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  • 2018-12-05 (Wed)
  •  【広報WG】

講演会「人類と言語の進化」のご案内

 異文化交流研究施設主催の講演会を企画しました。早稲田大学国際学術院・国際教養学部教授の内田亮子先生をお招きし、進化人類学の観点から言語の進化についてご講演をいただきます。学生・教職員だけでなく学外の方でも無料でご参加いただけます。詳しくは上記のポスターをご覧ください。

 

  • 2018-11-01 (Thu)
  •  【研究推進室】

【教員著書刊行情報】橋本義則『日本古代宮都史の研究』

このたび、本学部歴史学講座、橋本義則教授による著書『日本古代宮都史の研究』が刊行されました。これに関連して9月に開催された、国際シンポジウムの内容とあわせてご紹介します。

1-1日本古代宮都史の研究・カバー再校・切り抜きS

橋本義則『日本古代宮都史の研究』
青史出版、2018年9月20日刊行
全506ページ(本文482ページ、索引24ページ、その他目次など14ページ)
定価 9,800円(税込10,584円)
ISBN-10:9784921145637  ISBN-13:978-49211456  ASIN:4921145636

【著者による内容紹介】

本書は、私にとって三冊目の論文集です。これまでに公刊した二冊の論文集、『平安宮成立史の研究』(塙書房、1995年)と『古代宮都の内裏構造』(吉川弘文館、2011年)は、平安宮の構造が宮都(みやこ)のどのような展開のうえにできあがったのか、また平安宮に至る内裏(天皇の住まい)の構造がどのような歴史的意義をもって生まれてきたのか、という観点から、いずれも平安宮を中心にまとめたものです。

しかし、本書は前二書とは異なり、日本の古代宮都史上に展開する「藤原」京(「 」が付けられているのは、いわゆる藤原京には固有の名前がなかったから、かりに藤原宮のあったみやこを藤原京と呼んでいるため、その事実を明示するため)平城宮・恭仁宮・甲賀宮(一般には紫香楽宮と呼ばれているみやですが、それは離宮であったとときの名前で、のちみやことなったときには甲賀宮とよばれました)・平安京の諸宮都について個別の問題を取り扱った論文など13篇を収載しました。ただ私の主たる研究関心が依然として平安京・平安宮にあるため、その過半は平安京と平安宮を対象にしています。

本書は全体を二部に分け、第一部は本書の題名でもある「日本古代宮都史の研究」とし、第二部は「律令国家・宮都と喪葬・葬地」として、いずれも題名にふさわしい論文を配列しました。第一部と第二部は分量的に均衡を欠いていますが、それは、第二部が本来さらに数本の論文を著したのち、それらをもって一書にまとめる予定であったのですが、種々の事情から本書に一緒に収めて公刊することとしたためです。

なお、本書の目次詳細は以下の通りです。
橋本義則『日本古代宮都史の研究』目次

 

【著者による関連シンポジウム内容紹介】

国際公開シンポジウム「東アジアの古代都城と葬地・墓葬」
開催年月日:2018年9月15日〜17日
会場:コンソーシアム京都キャンパスプラザ京都・龍谷大学大宮学舎

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今回のシンポジウムを開催した主体は、15年前、2004年に独立行政法人日本学術振興会によって私を研究代表者とした最初の科研費・基盤研究(A)「東アジア諸国における都城および都城制に関する比較史的総合研究」が採択された時に組織された研究団体「東アジア比較都城史研究会」です。したがって今年はちょうど研究会の15周年に当たります。東アジア比較都城史研究会では、次に掲げた表のように、2004年度以降、私を研究代表者とする4度の科研費採択によって、さまざまな国際共同研究を展開してきました。

東アジア諸国における都城および都城制に関する比較史的総合研究 2004〜2006年度 基盤研究(A)
東アジア諸国における都城及び都城制の比較を通じてみた日本古代宮都の通時的研究 2007〜2009年度 基盤研究(B)
比較史的観点からみた日本と東アジア諸国における都城制と都城に関する総括的研究 2010〜2013年度 基盤研究(A)
東アジアにおける都城と葬地の政治的・社会的関連に関する比較史的総合研究 2015〜2018年度 基盤研究(A)

