大学生は自由すぎる

こんにちは、突然ですが皆さんは大学生になったら何をやりたいですか。バイトやサークル、髪を染めるなんてことも今まではできなかったのではないでしょうか。私の言いたいことは「大学生は自由すぎる」ということです。どんな髪色になろうと、サークルで何をしようと、どんなことを勉強しようと制限はありません。今回はそんな自由な大学生である私がどんなことに打ち込んできたのかを話そうと思います。

私は山口大学のよさこいサークルに所属しています。総勢約140名、大学一の人数を誇るサークルです。「よさこい鳴子踊りを通じて地元・地域の活性化に貢献するとともに、自らの心を躍らせる」を活動目的として週2回の練習に励んでいます。1年生の時これを聞いたとき正直、つまらなさそうだなと思ったのですが、実際に演舞を観て、そのかっこよさに惹かれました。現在3年生ですが、今も現役バリバリで頑張っています。

もちろん最初は「踊るの楽しいなー」とか、「友達出来て嬉しいなー」とかの気持ちでした。しかし、この大学生の間しかできないサークル活動を行っていくと同時に、地域のためにできること、団体のためにやれることを考えるようになりました。
まずは地域のために行っていることを取り上げようと思います。私たちのサークルは毎年、『山口ちょうちん祭り』のホストチームとして準備や運営を行っています。もちろん当日は演舞で会場を盛り上げることもしています。また山口県立大学のよさこいサークルと手を組み、山口市商店街の近辺でお祭りを開催しています。
続いて団体のために行っていることを取り上げます。現在8月11日に行われる『高知よさこい祭り』に出場するためにクラウドファンディングに挑戦しています。SNSを使って呼び掛けたり、依頼演舞を行いながら宣伝したりしています。

堅苦しい話をしましたが、私が言いたいのは、やりたいことに打ち込んでいけばいくほど、それが派生して新たな挑戦に広がるということです。私も大学1年生の時は何も考えず、ただただ楽しい友達と楽しくサークル活動を行うだけでした。つまり好きなことだけしかやってなかったです。それがいろいろなことに挑戦しているうちに、今では地域貢献に取り組んでいます。
最初に言った通り、大学生は自由です。好きなこと、気が向くことをやっていて良いと私は思います。この4年間しかない大学生活を彩るためには、その好きなことをとことん突き詰めるべきです。そうすればもっと頑張りたくなるし、もっと一生懸命になります。長いようで短い大学生を謳歌しましょう!

(特派員 H)