大学の定期考査

こんにちは、人文学部1年のUです。


2月と言えば、受験生にとっては前期入試があったり、高校1、2年生にとっては学年末考査があったり、テストの多い時期なのではないでしょうか。山口大学でも1月の終わりから2月の頭にかけて後期の定期試験がありました。このブログを読んでくださっている方の中には、大学の定期試験はどんな感じなのか気になるという方も多いのではないでしょうか。というわけで、今回は大学1年生の定期試験がどんな感じなのか紹介していきたいと思います。


大学には大きく分けて2つの科目があります。それは共通教育科目と専門科目です。共通教育科目とはほぼすべての学部の学生が必修科目として履修する科目で、専門科目は所属する学部や学科により異なる科目です。基本的に山口大学ではどの学部でも、1年生が履修するのは共通教育科目の授業がほとんどです。定期試験は、その授業を担当なされている先生によって形式が異なります。筆記試験を課す先生、最終レポートを課す先生、筆記試験もレポートも両方課す先生、プレゼンテーションを課す先生、など最終評価をする方法は様々です。

筆記試験では持ち込みが許可される場合があります。ただ、手書きのノートのみ持ち込み可など持ち込んでも良いものは先生ごとに異なるので注意してください。また、試験開始から30分経過すると、その時点で回答が終わっている場合、途中退室が認められることもあります。これも先生ごとに異なるので注意してください。席順は決まっていない先生が多いですが、中には席順を決めて試験を行う先生もいらっしゃいます。他にも、事前に問題を提示なさる先生もいらっしゃるので、その場合は先に回答を考えておくと試験を速やかに終えられるため、その分早めに家に帰って休んだり、次の試験の勉強に時間を割いたりすることができます。大学と高校の筆記試験の大きな違いはこの4つくらいだと思います。

レポートの場合だとレポートの書き方が分からないと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、レポートの書き方を教えてくれる授業もありますし、レポートは沢山書いているうちに慣れるのであまり気負わずに書いてみてください。こんなに偉そうなことを言っていますが、私もレポートを書くのにそんなに自信はありませんので一緒に頑張りましょう!

プレゼンテーションではパワーポイントを使うことが多いです。そのため、少しでもいいのでパワーポイントを使うことに慣れておいた方が良いと個人的には思います。

どうでしたか?少しでも大学の定期試験の雰囲気を感じ取れたでしょうか。もし自分の履修する授業の担当の先生がどんな授業をし、どんな試験を課すのか知りたい場合は、シラバスと呼ばれる、授業についての詳細が記されている資料で調べたりその授業を履修したことのある先輩や友人に聞いたりしてみてください。県外出身者などで友人作りに不安がある方は、大学入学前に行われるウォークラリーに参加してみることをおすすめします!