つれづれなるままに~山大生 夏の旅日記~前編

みなさん、こんにちは。暇な夏休みを過ごしている2年生のMです。これを読んでいる高校生の皆さんは、勉強や部活で忙しい夏休みを過ごされたことと思います。

山大生の夏休みは、およそ2か月間あります。その期間、多くの学生は、サークルやバイトで忙しくしていますが、私のようにすることもなく、のんべんだらりと時を過ごす学生も少数います。そんな少数派の私は、8月の前半に夏休みが始まってからほとんど外出せず、怠惰な生活を送っていました。そんな時、山口市外から友人がやってきたので、1日彼女と山口市内を旅しました。久々の外出なのに、その日は30度超えの猛暑日。怠った身体にこたえました。また、私たちはどちらも車を持っていないので、電車と徒歩で移動したのですが、山口線は単線で時間によっては1時間に一本しか運行していません。暑さと交通の不便さで、なかなかスムーズに移動できませんでした。それでも、山口市の自然と歴史に触れ、ますます山口市が好きになりました。このページでは、皆さんに山口に興味を持ってもらえるよう、今回の旅の様子を2回にわたってお伝えします。

まず、いいだガラス工房での「とんぼ玉制作体験」について紹介します。いいだガラス工房は、山大の最寄りの駅(湯田温泉駅)の2駅隣にある宮野駅から歩いて20分程度の場所にあります。駅から工房までは、ゆるやかですが坂を上って行くので、歩くときつかったです。工房に着くと、工房の先生が冷たいお茶を用意して、出迎えてくださりました。最初に、先生がとんぼ玉の作り方を、実際に作りながら、丁寧に説明してくださります。その後、どんな模様のとんぼ玉にするか、何色にするかを選びます。私は、透明のガラスに、赤、黄、黄緑でマーブル模様を描くことにしました。

イメージが出来たら、いよいよ製作スタートです。ガスバーナーで、ガラスを溶かしながら、球形を作ります。そして、模様をつけていきます。最初は上手く作れるか不安でしたが、先生が一緒に手伝ってくださるので、途中からは安心して、のびのびと作れました。お好みで、キーホルダーやチョーカー、ピアスなどにできます。私は、ストラップにしました。

皆さんも山大生になったら、誰でも簡単にオリジナルのとんぼ玉が作れる、「いいだガラス工房」に、ぜひ行ってみてください!

    
いろんな色のガラス棒を…      溶かして…            完成!