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研究の今

  • 2017-06-21 (Wed)
  •  【各種研究会】

第63回中国四国地区中国学会大会が開催されました

第63回中国四国地区中国学会大会が、6月3日(土)、人文学部大講義室で開催されました。

本学会は、中国・四国地区の中国学研究者によって毎年度開催されているもので、今年は山口大学が開催校の順番に当たっています。当日は、中四国の大学・高専などから多くの教員・院生・研究生が集い、中国思想や中国文学に関する8件の研究発表が行われ、活発な討論が繰り広げられました。
当日行われた研究発表の題目は次の通りです。

上海博物館蔵戦国楚竹書『恒先』における「自生」「自作」「自為」について
『易緯稽覧図』に見えたる卦気説について
鬼と交わる病気
哲学研究としての「朱子」の可能性(Ⅱ)
楊万里「心学論」の思想
何遜詩に見る夕暮れの風景
梅堯臣の日常詠
宋初平易派古文家と「怪奇」な古文

  • 2016-10-04 (Tue)
  •  【異文化交流研究施設】

人文学部異文化交流研究施設 第32回講演会 中止のお知らせ

10月5日(水)10時開催の予定で、学術講演会「台湾に渡った日本人の日本庶民信仰の現在 ―聞書、文字、図像、物質など民俗資料から―」(講師・林承緯博士)を企画しておりましたが、台風18号警戒のため当日午前中の吉田キャンパス全体休講が決定したことをうけて、この講演会も中止とすることが決定されました。

講演を楽しみにしていた方々、そして講師の林先生には、大変申し訳ないこととなりました。心よりお詫び申し上げます。

  • 2016-09-12 (Mon)
  •  【異文化交流研究施設】

異文化交流研究施設第32回講演会のご案内(10月5日開催)

<第31回 異文化交流施設 講演会>

日時:2016年10月5日(水) 10:00より(最大120分間)

場所: 共通教育棟12番教室

講師: 林承緯博士 (国立台北芸術大学 副教授)

演題: 「台湾に渡った日本人の日本庶民信仰の現在―聞書、文字、図像、物質など民俗資料から―」

山口大学人文学部の異文化交流研究施設では、恒例の学術講演会を平成28年10月5日(水)午前10時より開催致します。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。
年2回のペースで開催してきた本講演会も、今回で第32回となります。今回は講師として、台北市 国立台北芸術大学の林承緯副教授をお招きし、「台湾に渡った日本人の日本庶民信仰の現在―聞書、文字、図像、物質など民俗資料から―」という演題で講演をしていただきます。
巡礼遍路、札所石仏、絵巻といった資料を通じて、日本統治期の在台日本人の庶民信仰について、その背景や変化、意味を考えるという内容です。
講演は日本語で行われます。
会場は共通教育棟12番教室を用意しています。入場は無料で、事前申し込みなどは不要です。山口大学の学生・教職員、さらには一般市民の方々、多数のご参加をお待ちしています。

ポスター

 

  • 2016-07-07 (Thu)
  •  【異文化交流研究施設】

異文化交流研究施設第31回講演会 実施のご報告

6月23日(木)、山口大学人文学部異文化交流研究施設主催の学術講演会を開催しました。

第31回にあたる今回は、京都にある国際日本文化研究センターからマルクス・リュッターマン准教授をお招きして、「一筆啓上―縁・間隔・断絶・交際の記号学を考える」のタイトルで講演をしていただきました。

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言葉の選択や、書き文字の崩し方の度合い、返事をもらえるまでの時間をどのくらいだと期待するかの表現など、さまざまな事柄から人間関係を捉えることについて、詳細に論じてくださいました。

多様な領域に関わる話題を縦横に行き来する刺激的なお話で、聴講者から大変好評でした。

本年度後期にも、第32回講演会を開催する予定です。お楽しみに。

  • 2016-07-07 (Thu)
  •  【研究推進室】

第41回山口地域社会学会研究例会

下記の要領にて、山口地域社会学会第41回研究例会を開催いたします。
会員の皆様、および会員以外の教職員・学生、一般市民の皆様のご来場を歓迎いたします。ふるってご参加下さい。