例えば、特定のテーマを決めず、広く比較の視点から日中韓三カ国に加え、ベトナム・モンゴルなど東アジアの都城(みやこ、東アジア世界では広くみやこのことを都城と呼んでいます)とそれに直接関わる多くの問題について考えたり(第一期・第三期)、またテーマを絞り科研の研究期間に限って東アジア地域の都城のあいだで比較研究を行ったり(第二期=複都制(東アジア世界ではみやこが一つではなく、複数設けられることがありました)、第三期=遷都論と廃都論、第四期=葬地・墓葬)してきました。これまでの比較研究による研究成果としては、2010年に科研費のいわゆる出版助成を得、2011年3月京都大学学術出版会から刊行した『東アジア都城の比較研究』があり、今後も研究成果を論文集をはじめさまざまな形で世に問うていきたいと考えています。

東アジア都城の比較研究
橋本義則『東アジア都城の比較研究』
京都大学学術出版会、2011年2月刊行
全432ページ
(本文414ページ、カラー口絵8ページ、その他索引・目次など10ページ)
定価 8,400円(税込9,072円)
ISBN-10: 4876989907 ISBN-13: 978-4876989904

さて、今回のシンポジウムは、2015年度より4年間交付を受けた科研費・基盤研究(A)「東アジアにおける都城と葬地の政治的・社会的関連に関する比較史的総合研究」に拠って進められた国際共同研究の成果を、その最終年度に当り公開形式(研究者や専門の大学院生・学部生のみならず、一般の方にも広く公開する)で報告したものです。本シンポジウムを開催するに当たり、2016年度には韓国・首尓で8月26日に忠南大学校百済研究所の主管のもと国際シンポジウム「東アジア古代都城と墓域」を、また2017年度には中国・西安で8月27~28日の2日間、中国社会科学院考古研究所・陜西省考古研究院との共催で国際シンポジウム「古代东亚的都城与墓葬国际学术研讨会」(中国考古「“古代东亚的都城与墓葬国际学术研讨会”纪要」)を、それぞれ開催した上で臨んだ本国際共同研究の総括的なシンポジムでした。

韓国でのシンポジウムポスター
・中国でのシンポジウムポスター(↓)
中国シンポジウムポスター

報告者は本共同研究に関わった研究代表者・研究分担者・研究協力者全て19人からなり、うち7人は海外研究協力者で、中国から5名(中国社会科学院考古研究所2名・陜西省考古研究院2名・南京大学1名)、韓国から2名(韓国国立江華文化財研究所1名・忠南大学校1名)の構成でした。彼らの来日時期はちょうど関空が台風21号で被害を受けていたため、関空着の航空便を利用できず、7人は羽田・中部・岡山の各空港着便を利用して何とかシンポジウムに間に合いました。そのための彼らのご協力・ご努力には感謝の言葉もありません。

また、12人の日本の研究者の多くは日本の各宮都遺跡の発掘調査に関わってきた方々(中央大学・山口大学・三重大学・金沢学院大学・独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所・公益財団法人古代学協会、公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所、大津市教育委員会・公益財団法人向日市埋蔵文化財センター・近畿大学・龍谷大学・太宰府市教育委員会各1名)です。現在大学所属の方も多いのですが、いずれの方も元々は宮都遺跡の発掘調査に深く関わっていた方々です。

報告者の皆様には事前に予定稿(発表内容を事前に論文などのかたちで作成したもの)を執筆いただき、全467ページ(本文463ページ、目次など4ページ)の充実した予稿集(予定稿を集めて一書としたもの、ただしあくまでかりのものであり、正式な論文は後日公刊を予定する)を作成することができました。しかし、それ以上に重要であったのは、これまで中国の考古学界では都城と墓葬・葬地について関連を考えるような発想や研究はなかったため、中国の研究者からこのような新しい発想や研究ができたとの感謝の言葉を複数の方からいただいたことです。今回のシンポジウム開催を通じて日中韓三カ国の都城研究が通時的(たて)および共時的(よこ)な二つの研究方向から進められることを期待したいと思います。

なお、シンポジウムの日程は以下の通りで、皆様の絶大なる協力のもと無事日程通り実施することができました。

国際公開シンポジウム「東アジアの古代都城と葬地・墓葬」

第1日 9月15日 10時〜17時30分 於キャンパスプラザ京都
〈中国・朝鮮①〉
10:15~11:45     劉 振東     汉长安城与墓葬
12:45~14:15     焦 南峰     西汉帝陵陵邑若干问题初探
14:20~15:50     銭 国祥     东汉洛阳城与帝陵的布局研究
15:50~17:20     張 学鋒     南朝建康的都城空间与葬地

