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広報室から

  • 2019-02-15 (Fri)

人文学部で学んだこと(第12回):哲学コース(宗教学分野)3年生Kさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第12回目です。

今回は、哲学コース(宗教学分野)3年生のKさん(岡山県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

中学3年生の時に、図書館司書という仕事にあこがれて国立大で図書館司書の資格を取得できる講義が受講できると知り、山口大学の人文学部に受験しようと決めました。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

もともと歴史学を専攻分野として考えて入学したのですが、実際に授業を受けていく中で一番面白いと感じている授業が宗教学の授業ですね。自分自身、アニメなどのサブカルチャーが好きで、その好きな分野について研究対象にしているということに大きな衝撃を受けたこと、これはぜひ深く探求していきたいと思えるようになり、今は歴史学ではなく宗教学の分野について研究しています。さらに、宗教学を学んでいくことによって人間の本質や直感的な感じ方について理解できるようになってきます。

  • 卒業後の進路

――宗教学分野でもサブカルチャー研究が盛んですからね。日常的で、研究対象には一見なりにくそうなことを掘り下げて考えていくのって面白そうだなと思います。サブカルチャーを専門的に深く掘り下げて研究できるのも人文学部の魅力ですよね。ちなみに卒業後考えている進路を教えてもらってもいいですか?

最初は図書館司書を志望していたのですが、大学生活を通じて自分自身のできること・出来ないことを発見していき、今は一般の企業への就職を考えています。

  • 高校生に向けて

――入学時に持っていた志望を大事にしながら、大学で学んでいく中で新たな志望を築いていくのも重要なことですよね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

山口大学人文学部は自分自身の興味を深め、また思わぬ面白い学問分野との出会いがある場所であると私は感じています。縁あってこの学部に受験される方にも、この経験ができると信じています。無事に辛い冬を越え、貴方のもとに桜咲く春が訪れることを願っています。


第12回目は以上です。Kさん、ありがとうございました。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-30 (Wed)

人文学部で学んだこと(第11回):欧米言語文学コース(英語学分野)3年生Lさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第11回目です。

今回は、欧米言語文学コース(英語学分野)3年生のLさん(島根県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

高校生の時から英語が好きで、大学では英語をもっと専門的に学びたいと思いました。長期留学がしたいという思いがあったので、最初は国際総合科学部を受験しようと思っていました。しかし国際総合科学部は文理融合の学部で、理系科目が苦手だった私は、デザイン科学など、理系的要素のある授業を受けることに抵抗感を抱きました。そこで人文学部のことを知り、英語の文構造やアクセントなど、英語そのものに焦点を置いている人文学部の方が、自分がやりたいことに近いと思い、人文学部を受験しました。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

1、2年生のころはまだ自分の専門を定めずに、人文学部にある5つのコースの入門科目を自由に受講することができます。私は1年次から欧米言語文学コースに入ろうと決めていたのですが、2年次に受講した哲学の授業が印象に残っています。その授業では、人間は独自のキャラクターを持っており、舞台ミュージカル、テレビ、漫画は、現実にいる人間を描いているわけではなく、自分が理想とするキャラクターが描かれていることがある。その理想に自分を重ね合わせているから、舞台ミュージカルや漫画は幅広い人に支持されているという内容でした。私は現在欧米言語文学コースで英語学を専攻しており、この哲学の授業で学んだ内容が自分の専攻内容に影響を与えていると感じることはあまりありませんが、テレビを見ているときに自分がテレビに出演している人に対してどのような感情を抱いてみているのかを考えるなど、日常生活の中で当たり前にあるものや感情に、疑問や興味を抱いて着目するようになりました。

このような好奇心は、自分の専攻を勉強するうえで、もしかしたら役立つかもしれません。自分の専攻以外の授業から得た視点が化学反応を起こし、専攻の学習に役立つこともあります。自分の専攻以外のことを学べる点は、人文学部ならではだと思います。

  • 卒業後の進路

――そうですね。人文学部では、ある程度希望する専攻コースがある場合でも、他のコースの授業を受けて決めていくことができますし、希望するコースにそのまま進んだとしても受けてきた他コースの授業を活かすことができますからね。幅広い視野を持てる学部だと思います。ちなみに卒業後考えている進路を教えてもらってもいいですか?