☆日時:平成28年7月9日(土)13:30~16:30
☆場所:山口大学 人文学部 小講義室

司会  山口大学 速水聖子

1.イソップ物語「北風と太陽」とソリューションフォーカス―職場にプラスの変化をもたらす仕組み―
NPO法人コミュニティ友志会 松永朋子

2.摂食障害患者の家族支援団体についての考察―2つの団体の調査をもとに―
九州大学 山下亜紀子

3.けんか祭りと高度経済成長期―富山県高岡市の伏木曳山祭を事例として―
山口大学 谷部真吾

お問い合わせ先:
〒753-8540 山口市吉田1677-1
山口大学人文学部社会学研究室内 山口地域社会学会事務局
電話・FAX:083-933-5245
後援:山口大学人文学部

  • 2016-06-25 (Sat)
  •  【生涯学習推進室】

平成28年度後期 公開講座/サタデー・カレッジのご案内

平成28年度後期に開講される、公開講座ならびにサタデー・カレッジについて、ご案内します。広く地域の皆さまに向けた人文学部教員の講義を、ぜひご堪能ください。


【公開講座】

江戸時代の奥向きと女性

山口大学地域未来創生センター・防府市教育委員会が共催する「公開講座」に、日本近世史をご専門とする石田俊講師が出講します。

「江戸時代の奥向きと女性」
講師:石田 俊(山口大学人文学部講師)
月日:9月10日(土)・9月17日(土)
会場:防府市文化福祉会館

江戸時代の女性の執務・居住スペースである「奥」について、史料にもとづきながら、全2回の講義で明らかにしていきます。

詳しい内容や受講申し込み要領については、こちらをクリック!

※この講座の募集は終了しました。


【やまぐちサタデー・カレッジ2016】

Scottish Country Dance・スコティッシュダンスを一緒に

ご好評をいただいている「人文学部やまぐちサタデー・カレッジ」ですが、今年度後期は、言語学をご専門とする John Phillips 准教授によるレッスンをお届けします。

「Scottish Country Dance・スコティッシュダンスを一緒に」
講師:John Phillips(山口大学人文学部准教授)
月日:11月5日(土)・11月12日(土)・11月19日(土)・11月26日(土)
会場:山口大学吉田キャンパス

英国スコットランド地方の伝統的な社交ダンスのレッスンを行います(全4回)。一緒に、楽しく踊りましょう!

詳しい内容や受講申し込み要領については、こちらをクリック!

  • 2016-06-02 (Thu)
  •  【異文化交流研究施設】

異文化交流研究施設第31回講演会マルクス・リュッターマン博士(日文研 准教授) 「一筆啓上 — 縁・間隔・断絶・交際の記号学を考える」

<第31回 異文化交流施設 講演会>

日時:  6月23日(木) 16:10より (90〜120分間)

場所: 共通教育棟15番教室

講師: マルクス・リュッターマン博士 (日文研 准教授)

演題: 「一筆啓上 — 縁・間隔・断絶・交際の記号学を考える」

 山口大学人文学部の異文化交流研究施設では、恒例の学術講演会を平成28年6月23日(木)午後4時10分より開催致します。多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

 年2回のペースで開催してきた本講演会も、今回で第31回となります。今回は講師として国際日本文化研究センター(日文研)のマルクス・リュッターマン准教授をお招きし、「一筆啓上——縁・間隔・断絶・交際の記号学を考える」という演題で講演をしていただきます。

 リュッターマン先生は、日本の中世や近世の史料を翻訳・分析し、人間行動を理論的あるいは比較文化的に考察する仕事をしていらっしゃいます。今回のご講演では、日本のさまざまな時代に書かれた「手紙」というコミュニケーションの形をテーマに、「書札礼」(宛名や差出人の書き方、紙の折り方や余白の配置法などを含む手紙の作法)に注目しながら、各時代の人間関係のあり方や捉え方について、ご研究の一端を披露してくださいます。シンボル形式論や人間関係、古文書、書簡文学、言語使用、非言語コミュニケーション等々、人文学のいろいろな領域と接点を持つ興味深いお話になりそうです。