第2日 9月16日 9時〜17時30分 於キャンパスプラザ京都
〈中国・朝鮮②〉
9:00~9:40         妹尾達彦     五陵制度の誕生
9:45~11:15       張 建林        唐代帝陵蕃酋像略说
11:20~12:00     小嶋芳孝     渤海の都城と葬地
13:00~13:40     田中俊明     高句麗の王都と陵墓
13:45~15:15     朴 淳發        百濟都城墓域의 比較考察
15:30~17:00     黄 仁鎬        신라 도성의 도시계획과 능묘역의 변천

第3日 9月17日 9時〜17時30分 於龍谷大学大宮学舎
〈日本〉
9:00~9:40         橋本義則     日本古代宮都と葬地
9:45~10:25       積山洋         難波京と葬地をめぐる予察
10:30~11:10     水眞彦         近江南部地域における古墳の終末
11:15~11:55     中島信親     長岡京近郊の墓と墓域
13:00~13:40     國下多美樹    平安時代葬地形成の背景
13:45~14:25     網伸也         初期平安京の山陵と葬地の展開
14:30~15:10     山中章         長岡京・平安京の陵墓・葬地
15:20~16:00     井上信正      大宰府の葬地と都市
16:05~17:00     小田裕樹      日本古代都城の成立と葬地・墓葬の展開

  • 2018-09-26 (Wed)
  •  【広報WG】

「神仏分離150年シンポジウム」が開催されます

2018年12月1日に、山口大学吉田キャンパス共通教育棟1番教室で、「神仏分離150年シンポジウム」が開催されます。入場は無料となっております。さらなる詳細は下のポスターの通りですので、ご関心のある方はぜひ。

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  • 2018-09-25 (Tue)
  •  【就職支援部会】

就職活動体験記№2

人文学部では、一般企業以外に公務員や教員を目指す学生が多くいます。

ご存じのように、ここ数年、景気の高揚や少子化のこともあって、一般企業の採用意欲が急速に高まっています。そんな中にあっても、自身の将来を見据え、あえて狭き門である公務員や教員に果敢にチャレンジする学生たちがいます。

今回は、裁判所事務官に採用された、平成29年度卒業生(哲学・思想コース)Aさんに就職活動体験記を寄稿していただきました。山口大学人文学部を目指しているみなさん、ぜひ参考にしてください。

 

「就職活動体験記」№2

 

私は現在、裁判所事務官として働いています。

小さい頃に遊んだ逆転裁判などのゲームがきっかけで、元々法律関係の仕事に興味がありました。当時はかっこいいという理由だけでしたが、裁判所の説明会や見学会に参加していくなかで、職場の雰囲気や裁判所の役割に魅力を感じ、裁判所職員を目指すようになりました。

 

1.一次試験に向けて

大学三年生になってから大原の公務員講座を受講しました。夏まではなかなか勉強に身が入らず、本格的に勉強を始めたのは秋からでした。他の職種も受けるつもりでいましたが、全てを網羅することは難しいと考え、裁判所職員に絞った勉強をすることにしました。

①教養問題

裁判所職員の教養問題は40題で、その内の半分以上が知能問題でしたので、知識問題は大学受験時の記憶のみで挑むこととし、知能問題のみを完璧に出来るようにしました。

文章理解は、勘が鈍らないように毎日3題は解くようにしました。みんなが正解する問題なので、一問も落とさないように丁寧に解くことを意識しました。

数的処理は、裁判所の出題数に合わせて、毎日17題解くようにしていました。同じテキストの問題を日を空けて3回解けるまで、繰り返し解きました。その結果、初めの模試では5割も解けていなかった数的処理が得点源になりました。

②専門問題

裁判所職員では出題のない行政を捨て、憲法と民法と経済原論のみを勉強しました。

基本的な知識が足りていなかったので、年末までは授業のDVDを見たり、問題集を何周も解いたりし、とにかく基礎的な知識を詰め込みました。年明けから、模擬試験や過去問で間違えた問題を見直し、穴を埋めていきました。

憲法の記述対策は、ノートに要点をまとめ、声に出して読み上げたり、自分の声を録音し倍速で聞いたりして、要点を覚えるようにしました。

 

2.二次試験に向けて

私は自分の考えを人に話すことが下手なので、面接の練習は、大原と大学生協とハローワークの3か所で行い、より多くの人に見てもらうことで場慣れするようにしました。その結果、初めは全く話せなかったのが、本番では驚くほど緊張せずに臨むことができました。

 