私は3年生の時に、オーストラリアに約1年間交換留学へ行きました。オーストラリアに住んでいる人たちのほとんどは日本に対していい印象を持ち、日本製品や料理などを好んでいました。その時初めて日本という国は世界中の多くの人から愛されていることを知り、日本人として生まれたことを誇りに思いました。この経験から、日本の製品や技術を海外に伝え、その良さを理解してもらえるような仕事に就きたいと思うようになり、今は海外営業ができるようなメーカーに興味があります。

  • 高校生に向けて

――いいですね。留学経験が将来の進路につながっているというのは、こちらとしてもとても嬉しいことです。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

高校の3年間はあっという間に過ぎますが、大学の4年間も同じようにあっという間に過ぎ去ります。大学は高校と比べて、自分が自由に過ごせる時間が多く、たくさんの選択を自分の意志で行います。つまり、自分の生活は自分にかかっており、充実した大学生活が送れるかどうかは自分次第です。自分が大学に入って何がしたいのかを、ぼんやりとでもいいので考えてみてください。たとえそれが大学に入って変わったとしても構いません。時間は限られていますが、自分とよく向き合い、家族や先生とよく相談して、受験校を決めてください。そして、2次試験が来るまで自分の最善を尽くし、後悔がないようにしてください。

皆さんが受験する大学が山口大学人文学部であればいいなと思っています。ささやかながら、皆さんが希望の大学に合格できることを願っています。


第11回目は以上です。Lさん、ありがとうございました。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-30 (Wed)

人文学部で学んだこと(第10回):日本語学・日本文学コース4年生Jさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第10回目です。

今回は、日本語学・日本文学コース4年生のJさん(鹿児島県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私は幼い頃から“言葉”に興味を持っていました。私の地元の方言は、古語が多く残っていたり集落差ごとに方言が異なっていたりと、生活の中で自分の話す“言葉”に意識が向く機会が多かったように思います。また、社会系の科目が好きで、言葉と社会の関係についても関心がありました。その興味と同時に、私は高校時代「学校司書」という職に興味を持っていました。その職に就くためには、大学で図書館司書と教員免許の双方の資格取得をすることが有効なのではないかと考え、双方の資格取得ができることを条件に大学を探しました(ただし注意していただきたいのですが、学校司書の資格は現在では資格化されています。山口大学にあるのは司書養成課程であり、学校司書養成課程とは異なるので注意してください。詳しくは調べてみてください)。学びたい分野や環境と取得したい資格の条件が揃っており、ご縁があったのがこの学部です。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

教授など先生方が書かれた論文に対して、学生である私でも論理的であれば意見を述べることができる、というのは非常に新鮮でした。私の受講していた日本語学の演習形態の授業では、自分で興味のあるテーマの論文を選び一人で一時間発表する、ということを行っていました。発表では適宜疑問や意見が出し合い、深化させます。当時私が取り上げたのは地元方言に関する論文だったのですが、論文の内容を要約し自分なりに見い出したその論文の問題点や改善点も合わせて発表しました。授業担当の先生から、地元方言話者ならではの指摘が出来ていると、高評を得ることができました。論文に書いてある内容を鵜呑みにするのではなく、一度自分の頭で考えて読む行為を用いて学ぶ、というのが、大学での学びと高校までの学びの違いのひとつかなと思います。

加えて大学で学んでいてより強く思うようになったのが、ただひとつの要素で構成されている物事はないということです。私は日本語学を専攻しているのですが、自分の研究テーマについて考える際に糧となったのは、日本語学や言語学の授業だけではありません。その言語はどのような社会の中に存在していて、どのような歴史を持つのか、どのようなものを言語で示す対象とするのかというように、言語と一口に表現しても多面性があることは明らかだと思います。社会学の講義などで伺った知識や考え方も、私の研究においての思考の中に生かされていたように思います。学びはつながっている、と強く感じました。

  • 卒業後の進路

――たしかに、学問・研究をやっていく議論の場では先生も学生も対等であり、自分で論を組み立てて自分の責任の下で発言するというのが、大学で学ぶ上で生じるある種の責任でもあり面白さでもありますよね。ちなみに卒業後の進路を教えてもらってもいいですか?