 会場は共通教育棟15番教室です。開会時刻16:10までの待合室として、共通教育12番教室を用意しています。

 入場は無料で、事前申し込みなどは不要です。山口大学の学生・教職員、さらには一般市民の方々、多数のご参加をお待ちしています。

リュッターマン先生のポスター

  • 2015-09-30 (Wed)
  •  【研究推進室】

教員著書刊行情報

哲学・思想コース担当 村上龍准教授が翻訳にかかわった図書が刊行されました。

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西村清和編・監訳 分析美学基本論文集

<書籍データ>
* 単行本: 445ページ
* 出版社: 勁草書房 (2015/8/30)
* 言語: 日本語
* ISBN: 9784326800568

<訳者からひとこと>

 さいしょに,タイトルにふくまれたいくつかの言葉について,補足いたします。「美学」とは,芸術をはじめ,ひろく美や感性にかかわる事柄を対象とした,哲学の一分野を指します。そして,「分析美学」とは,20世紀後半から現在にわたって英語圏を中心にみとめられる,「美学」の一定の潮流を意味します。この「分析美学」のなかでとくに重要と見做されているいくつかの議論の端緒をひらいた,その意味で「基本」的な英語論文9本を独自にピックアップし,邦訳したのが,本書というわけです。
 そういう次第ですので,本書は,上述の<「分析美学」のなかでとくに重要と見做されている議論>ごとに4つの章に,すなわち,第1章 「芸術」の定義,第2章 美的価値,第3章 作品の意味と解釈,第4章 フィクションの経験に,分節されています。それぞれの章,および収録論文について,この場で詳細に説明する余裕はありませんが,たとえば,第1章には,巷に流通する家庭用洗剤の箱と外見上,寸分たがわぬアンディ・ウォーホルの作品≪ブリロ・ボックス≫に触発されて,「何かが芸術作品であるための条件」について考察した,アーサー・ダントーの「アートワールド」が収録されています。また,第4章には,およそ芸術鑑賞を「何かを別のものに見立てる<ごっこあそび>」として位置づけたうえで,「現実に遭遇すれば目を背けたくなるもの(醜いもの,恐ろしいもの,悲劇)を,ひとはなぜ,劇場においてならば喜びとともに見ることができるのか」という,古来の美学上のアポリアに果敢にいどんだ,ケンダル・ウォルトンの「フィクションを怖がる」が収録されています。
 「分析」的潮流の全般的傾向としては,誰しもがふと疑問に思うであろう身近なテーマの選択,論理的に厳密な議論の運びと曖昧さの排除,などを指摘することができ,本書に収録された諸論文も,そうした傾向を共有しています。後者の特徴は,ともすればとっつきにくい印象を与えるかもしれませんが,これは裏を返せば,道筋さえ見失わないかぎり,誰もが議論を明瞭に理解できるということでもあります。また,議論を厳密に運ぶなかでしばしば登場する,特殊な状況設定下の「思考実験」も,「分析」的潮流にふれるさいの楽しみのひとつです。
 狭い意味での哲学分野における「分析」的潮流は,久しい以前から邦訳等をつうじて日本に紹介されており,また,そうした潮流に掉さした日本人研究者による独自の良質な仕事も,たくさん世に問われています。この活況に比して、広い意味での哲学の一角を占める「美学」分野は,残念ながら,現状においてずいぶん遅れをとっています。本書の刊行は,この遅れをとり戻すうえで,極めて重要な意味をもっています。芸術に関心をよせる,可能なかぎり多くの方々に,ぜひとも本書を手に取ってもらいたいと願っています。(村上龍)

  • 2015-09-14 (Mon)
  •  【研究推進室】

教員著書刊行情報

日本語学・日本文学コース担当 平野芳信教授が執筆にかかわった図書が刊行されました。

谷崎潤一郎全集 第13巻 黒白、卍(まんじ)ほか 2015年8月

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<書籍データ>
* 四六判上製・函入り: 559ページ
* 出版社: 中央公論新社(2015/08/06)
* 言語: 日本語
* ISBN: 9784124035735