3.最後に

秋から勉強を初めたため、全く時間が足りませんでした。器用に勉強ができるたちでもなかったので捨て科目を多く作らざるを得ず、覚悟がいりました。裁判所職員以外の道がほとんどないという状態はやる気になりましたが、焦りにもなり、生活リズムを崩すことに繋がってしまいました。その結果、試験直前に勉強が捗らなくなり、少し精神的に不安定な時期が続きました。このようなことがなければ、もっと完璧な仕上がりになったと思います。

 

以上が私の体験記になります。皆様の参考となれば幸いです。

 

  • 2018-08-06 (Mon)
  •  【広報WG】

オープンキャンパスが開催されました。

8月4日(土)、山口大学(吉田キャンパス)のオープンキャンパスが開催されました。非常に日差しが強い暑い日だったのですが、今年も多くの方が参加してくださりました。

人文学部では、まず、教室を2つに分けて学部の概要説明が行われました。

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続けて、模擬講義が行われました。今年は歴史学(考古学分野)と言語学(ヨーロッパ語学・比較言語学分野)の講義です。

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模擬講義を受けることで、大学で行われている講義の一端を体験できたのではないでしょうか。普段はもっと多くの分野に関する様々な講義が行われていて、学生は自分が深めたいと思う分野の講義を選んで取っていくこととなります。

 

 

その後は各研究室訪問の時間となり、在学生や先生方にいろいろと質問をする場が持たれました。人文学部棟の廊下も各研究室も大盛況で、人の渋滞が起きるほどでした。

今回のオープンキャンパスをきっかけに、山口大学の人文学部を志望する気持ちをより強くしてもらえたら幸いです。暑い中ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

オープンキャンパス情報はこちら

  • 2018-08-01 (Wed)
  •  【学生特派員】

昼下がりの仮装パーティー

 人文学部大講義室で一年生200人以上が受講するオムニバスの授業があります。梅雨の晴れ間のとある月曜日、ゼミの先生の甘い誘いに乗って、6階にある私たちの研究室の片隅に置かれていた段ボールの中から、どこか懐かしいおばあちゃん家のような、妙なにおいがするエチオピアの民族衣装を引っ張り出し、仮装してみました。

アムハラの民族衣装

アムハラの民族衣装

オロモの民族衣装

オロモの民族衣装

 先生によると、写真の白い服がアムハラ民族、写真の赤い服がオロモ民族の伝統的な民族衣装とのことです。白のショールは「ナタラ」というそうで、両端にきれいな刺繍がされています。研究室には服以外にもアフリカンな楽器やお面や裸族の木彫が転がっています。どの衣装も日本にはない鮮やかな色が用いられており、褐色の肌は持ち合わせていませんが、エチオピア人に変身した気分でした。

アムハラのショール

アムハラのショール

民具など

民具など

 衣装を身にまとい、人文学部棟の大講義室前にスタンバイしていましたが、登場するタイミングを失ってしまい、暑い中、強い風に吹かれて10分ほどT.M.Revolutionの曲を聞いていました。先生の合図でいざ登場すると、受講生200人の好奇の目に晒されました。人文学部ならではの異国情緒あふれる授業展開に、受講生たちもザワザワ。その妙な空気に堪え、衣装の説明が終わるとすぐさま大講義室を後にしました。

人文学部東屋にて

人文学部東屋にて

 初めはみんなあまり乗り気ではありませんでしたが、実際に衣装を着て人前に出てみると次第に楽しくなっている自分たちに気づきました。恥ずかしいと思っていることも、開き直るとすごく楽しいことのように感じてしまうあの感覚です…。そこで私たちはそのまま人文学部棟の中庭に向かいました。中庭は緑が多く、中央に「東屋」もあるので学部生憩いの場となっています。ちなみに東屋はいつも忘れ物が多く、その日は、飲みかけの2リットルのペットボトルが置かれていました。連日30度を超える暑さですから、熱中症対策として水分補給は不可欠ですね。

人文東屋にて

人文東屋にて

 夏の日差しが照りつける中庭は、エチオピアの衣装と相性抜群でした。中庭で写真を撮って遊んでいると、いつもと違う光景に通りすがりの人文学部生に何度も二度見されてしまいました。しかし200人の目線に耐えた私たちにはもう恐れるものは何もありません。異空間にいる錯覚を覚えるひとときでした。

人文中庭にて

人文中庭にて

 このように人文学部は、研究室ごとに異なる色彩を垣間見ることができる空間であり、とても楽しいと思います。ぜひ一度遊びに来てみてください~!