地元で公務員として勤務する予定です。

地元は方言を継承していこうという志向が強い土地なので、大学での自身の専攻が活きてくる日が来ると良いなと思っています。配属部署によって異なりますが、教員免許や司書の資格取得のために履修した講義の内容も役立つことがあるかと思います。司書養成課程においては特に、“公にサービスを提供すること”という観点にも触れてきたので、今後生かしていきたいと考えています。

  • 高校生に向けて

――いいですね。大学で学んだことを出身地に持ち帰って、出身地の人々にそれを何かの形で還元していってもらえるのは、こちらとしてもとても嬉しいことだと思います。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

人文学に興味を持っている方の中には、理系分野の科目が嫌い・苦手という方も少なくないかもしれません。私自身日本語学専攻なのですが、数学的思考や理科的な構造理解も専攻分野を深めていくために欠かせない要素だなと感じています。自分のしたいことが見つかった時に、嫌い・苦手な科目を足枷なんかにしないで欲しいです。高校までの科目は自分の研究を深めていくためのツールと言えるくらいだと尚良いと思います。現時点で嫌いだったり、苦手だったりする科目を大得意・大好きになってとまでは言わないので、逃げ出さない程度には向き合っていて欲しいです。生かそうと思う気概さえあれば活かすことができるのが知識だと私は思います。

大学という場所は、充実させるもつまらなくするのも自分自身です。どう過ごすかは自分次第。せっかくなら、あなたのしたいことをぜひ叶えてください。


第10回目は以上です。Jさん、ありがとうございました。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-28 (Mon)

人文学部で学んだこと(第9回):日本・中国言語文学コース(日本文学分野)3年生Iさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第9回目です。

今回は、日本・中国言語文学コース(日本文学分野)3年生のIさん(長崎県出身)です。

 


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私が山口大学を受験した主な理由は2つあります。

私が人文学部を志望した第1の理由は、将来高校の国語科教員になりたかったからです。センター試験が終わり志望校を決める際、はじめは地元の大学の教育学部を志望していました。しかし、当時お世話になっていた国語科の先生から「お前が本当にやりたい勉強は〝教育学〟なのか〝文学〟なのか、しっかり見極めなさい」と言われた事がきっかけで山口大学人文学部への進学を決めました。

また高校の時に、親が読んでいた三島由紀夫の『金閣寺』を貸してもらい自分で読んだところ、「何が何だかさっぱり分からん」という印象を受けました。しかしながら、もっともっとこの作品を理解できるようになりたいと思い『金閣寺』を読み込んだり、他の本も読んでみたりした経験も今となっては遠因になっていたのかもしれません。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

私は日本文学を専攻していますが、中学高校にかけて国語の授業自体はあまり好きではありませんでした。しかし大学の授業を受けて、(至極当たり前な事ではあるのですが…)古文や近代文学の勉強はこんなに楽しかったのかと感動しました。一つの物語について、様々な資料を検討し自らの意見・主張を練り上げていく。中学高校の授業では味わう事の出来ない勉強の楽しさに心奪われました。

また山口大学人文学部の特色として、コースに関わらず様々な分野の授業がとれるので自分が知らなかった世界が開けたと思います。特に美学の授業には大きな影響を受けたと思います。人は何故、ある作品に対して心を動かされるのか。こういった問いや、それに対する先人たちの解釈は、文学を学ぶ上でも非常に重要な鍵になっていると思います。

  • 卒業後の進路

――高校までそれほど好きではなかったことが、専門的知識に触れることで楽しさや面白さの元になったというのはいいですね。教員やっている側としてもすごく励みになります。ちなみに卒業後の進路を教えてもらってもいいですか?

