人文学部で学んだこと(第7回):英語学・英米文学コース4年生Gさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第7回目です。

今回は、英語学・英米文学コース4年生のGさん(広島県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私が山口大学を受験した主な理由は2つあります。

1つは外国語の学習が豊富であることです。高校生のころから英語や外国語を勉強することにとても興味を持っておりその学習に励んでいました。山口大学の人文学部には英語学・英米文学コースという集中的に英語を使って専門分野を学びながら、外国語として中国語やフランス語の学習ができると知り、本校の受験を決めました。もう1つは実家である広島県から大幅に離れた距離ではなく、大学生として一人暮らしをしながら帰省のできる国立大学であったことです。

 

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

私は外国語にとても興味があったので専門である英語に加えて、人文学部で開講されている中国語とフランス語の授業も受講しました。それぞれの基礎に加えて会話の練習、文化について学ぶことができとても面白かったです。外国語を学ぶことで山口大学の留学生たちとの交流も増え、日本語指導にも携わることができるようになりました。

 

  • 卒業後の進路

――山大は留学生さんも多いですからね。大学で学んだことと大学の環境を結び付けていて、いいですね。ちなみに卒業後の進路を教えてもらってもいいですか?

地元で公務員として働くことに決定しました。人文学部で培った外国語力はもちろん、人文学部の授業で得た一般教養の知識は市役所の試験で一般常識のテストと情報処理能力テストで大いに活かすことができました。

  • 高校生に向けて

――大学で身につけた語学・知識や、それを習得していく中で身につけた論理性が活用できたんですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

山口大学では自分の学びたいことが4年間をかけてしっかり学ぶことができます。またまだ学びたいこと、やりたいことを迷っている学生の方にも様々な選択肢を示してくれる多くの授業や教授の方がいらっしゃいます。充実した学生生活、人生を山口大学で築いてください。在学生一同皆さんをお待ちしています、頑張ってください。


第7回目は以上です。Gさん、ありがとうございました。様々なコースの在学生からお話を聞いてみると、それぞれに入学前に考えておられたことや、入学後学んだことを進路に結び付けていく様子が見えて興味深いです。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。