資格課程履修希望者必見!! 「2年生の時の生活」

歴史学コース・日本史中世ゼミ4年のA.Tです。

前回は2022年9月8日(木)、資格課程履修希望者必見‼「1年生の時の生活」の様子でした。そちらもご覧頂ければと思います!今回は、私の大学「2年生の時の生活」についてお話します。「1年生の時の生活」と「2年生の時の生活」を比べた時の時間割の変化、またコロナ禍での授業がどのようなものだったかお話します。

2年生の授業の特徴は?

2年生になると、人文学部独自のリテラシー科目や各種コースの入門講義、各種資格課程の授業がメインになります。また、後期になると自分が専攻したいゼミに仮所属します。本来は3年生から履修が可能となるコース別専門科目のうち、一部の授業は「先取り履修」という形で履修することができます。コース別専門科目は、それぞれの専門分野についての「演習」「講読」「実習」「特殊講義」があります。

前期の授業は何を受けたの?

1年生前期に司書資格の取得、後期に中学校教諭教育一種免許状(社会)と高等学校教諭教育一種免許状(地理歴史)の取得、2年生前期は学芸員資格の取得に向けて更に授業を増やしました。履修登録の際、沢山の資格や免許状を取得しようとすると、「複数の資格課程の科目が、同じ曜日で、同じコマに入る」こともあるため、どちらを先に履修するか考える必要がありました。

例えば「情報サービス論」と「博物館資料保存論」が、水曜日の4コマ目に入っていました。今回は「情報サービス論」を学び、3年生前期に「博物館資料保存論」を履修登録することに決めました😄

また、集中講義では、「教育原論A」と「博物館経営論」が9月7日(月)~9日(水)全3日間で日程がほぼ同じでした。1年生後期から中学校教諭教育一種免許状(社会)と高等学校教諭教育一種免許状(地理歴史)の取得に向けて履修を始めたので、1年生前期に履修できる「教育原論A」を、今回は学び、3年生前期に「博物館経営論」を履修登録することに決めました😄

授業でもそうですが、集中講義でも科目や実習等、同じ日程で行われたらと毎回ハラハラしていました・:*o(◕‿◕)o*:・

教職課程では、夏季休業中に集中講義として、沢山の科目を履修することになるので、実質夏休みは1週間もなかったように思います(-_-;)

また、中学の教員免許の取得を考えている場合は、社会福祉施設と特別支援学校へ「介護等体験実習」に行きます。「山口市の社会福祉施設で介護等体験実習」を、8月17日(月)~21日(金)全5日間行いました。また、集中講義は、以下の日程でありました。

「教育法規A」5月23日(土)、24日(日)、30日(土)全3日間

「特別支援教育A」8月25日(火)、26日(水)全2日間

「人文地理学」8月27日(木)~30日(日)全4日間

「生徒指導概論A」8月24日(月)、31日(月)、9月11日(金)、15日(火) 全4日間

「教育原論A」9月7日(月)~10日(木) 全4日間

「教育場面の心理学A」9月16日(水)、17日(木)全2日間

「地誌」9月23日(水)~26日(土) 全4日間

「人文地理学」は、「第1次産業、第2次産業、第3次産業にそれぞれ取材に行きレポートにまとめる」という課題が出ました。3つも業種があり自分と相手側のスケジュールが合うのか、また取材させて頂けるのかが、一番の気がかりでした。しかし、アポイントメントをとると、どの業種の方も快く引き受けて下さり、本当に感謝でいっぱいです。課題もレポート31枚にまとめ、ホッチキスを学務でお借りして、無事に完成し提出することができました😅

「地誌」では、26日(土) に新山口駅で男女1人ずつペアを組んで深溝駅、周防佐山駅、岩倉駅のいずれかの駅で下車後フィールドワークをし、13時半からは大学で講義でした私は、周防佐山駅で下車しフィールドワークをしました。帰りは電車、バス、ヒッチハイク、現地の人と仲良くなり送って貰う等自由でしたが、バス停が近くに無く、帰りは電車と決めて大学の講義に間に合うようにフィールドワークを終えました🚆

2年生終了時の進級要件や卒業要件を満たすことも考えつつ、集中講義以外に前期の履修していた科目は週に15コマありました。

2年生前期時間割(PDFで開きます)

後期の授業は何を受けたの?