先ほど志望動機でも述べましたが、高校の国語科教員を目指しています。古典・現代文に関係なく批判的な思考で作品を読むことは重要だと思います。人文学部で学んだ、様々な資料や研究成果を検討しつつ作品を読み深めていく事は校種を越えて繋がっていると感じています。

  • 高校生に向けて

――「批判的な思考」で対象に向き合うというのは、どの学問をするうえでも重要になりますよね。知的好奇心を刺激される国語の授業が受けられそうで、生徒さんも楽しいだろうなと感じました。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

日々の勉強に追われ極度のストレスを感じているという方もいらっしゃるかもしれませんが、今一度「何故、大学受験をするのか」という事を考えてみてください。それは決して大学に受かる為ではなく、「自分がやりたい事を叶える」為のものだと思います。山口大学人文学部では、思う存分に好きな分野にのめり込んで勉強をする事が出来ます。いろいろと大変かとは思いますが、人文学にのめり込みたい!という方は是非山口大学人文学部にお越しください。


第9回目は以上です。Iさん、ありがとうございました。Iさんもそうですが、人文学部で専門的に学んだことを、教師として生徒に伝えていきたいという学生さんも結構いらっしゃるんですね。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-28 (Mon)

人文学部で学んだこと(第8回):歴史学コース(西洋史分野に進む予定の)2年生Hさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第8回目です。

今回は、歴史学コースの西洋史分野に進む予定の2年生Hさん(広島県出身)です。

「進む予定」というのは、人文学部では2年生の終盤に3年生以降所属するコース・分野(何を専門的に研究するか)を選ぶことになっていて(※現行の制度です)、Hさんは次年度歴史学コース西洋史分野に所属することになっているという意味です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私は元々、歴史(特に世界史)に興味があって将来は社会科の教師になろうと考えていました。進路を決める際、教育学部を受験することも考えましたが最終的には山口大学の人文学部を受験することに決めました。人文学部の歴史学コースは日本史、西洋史、東洋史、考古学といったように複数の分野に分かれてあり自分の興味関心に合った分野で学ぶことができます。私はこの歴史について深く学ぶことができる環境のもとで、より専門的な知識を身に付けたいと思い人文学部を選びました。また、人文学部では中学・高校の社会科の教員免許を取得できるといったことも決め手の一つです。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

人文学部で受けた授業の中で面白いと感じた授業はいくつかありますが、私は歴史が好きなので歴史学の授業が私の中では一番面白いです。授業の中では外国語で書かれた古い時代の史料や論文などを読み進め、レジュメを作成したりグループ発表を行ったりしますが、過去の史料から歴史像を読み取っていくのは面白いですし知識が深まったと感じています。

 

  • 卒業後の進路

――山大は留学生さんも多いですからね。大学で学んだことと大学の環境を結び付けていて、いいですね。ちなみに卒業後の進路を教えてもらってもいいですか?

卒業後の進路ですが、先ほども話したように社会科の教師になろうと考えています。高校までの社会科(歴史)というと暗記科目というイメージがどうしてもあるように感じます。私は人文学部の歴史学コースで学んだことを活かして、そのイメージを変えていきたいと思っています。中学や高校の授業の中ではなかなか学問的なレベルまで教えることは難しいですが、教科書に書かれている内容のもっと深いところまで掘り下げながら、生徒たちがもっと歴史に興味を持ってくれるような授業をしていきたいと思っています。

 

  • 高校生に向けて

――いいですね。歴史を単なる暗記ではなくて、いろいろな出来事同士のつながりでとらえていく授業ができると面白そうですよね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

時に落ち込んだり不安になったりすることがあるかと思いますが、まだまだ時間はありますしこれからが大事だと私は思います。強い気持ちをもって臨めばいい結果がついてくると思いますので、最後まで全力で頑張ってください。