(特派員T)

  • 2018-07-18 (Wed)
  •  【学生特派員】

青島からの生還

去年9月からこの6月まで中国山東省の青島にある青島大学へ留学していて、西日本豪雨があった前日の7月4日に帰国し、山口まで運良く戻ってきました。
留学中は、学費や寮の費用などがすべて無料だっただけではなく、中国政府から毎月日本円で約2万円ほどの生活費をもらっていたので、費用は渡航費だけでほぼ済みました。中国では食費が日本に比べてかなり安価(1日600円ほど)で済むのが大きかったです。
留学当初、その奨学金の申請者が自分だけで、どう申請すればいいのか相談できる人がおらず、入寮や渡航の手続き、現地に着いてからの移動、入学手続きなどすべて1人でやらなければならなかったので、不安でいっぱいでした。それでも自分の拙い中国語でも現地や学校の人達が親身になって対応してくれたおかげで、なんとか諸手続きができたのでとてもホッとした記憶があります。

青島大学景観

青島大学景観

生活の中で楽しいことと辛いことの両方ありましたが、まずは辛いことから書いていこうと思います。平日週5日8:20~12:20まで、1コマ50分授業が4コマ連続でありました。そのため、留学前のたるんだ日本での生活リズムのせいで、最初は早起きがとてもつらかったです。寮生活は設備がやや古めで更に部屋は狭いのにルームメイト(フランス人?だけに超マイペースな人でした)と二人でシェアしていたので、プライベートの時間があまりなく、相手の生活リズムとの相違によるストレスが原因か、はたまた規則正しい生活のおかげか、留学中5キロも痩せてしまいました(昼まで寝るのが常態化しているゼミの女子からは羨ましがられましたが、早寝早起きすれば誰でも健康でいられます。)。

青島大学キャンパス内で食事

青島大学キャンパス内で食事

一方、楽しかったことはやはり中国人はじめ、その他の国の人との交流です。勉強した中国語が通じるということはやはり何物にも代えがたい喜びが感じられることだと思います。旅行で北京に行った時にも現地の人と会話できたことで、この上ない自信に繋がりました。
海外での一人生活はやはり不安もありましたし、何でも自分で調べてやらなければならなかったので、かなり大変でしたが、留学を終えた今振りかえってみるととてもよい経験になったのではないかと思っています。青島大学は山口大学との単位互換の制度がなかったので留学期間は休学扱いとなってしまい、結果的に卒業が1年遅れることになりましたが、この留学を通じて得た中国語の知識や様々な経験を活かして、残りの学生生活を有意義に過ごし、中国語に関係のある卒論にも取り組みたいと思っています。

海辺(五四広場)

海辺(五四広場)

海外特派員P

  • 2018-06-13 (Wed)
  •  【異文化交流研究施設】

第34回異文化交流研究施設講演会開催のお知らせ

7月11日14時半より、名古屋大学准教授の日下渉氏を講師にお招きし、異文化交流研究施設講演会を開催いたします。入場は無料で、お申し込みは不要です。ご関心のある方はぜひご参加ください。

20180711講演会

20180711講演会(←講演会ポスターのPDFファイルです)

  • 2018-05-25 (Fri)
  •  【国際交流部会】

2017年度台湾海外調査研修

3月12日(月)から3月16日(金)まで、海外調査研修を台湾の東呉大学で実施しました。この研修は、我々と同様に英語を母語としないアジアの学生がいかに英語を学習しているかを、授業参観・参加やインタビューにより調査すると同時に、台湾の社会や文化に触れることを目的としています。今回は、5名の学生が参加しました。皆、いろいろと刺激を受けて帰ってきたようです。

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  • 2018-05-07 (Mon)
  •  【就職支援部会】

就職活動体験記

人文学部では、司書や学芸員を希望する学生が多くいます。

ところが、採用枠が限られていることもあり、「狭き門」というのが現実です。その中で、司書として図書館への就職を果たした杉尾あゆみさんに体験記を投稿していただきました。ぜひ、参考にしてください。

 

「就職活動体験記」№1

 

人文学部人文社会学科社会学コース

杉尾あゆみ

 

私は、図書館学を学んだことで、図書館が地域に貢献している役割の広さや、業界が現在抱える課題を知り、私もその一部になって頑張れたらいいなと感じ、本格的に司書を志望しました。しかし、そもそもの採用枠が少ないということもあり、司書一本に絞らず、いろいろな職種を受けようとも考えていました。

 

