教育支援

人文学部の授業について

人文学部に入学してから受講しなければならない授業科目は、共通教育科目と専門科目とに大きく分かれます。 共通教育科目については、こちらを参照 →共通教育履修案内

専門科目の授業について

専門科目の授業は、「人文コア科目」と「コース別専門科目」の2種類に大別され、それぞれに講義や講読、演習、実習、PBLなど形態の異なる授業があります。

講義とは、基本的に、教員が学問研究の一端を紹介したり説明したりするような授業を指します。講義によっては、数十名の受講生が同席する場合があります。

これに対して、講読や演習等は、比較的少人数で、受講生自身が報告者や討論者になって、授業が進められます。講読は、主に外国語の文献や古文書、史料などの読解を中心とした授業です。演習は、受講生自身が課題について調べたり研究したりしたことを報告し、それについて討論する授業です。実習はフィールドワークや調査を行います。PBL(Problem-Based Learningの略)では、グループ討議等により課題解決型、知識活用型の授業を行っています。

授業の履修手続について

ホームページ上から「修学支援システム」を通して、各自で履修登録を行います。 履修手続きの時期は、前期が4月上旬から中旬、後期が9月末から10月上旬にかけて、となります。

卒業に必要な単位について

人文学部を卒業するには、共通教育科目、専門科目をあわせて124単位以上履修する必要があります。

卒業論文の作成と提出について

人文学部を卒業するには、原則として、卒業論文を作成し提出する必要があります。卒業論文は、専門科目のうちの必修科目(8単位)に指定されています。 卒業論文提出までのスケジュールを簡単に説明すると、通常、4年次の6月末に「卒業論文題目届」を提出した上で、指導教員の下で研究に励み、論文を執筆し、1月中旬に所定の様式にしたがって論文を提出するという形になります。提出後は、指導教員による口述試験も行われます。

webシラバス

人文学部で開講される授業について、コース別に授業の概要・目標・授業計画・成績評価方法などをそれぞれの科目の担当教員が説明しています。在学生の皆さんは学期初めに時間割を組む際にぜひ閲覧して、受講科目を選択する参考にしてください。