第8回目は以上です。Hさん、ありがとうございました。様々なコースの在学生からお話を聞いてみると、それぞれに入学前に考えておられたことや、入学後学んだことを進路に結び付けていく様子が見えて興味深いです。特に今回は初の2年生だったので、また新しい視点でのお話をいただけたように思います。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-25 (Fri)

人文学部で学んだこと(第7回):英語学・英米文学コース4年生Gさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第7回目です。

今回は、英語学・英米文学コース4年生のGさん(広島県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私が山口大学を受験した主な理由は2つあります。

1つは外国語の学習が豊富であることです。高校生のころから英語や外国語を勉強することにとても興味を持っておりその学習に励んでいました。山口大学の人文学部には英語学・英米文学コースという集中的に英語を使って専門分野を学びながら、外国語として中国語やフランス語の学習ができると知り、本校の受験を決めました。もう1つは実家である広島県から大幅に離れた距離ではなく、大学生として一人暮らしをしながら帰省のできる国立大学であったことです。

 

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

私は外国語にとても興味があったので専門である英語に加えて、人文学部で開講されている中国語とフランス語の授業も受講しました。それぞれの基礎に加えて会話の練習、文化について学ぶことができとても面白かったです。外国語を学ぶことで山口大学の留学生たちとの交流も増え、日本語指導にも携わることができるようになりました。

 

  • 卒業後の進路

――山大は留学生さんも多いですからね。大学で学んだことと大学の環境を結び付けていて、いいですね。ちなみに卒業後の進路を教えてもらってもいいですか?

地元で公務員として働くことに決定しました。人文学部で培った外国語力はもちろん、人文学部の授業で得た一般教養の知識は市役所の試験で一般常識のテストと情報処理能力テストで大いに活かすことができました。

  • 高校生に向けて

――大学で身につけた語学・知識や、それを習得していく中で身につけた論理性が活用できたんですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

山口大学では自分の学びたいことが4年間をかけてしっかり学ぶことができます。またまだ学びたいこと、やりたいことを迷っている学生の方にも様々な選択肢を示してくれる多くの授業や教授の方がいらっしゃいます。充実した学生生活、人生を山口大学で築いてください。在学生一同皆さんをお待ちしています、頑張ってください。


第7回目は以上です。Gさん、ありがとうございました。様々なコースの在学生からお話を聞いてみると、それぞれに入学前に考えておられたことや、入学後学んだことを進路に結び付けていく様子が見えて興味深いです。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-25 (Fri)

人文学部で学んだこと(第6回):社会学コース(民俗学・文化人類学分野)3年生Fさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第6回目です。

今回は、社会学コース(民俗学・文化人類学分野)3年生のFさん(広島県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私は、高校時代に文化人類学に興味を持ちました。この分野に関心を持ったきっかけは、高校の「課題研究」と呼ばれる授業で、自分の課題テーマを決める際に読んだ本です。アマゾンに住む少数民族ヤノマミと、ケニアのマサイ族について書かれた2冊の本を読み、知らない文化を知ることって楽しそうだな、と思うようになりました。調べていく中で自分が学びたい領域が文化人類学というものであることを知り、民俗学・文化人類学分野のある山口大学人文学部を志望しました。また、山口大学は学部が多く沢山の学生が在籍していることから、部活などで他学部の人と交流するのも楽しそうだなと思ったのも、この大学に決めた理由の1つです。

 

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

最も印象に残っているものは、3年次に履修する調査実習です。この授業では履修者が各自テーマを決め、現地の方への聞き取り調査などを行ったうえで調査報告書を作成します。この授業で面白かったのは、現地で多くの人に話を聞けば聞くほど、沢山の情報が集まったところです。元々人と話すのが得意ではないのですが、この授業によって、人とかかわること、人の話を聞くことは楽しいんだなと感じることができました。また、実習を終えて少し行動力と自信もついたように思います。調査報告書はまだ完成していませんが、話をしてくださった方々に「楽しみにしているね」と言っていただけたので、完成まで頑張れそうです。

 

  • 卒業後の進路

――そうなんですね。自分とは普段あまり接点がないような人に話を聞いてみると、意外な生活スタイルが見えてきたりして面白いですよね。ちなみに卒業後の進路はどういった方向を考えているのですか?

