山口県美祢市を訪れて

こんにちは、人文学部1年のBです。

私は8月10日に、講義の一環で山口県美祢市を訪れました!

皆さんは美祢市をご存知でしょうか?美祢市は、秋吉台や秋芳洞で知られる自然豊かな場所で、特に秋芳洞内部の不思議な造形の数々は圧巻です。そのほかにも、弁天池という非常に透明度の高い美しい池もあります。ぜひ一度訪れてみてくださいね!

参考 美祢市観光協会HP

この講義は、美祢市で働く方々へのインタビューを通して、美祢市の抱える問題点を見つけ、その解決策をグループワークの中で導き出すというものです。今回、美祢市の人々はもちろん、工学部や国際総合科学部などの様々な学部の人々と交流することができました♪

このように、自分の行動次第で、人と関わりながら視野を広げることのできる機会が大学にはたくさんあります😊必修でなくても、少しでも興味のある講義があれば、とりあえず受講してみることをおススメします!(※無理のない範囲で!)

前置きが長くなってしまいましたが、今回のフィールドワークで学んだことをお話しします。それは、「問い」を自分で見つける力の重要性です。高校時代までは、授業で学んだ内容に関する問いが与えられるのは当たり前で、それを自分で作り出そう、見つけようと思ったことはありませんでした。しかし、今回の講義はインタビュー、つまり自分で考えた質問によって相手の考えを引き出すものでした。質問の仕方が違えば相手の返答も違い、当然そこから考えられる美祢市の課題も異なるのですから、より本質的な課題を見出せるような問いを立てなければなりません。相手の回答を予測しながら、立てる意義のある「問い」を考え、言葉を選ぶことは非常に難しかったです。しかし、大学での学びは「問い」を見つけることがスタートなので、ようやく大学生としての一歩を踏み出せたようにも思います。

山口大学への入学を考えている皆さん、大学での講義に不安を感じているかもしれません。「難しそう」「大変そう」・・・私も入学前はそう考えていました。しかし、興味のある分野を主体的に開拓することができるのは大学生の特権です。学びを自分自身の手で獲得していくなんて、とても楽しそうだと思いませんか?

1年(B)