山口県の夏の風物詩

こんにちは、人文学部1年のUです。

突然ですが、皆さんは夏の風物詩と聞いて何を思い浮かべますか?蝉、花火、夏祭りなど様々なものがありますよね。ということで、今回は山口県の夏の風物詩である「山口七夕ちょうちんまつり」を紹介していきたいと思います。そもそも、「山口七夕ちょうちんまつり」とは何ぞやという方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際、私も県外出身者なのでこのお祭りのことを知ったのは開催される日の1か月前でした。このお祭りは山口県の中ではとても有名で人気のあるお祭りです。山口大学に進学した暁には行ってみることをおすすめします!



「山口七夕ちょうちんまつり」とは室町時代に山口を拠点としていた守護大名の大内盛見が先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に笹竹の高灯籠に火を灯したことが起源とされ、以来約600年もの間受け継がれてきた伝統的なお祭りです。また、日本三大火祭りのひとつに数えられており、例年8月の6日と7日に開催されています。期間中は山口市中心商店街付近がちょうちん笹飾りやちょうちんツリーで飾り付けられ、ちょうちん御輿やちょうちん山笠などイベントが盛りだくさんです。



実際に私も友人たちと山口市中心商店街に足を運び、ちょうちん笹飾りを見てきました!想像の倍以上のちょうちんに出迎えられ、どこを見渡してもちょうちんというシュールな風景にワクワクしました。また、夏祭りと言ったらやっぱり屋台ということで全部を見て回り、食べ歩きました。なんと今回私の地元である福岡の名物、梅ヶ枝餅を売っている屋台がありました!懐かしき地元の味を焼きたてで食べることができ感無量でした。様々な屋台を見て回っていると夜も更けてきて空が暗くなります。そう、ちょうちんが映える時間帯ということです。その光景は本当に綺麗で、幻想的でした。例えるとディズニー映画『塔の上のラプンツェル』ででてきた灯篭飛ばしのような感じでした。これは実物を見に行った人にしか伝わらないでしょう。これは見に行くべきです!皆さん、機会があればぜひ「山口七夕ちょうちんまつり」に行ってこの幻想的な光景を自分の目で体感してみてくださいね!
 
 


参考文献
山口七夕ちょうちんまつり公式サイト
https://y-chouchin.jp/