現在、考えている業種は文具・事務機器系のメーカーです。

 

  • 高校生に向けて

――いいですね。人文学部で向き合うことが多いものの1つである「文」に広い意味で関わる仕事ですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

山口はとても生活のしやすい町です。部活やサークル、バイト先なども充実しているのでのんびり学生生活を楽しむことができます。自然豊かな山口でお待ちしています!


第6回目は以上です。Fさん、ありがとうございました。続々と体験談を寄せていただけていて、大変ありがたいです。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-24 (Thu)

人文学部で学んだこと(第5回):哲学コース3年生Eさん

在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第5回目です。

今回は、哲学コース3年生のEさん(山口県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

歴史や哲学などの高校までの社会系科目がもともと好きで、そこに該当することについて学びたいと考えていたことに加え、地元に近く、将来地元で就職したいと考えていたことが大きな理由です。

 

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

初めて哲学の授業を受けた際に、予想より専門的であったことが印象的でした。実際に受けるまでは高校の倫理のようなものかと思っていたのですが、1つの問題についてより深く掘り下げていくことがとても興味深く感じました。また、哲学的な問題について自分では思いつかなかった考え方や反論などを知ることができ、様々な視点から考える重要性を学ぶことができました。

 

  • 卒業後の進路

――そうなんですね。1つの物事を深く思弁していく学問ですからね。面白そうです。ちなみに卒業後の進路はどういった方向を考えているのですか?

何か人の役に立つような仕事がしたいと考えていたので、今は県庁や市役所のような地方公務員を目指しています。様々な視点から考える力を活かしていけたらいいなと考えています。

 

  • 高校生に向けて

――いいですね。広い意味でやっぱり「言葉」と関わる進路を考えておられるんですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

人文学部と一言で言っても哲学や歴史、言語など多くの分野があり、自分の興味によって様々なことを学ぶことができると思います。興味のあることについて深く学ぶことができることがこの学部の良さだと思います。今は受験勉強がとても大変な時期かと思いますが、頑張ってください。


第5回目は以上です。Eさん、ありがとうございました。

今後も人文学部の在学生たちから、「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-23 (Wed)

人文学部で学んだこと(第4回):欧米言語文学コース(言語学分野)3年生Dさん

先日より始まった、在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第4回目です。

今回は、欧米言語文学コース(言語学分野)3年生のDさん(大分県出身)です。初の3年生ですね。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私は高校時代に放送部に所属し、自分で放送原稿を作っていたことがきっかけで言葉について興味を抱くようになりました。同じような意味を持つ単語でも聞いている人に与える印象は異なり、言葉の並べ方ひとつでも受け取られ方が変わってしまう、そういった言葉がまとっている色や雰囲気が面白いと思いました。又、高校の先生から「ありがとう」という言葉の歴史について教えていただいて、その話が深く自分の中に残っていることも、大学で言葉について学ぼうと思ったきっかけです。

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

私は今の研究室の先生の授業が一番印象に残っています。「意味領域」という話になるのですが、私たちが当たり前と思っている語や概念が他の言語だと無かったりします。分かりやすい例だと外来語です。外来語は元々その言語にはない言葉(概念)のため、入ってきたそのままの形で使われています。もしその外来語が入ってきてなかったら、私たちの言語ではその外来語を表す言葉が見つかりません。この授業を通して、自分が当たり前だと思っていることをそのまま当たり前だと思ってはだめなんだと気付かされました。今の分野に進んだのも、この授業でそういったことに気付かされたのがきっかけです。

  • 卒業後の進路

――そうなんですね。普段何気なく使っている「言葉」も、それがどうやってコミュニケーションの道具として成り立っているのかなど、考えていくと確かに多くの謎がありますね。面白そうです。ちなみに卒業後の進路はどういった方向を考えているのですか?

