この一年間の留学生活で本当に多くのことを経験しました。普通に生活しているだけで日本との生活の違いや文化の違いなど気が付くことはたくさんありました。また、一年間という短い期間で本当にたくさんの人と出会い、多くの友達や思い出を作ることができました。そして、その中で様々な価値観や考え方など留学に行く前の自分にはなかったものなどを自分の身をもって知ることができ、物事を今までになかった角度から観れるようになりました。今回の留学は私にとって大きな財産であり、今後の人生においても決して忘れることのできない経験ばかりで、留学に行って本当によかったと思いました。” width=”400″ height=”300″ class=”size-full wp-image-14212″ /> [/caption]
授業以外では日本語学部のドイツ人学生との交流が多くイベントやタンデムなどでドイツ語を話す機会は多くありました。また私たちは日本語学の学生に日本語を教えるのですが、日本語を教えることは思っていたよりも難しく、ある意味でドイツ語を勉強する以上に苦戦しました。そのほかにも学生寮の共同キッチンで友達と話したり、大学のボランティア団体が留学生向けに交流の場を設けてくれたりしてくれるので一年を通して本当にドイツ語が上達しました。
その他に勉強面以外では、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストなどの行事や国内外への旅行など多くの楽しみもありました。特に旅行に関していえば、安価でヨーロッパの国々に行けるので私は留学中に計8か国旅行に行き、その地の文化を学んだり、人々と触れ合うことができました。
この一年間の留学生活で本当に多くのことを経験しました。普通に生活しているだけで日本との生活の違いや文化の違いなど気が付くことはたくさんありました。また、一年間という短い期間で本当にたくさんの人と出会い、多くの友達や思い出を作ることができました。そして、その中で様々な価値観や考え方など留学に行く前の自分にはなかったものなどを自分の身をもって知ることができ、物事を今までになかった角度から観れるようになりました。今回の留学は私にとって大きな財産であり、今後の人生においても決して忘れることのできない経験ばかりで、留学に行って本当によかったと思いました。言語文化学科ヨーロッパ言語・文学コース 4年 益本瑞紀

私は2016年3月から2017年2月まで、ドイツのエアランゲン・ニュルンベルク大学に留学していました。エアランゲンという町は小さな町ではありますが、自然が多く、また大学の町といわれているだけあってドイツ人の学生はもちろんのこと留学生も多くいます。さらに、5,6月頃にはBergkirchweih(通称“Berg”)というビール祭りがありとても活気のある町です。
大学ではドイツ語の語学コースと学部の講義やセミナーなどを受けていました。語学コースは春休みと夏休みの集中コースとセメスター中に行われる通常のコースと一年中を通して開かれています。ドイツ語コースのクラスには日本人だけではなく、その他の国からの留学生がいました。私のクラスには中国、台湾、韓国、アメリカ、フランス、イタリア、トルコ、ブラジル、等々、その他にも様々な国からの留学生がいて、教室にいるだけで様々な国のことを知ることができました。また、同じ留学生ということもあり、友達にもなりやすいです。大学の講義やセミナーなどは担当の教授と相談すれば基本的に好きな学部の好きな授業を受けることができます。私は教育学、ドイツ語学、英語学の講義とセミナーを受けていましたが、語学コースとは違いより専門的なドイツ語が多く出てきて授業についていくのでやっとでした。それでも一年を通じて授業についていけるようになりドイツ人の学生と話す機会も増え最終的には充実したものになりました。ドイツで大学に通うことで、日本の大学との違いや意識の違いなどを感じることができ、とても良い刺激になりました。
授業以外では日本語学部のドイツ人学生との交流が多くイベントやタンデムなどでドイツ語を話す機会は多くありました。また私たちは日本語学の学生に日本語を教えるのですが、日本語を教えることは思っていたよりも難しく、ある意味でドイツ語を勉強する以上に苦戦しました。そのほかにも学生寮の共同キッチンで友達と話したり、大学のボランティア団体が留学生向けに交流の場を設けてくれたりしてくれるので一年を通して本当にドイツ語が上達しました。
その他に勉強面以外では、クリスマスマーケットやオクトーバーフェストなどの行事や国内外への旅行など多くの楽しみもありました。特に旅行に関していえば、安価でヨーロッパの国々に行けるので私は留学中に計8か国旅行に行き、その地の文化を学んだり、人々と触れ合うことができました。
この一年間の留学生活で本当に多くのことを経験しました。普通に生活しているだけで日本との生活の違いや文化の違いなど気が付くことはたくさんありました。また、一年間という短い期間で本当にたくさんの人と出会い、多くの友達や思い出を作ることができました。そして、その中で様々な価値観や考え方など留学に行く前の自分にはなかったものなどを自分の身をもって知ることができ、物事を今までになかった角度から観れるようになりました。今回の留学は私にとって大きな財産であり、今後の人生においても決して忘れることのできない経験ばかりで、留学に行って本当によかったと思いました。