以下に、私の就職活動の過程、その中でやってみてよかったこと、反省点をまとめます。

 

>就職活動の過程

私は、「司書になりたい」という希望は長らくあったのですが、就職に対して漠然としたイメージを持っていたので、1~2年生の間あまり積極的に職業研究や情報収集をしておらず、就活直前になって進路に迷いが出ました。それまで知らなかったいろいろな職種・業界を知り、魅力を感じたためです。

3学年の2月から春休みに入り、合同企業説明会に参加を始めました。広島・福岡・大阪といった都市で開催される比較的大規模なものを中心に参加しました。この時点ではあまり目当てを絞り込んでいなかったこともあり、誘われるままにいろいろな業種の話を伺いましたが、直接話が聞けることで知らなかった業界について見えてきて、面白かったです。「就職」像が漠然として、よくわからないという方はこのような場で手当たり次第お話を伺うのも一つの手段だと思います。

4月から、個別企業の説明会に参加し始めました。このあたりで、受験する業界を絞りました。まだ、公務員にするか、一般企業にするかは絞り切れていませんでした。その後6月頃から、私の希望する職種での各種試験が始まりました。職種によってはもっと早いところもあります。西日本の教育系出版社、独立行政法人などを中心に受験しました。公務員試験のA日程がこのあたりで重なるので、並行して受験をする場合は早めに対策を立て始めることをお勧めします。私は、準備が遅かったため、この時の受験はなかなか上手くいきませんでした。一般教養はある程度は直前準備でも対応できるかと思いますが、専門系(ミクロ・マクロ経済学など)は、あらかじめ対策をしておいたほうが良いと感じました。

夏休み半ばに入るころには、周囲の同期メンバーがほぼ1社以上の内定を受け取り、入社・入庁予定が固まっていて、就活も一区切りの雰囲気がありました。卒論の進行もあり、この頃は徐々に負荷が増えて、緊張してくると思います。余裕があれば、ここまでで内定を頂いておけると少し楽になるかもしれません。9月に、図書館実習があり参加させていただきました。仕事の流れや職場の内部の雰囲気などを感じ取れるので、資格上単位取得の必要がなくとも、図書館への就職を視野に入れている方は是非行ってみられることをお勧めします。また、時期的にこの頃に独立行政法人の2次試験が複数重なっていましたが、図書館を本命として決めたため、受けませんでした。面接・試験だけでなく説明会等も含め、時期の重複には注意が必要だと痛感しました。

本命の司書枠の試験は、この年は9月25日(一次)、10月15・18日(二次)と、時期を分けて行われました。筆記試験(一般教養+図書館学)→小論文・クレペリン検査→面接(2回)という流れでした。司書枠は、公務員試験の中でも遅めな場合が多いので、一本に絞る場合メンタルが不安定にならないよう、秋前頃から気を配っておくようにします。その後、11月下旬に結果が出ました。この時期は、卒論の大詰め時期に当たります。卒論の進行具合も、就活スケジュールと合わせて常に気に掛けることをおすすめします。

 

>良かったこと

  1. 図書館実習に伺った、また、1学年の時から先生の勧めで図書館関連の見学会などに参加させていただいたことです。実際に現場を目で見たり、直接お話を聞いたりでき、大変良い機会に恵まれたと思います。そのようなチャンスがあれば足を運んでみると良いと思います。
  2. 就職活動を始めてからは、さまざまな業種の説明会に参加し、すこしでも視野を広げることができてよかったと思います。志望する業界がある程度絞り込めている方も、余裕があれば行ってみると、未知の進路が見つかるかもしれないのでお勧めです。

 

>反省点

  1. 進路を迷い始めたタイミングが3学年の終わりで遅かったことです。もっと早くにいろいろな進路を知っておけば、早く絞り込みができ、スケジュールを管理しやすかったように思います。幅広い業種の企業をたくさん受験するのはもちろん一つの手段ですので、受験方針を決めるのは早めの時期であることをお勧めします。
  2. もともと公務員試験を視野に入れていたのに、対策が遅かったことです。対策を早めに講じておけば、公務員枠の中でも受けられる選択肢が増えます。

 

>まとめ

就活は何か月も続く場合が多いので、時によってはしんどく感じると思いますが、健康を第一に気を付けて頑張ってください。特に長引く・結果が出るのが遅くなるという場合は、周りを見て思いつめないよう、息抜きも大切にされてください。行き詰まったと感じたときは、周囲の仲間や先生に相談してみると新たな発見が得られるかもしれません。

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