人と接することが好きなので、人と関わりの持てる仕事を志望しています。不特定多数の人と接することも良いですが、誰か特定の人と親密に関わっていくような、カウンセラーのような仕事も良いなあと思っています。

  • 高校生に向けて

――いいですね。広い意味でやっぱり「言葉」と関わる進路を考えておられるんですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

今はどうしても目先の点数や進学する大学のレベルで、「良い/悪い」を図ってしまいがちだと思います。私はそうではなくて、自分が与えられた場所でどれくらい何をするか、が大事だと思っています。受験が終わったら、「これからの人生、何をしよう」と前向きな気持ちになって色んなことを考えてみてください。


第4回目は以上です。Dさん、ありがとうございました。

今後も不定期で、人文学部の在学生たちに「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

  • 2019-01-22 (Tue)

人文学部で学んだこと(第3回):哲学・思想コース4年生Cさん

先日より始まった、在学生の視点から、人文学部で学べることをインタビュー形式で紹介してもらうコーナーの第3回目です。

今回は、哲学・思想コース4年生のCさん(福岡県出身)です。


  • 山口大学人文学部に入るまで

――山口大学の人文学部を受験することに決めたのは、どういったことからですか?

私は、元々江戸時代の歴史について興味がありました。山口県は、幕末に長州藩として明治維新に貢献した歴史ある地であり、そのような場所で私も学びたいと思い、山口大学人文学部を選びました。山口大学には、各時代を専門とする教授の方々が多くいらっしゃるので、歴史を学ぶにはぴったりでした。また、教員や学芸員などの様々な資格も獲得でき、卒業後の進路の選択肢が広がることにも魅力を感じました。

 

  • 人文学部で学んだこと

――なるほど。人文学部に入学後、特に学んだことについて、何が面白かったですか。また、それによって自分はどう変わりましたか?何か覚えていることを教えてもらえれば。

私は、日本思想史研究室で好色五人女を題材に、当時の女性の恋愛思想について研究をしています。演習の授業では、それぞれの研究テーマについてゼミの全員で議論を行います。ゼミのメンバーは、同じことに興味を持つ仲間なので、普通の人とは盛り上がれないような専門的なテーマであっても、本気で語り合うことができとても面白いです。また、そのおかげで専門分野に関する知識は存分に得ることが出来ますし、他にも文章力やプレゼンテーション能力も向上したと思います。

 

  • 卒業後の進路

――そうなんですね。興味は共通していて、でもテーマはそれぞれに少し違う同級生や先生たちと、いろいろ議論することが大学で学ぶことの醍醐味ですよね。ちなみに、卒業後の進路はどういう方向ですか?

広告代理店に就職する予定です。

――その進路と人文学部で学んだことと何かつながっていますか?

広告を作るには、どうすればお客様にその商品の良さが伝わるのかを1番に考えなくてはなりません。そのため、人文学部で学んだ相手の立場に立って考えることの出来る想像力や、上手く伝えるための文章力、プレゼンテーション能力がとても役に立つ仕事だと思います。また、様々な分野における知識を必要とする仕事でもあるので、人文学部で卒業論文を執筆する際に学んだ情報収集力も発揮していきたいです。

  • 高校生に向けて

――いいですね。これまでに学んできた知識や力、いろいろなセンスが活用できそうで楽しそうですね。最後に、山口大学の人文学部を志望している高校生に向けてメッセージをお願いします。

山口大学の人文学部は、自分の興味のある分野について思う存分学ぶことの出来る環境が整っています。本気で学び本気で遊ぶことの出来る毎日はとても充実しています。受験勉強は大変ですが、乗り越えれば楽しい大学生活が待っています!頑張ってください!


第3回目は以上です。Cさん、ありがとうございました。

今後も不定期で、人文学部の在学生たちに「人文学部ではこういうことが学べるよ」といったことを紹介していってもらう予定です。

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