特別支援学校へ「介護等体験実習」に行くのですが、行く場所と日にちの設定がされていました。そのため、第1希望、第2希望…と選択ができたので、できる限り授業に支障が出ない日を選ぶようにしていました。「防府市の特別支援学校で介護等体験実習」を、10月30日(金)、31日(土) 全2日間行いました。また、集中講義は、以下の日程でありました。

「博物館資料論」11月14日(土)、12月12日(土)、1月23日(土)、2月13日(土) 全4日間

「野外調査」10月7日(水)、11月25日(水)、12月2日(水)、12月16日(水)全4日間

「教育方法学」12月6日(日)、12日(土)、13日(日)、29日(火) 全4日間

また、コース別専門科目で先取り履修が可能なものは、全て歴史学コースの講義を履修しました。コース別専門科目ではないのですが、日本史研究室に仮所属している2年生を主な対象とした「野外調査」という科目があります。この科目は、2年生とコース別専門科目の「日本史実習」を履修している3年生の方々と合同授業でグループになり、11月1日(日)に「香山公園の瑠璃光寺五重塔」までフィールドワークをしました。

集中講義の「教育方法学」が履修登録後、日程の変更があり12月12日(土)になり、集中講義の「博物館資料論」と日にちが被ってしまいました。12日(土)の「教育方法学」は、「オンデマンドで実施、授業日以降でも観覧可能」とありZoomでの講義ではないと解釈しました。しかし念のため、「博物館資料論」が16時終了後、「教育方法学」を17時からオンデマンドをスタートさせても当日中でも充分時間は取れるので両方受講可能か、学務の方に問い合わせたところ、「両方履修可能で受講しても大丈夫」とのことだったので安心しました。集中講義以外に後期の履修していた科目は週に17コマありました。

2年生後期時間割(PDFで開きます)

コロナ禍初期の大学生活は?

前期は全学部オンライン授業になりました。先生方も講義の形式や受講生の評価方法等、手探りの半年間で大変だったと思います。学生がちゃんと授業を受けているか、毎回確認のレポート課題や小テスト、これ以外にも課題は出されていました。それぞれの科目に課題が出るため、毎日〆切に追われる日々でした。勿論、徹夜になる日も多かったのですが、ひどい時は、2日半何も食べずにひたすら課題をした日もありました😭

その為、「課題の専用のスケジュール表」を作りました。いつ出た課題で、提出日が、課題が出た「当日」なのか、提出日が決まっている「その日1日だけ」なのか、課題が出た日から「いつまでに提出」と期限はあるもののいつでも提出が可能というものも…😅

「課題の専用のスケジュール表」を作らなければ、覚えきれない程の課題の量で「課題の専用のスケジュール表」を作って本当に良かったと心から思いました😊

 

学内に入れない時期もあり、誰にも会えない孤独感もあったのですが、課題がひと段落するとLINEやZoomで連絡を取り合い雑談で盛り上がりました。これは課題を終わらせた私にとって最高のご褒美でした。7月からは、一部対面授業が認められ、友人に会えた時は、とても嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。

後期になると、対面授業が徐々に行われるようになりました。同じ科目でも対面授業になったり、オンライン授業になったりと、複雑になったため、授業方式等がすぐに確認できるよう、新たにWordで時間割表を作り直して授業に臨んでいました。前期同様に息抜きの時間もあまりなかったのですが、研究室で先輩方や友人と課題をしつつ雑談をしていました。

 

食事の時間や睡眠時間もあまり取れない日々が続きましたが、課題をやる上で日々パソコンと向き合っていたからか、タイピングの速度が格段に速くなったように思います。また、趣味で絵を描いていましたが、パソコンに専用のソフトをダウンロードして、息抜きにパソコンの画面で描くようになりました。使用しているのが大学生協で推奨されていたsurfaceなので、タブレットとしても使え便利でした。

瑠璃光寺五重塔

 

それでは今回はこの辺で…(╹◡╹)ノ~

次回、私が書かせて頂く際には、3年生の時の大学生活を紹介していきたいと思います。

コロナ禍で課題に追われていた2年生の生活が、3年生の生活ではどうなったのか…💦

お楽しみに😊

4年(A.T)

 

注:カリキュラム及び開講時期等は,年度により異なります