人文学部人文学科 欧米言語文学コース ヨーロッパ語学・比較言語学 下嵜 正利 SHIMOZAKI Masatoshi
新しい言語を学習するのは、とても楽しいことです。
| 分野 | ゲルマン語比較言語学 |
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主な研究内容
英語、ドイツ語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、アイスランド語などは、すべて元は1つの言語だったのですが、この元の言語(祖語)がどのようなものであったか、またその祖語から個々の言語がどのような変化を経て形成されたかが私の研究対象です。授業は、主にドイツ語学関係の講義と演習、それからドイツ語の実用的訓練としてのドイツ語作文を担当しています。ドイツ語学関係の授業では、私の専門分野の話もしないわけではないのですが、現代ドイツ語の諸特徴を中心に扱っています。
学問のことなど
私の専門は、ゲルマン語比較言語学ですが、実は、高校生の時にはそのような学問分野があることさえ知りませんでした。私には、ただ何か言語を勉強したい、それも日本語や英語ではなく、新たな言語をゼロから勉強したいという願望があっただけで、それがどうしてもドイツ語でなければならないということもありませんでした。ドイツ語を専門に勉強するようになったのは、たまたまある大学のドイツ文学科に合格したからに過ぎません。もしその大学に合格していなかったら、ドイツ語ではなくフランス語を勉強することになっていたでしょう。
しかし、私がたまたま合格したその大学には、非常に優れた教授陣がそろっており、歴史・比較言語学の分野でも、超一流の方々がいらっしゃいました。そうした先生方の授業を受ける内、比較言語学という学問分野に目が開かれ、強い興味を抱くようになりました。
そして、実際に研究に必要な諸言語を一つ一つ学習していくにつれ、ますますゲルマン語比較言語学という分野に引き込まれていき、ついにはその専門家にまでなってしまいました。