<筆者からひとこと>
 本書は、日本近代文学界における文豪の一人谷崎潤一郎の没後50年と中央公論新社創業130年を記念して、四半世紀ぶりに編纂された「決定版全集」の一巻であり、私は「解題」を担当致しました。
 文豪という評価に恥じず、谷崎潤一郎の全集(選集)はこれまで7種類あります。しかし、今回「決定版」と銘打ったのは、これまで一度も付されたことがなかった「解題」を、谷崎研究者20余名が分担執筆したことに由来します。
 「解題」は、大まかにいうと収録された小説やエッセイの来歴、発表経緯等の書誌的事実を詳述した後、27年前に編まれた直近の「愛読愛蔵版全集」を「底本」とし、雑誌や新聞に初めて発表された「初出文」と最初に単行本に収められた「初刊文」の3種類の本文を比較し、その表現上の異同を「校異」として示したものです。
 私が担当した第13巻は、芥川龍之介との間で有名な「小説の筋論争」を惹起した『日本におけるクリツプン事件』や代表作『卍』を含む小説が4篇、単行本初収録の2篇を含む14篇のエッセイ等、さらには『卍』の雑誌「改造」掲載初出文(「その一」〜「その十四」)で構成されています。
 『卍』という小説は、日本だけではなく海外でも何度か映画化された人口に膾炙した作品ですが、実は雑誌に最初に発表されたものと現在文庫本や単行本で読むことができるものの間には、かなりの相違があります。
 一般によく知られている『卍』といえば、語り手が関西弁で自分の過去を語りかけるという体裁をとったものですが、最初に「改造」という雑誌に発表された時点では、共通語が使われていたのです。しかも、連載が進むに従って、少しずつ関西言葉が流入しはじめ、単行本化に際して、全体が関西言葉で書き換えらえたという興味深い成立過程をもつ作品なのです。
 興味深いという表現を使いましたが、その過程を「校異」としてまとめる今回の作業は、正直なところ、もう二度とこのような経験はしたくないといっても過言ではないほど困難なものでした。これまで、「校異」が作成されなかった理由がよく分かりました。
 同じようなことは『黒白』(「こくびゃく」と読みます。)にもいえます。この小説は「大阪朝日新聞」と「東京朝日新聞」に連載された、いわゆる新聞小説なのですが、なんと「大阪」版と「東京」版で表現や表記が微妙に異なるのです。その「校異」を示す作業も一種の苦行以外のなにものでもありませんでした。
 いまは、私の担当した第13巻が無事に出版されたということに、喜びよりも安堵の気持ちの方が強いのです。
 何年後になるのか分かりませんが、次に谷崎潤一郎全集が刊行されるときは、もう紙に印刷するという形態ではなく、ネット上の電子媒体になっていると予想されます。図書館等で、決定版谷崎潤一郎全集を眼にされた方は、是非一度手にとってお読み戴きたいと思います。

  • 2015-05-25 (Mon)
  •  【研究推進室】

ルーマニア・日本製塩国際研究交流会

塩は我々にとって必要不可欠な物質であり、人類史的に重要性が認識されてきた。しかし、製塩の歴史的な発展、塩の用途には未解明の部分が多く、地域間の比較や民俗・民族例などによって理解を深める必要がある。今回の研究交流会では、塩資源の豊富なルーマニアより研究者をお迎えし、日本の事例との比較を通じ、製塩の社会的意義について討議する。

日時  : 2015年5月29日(金) 16:10~18:00

会場  : 山口大学人文学部 講義室未定(お問い合せ下さい)

使用言語: 英語

コーディネーター: 川島尚宗(山口大学埋蔵文化財資料館)

プログラム

1.開会挨拶・趣旨説明

2.日本における製塩の歴史 川島尚宗(山口大学埋蔵文化財資料館)

3.ルーマニアにおける製塩の民俗考古学的研究について

マリウス・アレクシアヌ(ヤシ大学、ルーマニア)、

ロクサナ・クルカ(ヤシ大学、ルーマニア)

4.発表タイトル未定

田中晋作(山口大学人文学部)

5.閉会挨拶

<問い合わせ先>

川島尚宗  (山口大学埋蔵文化財資料館)

TEL  :083-933-5035

E-mail:takamune@yamaguchi-u.ac.jp

Romania-Japan International Seminar on Salt Studies

29 May 2015

Faculty of Humanities, Yamaguchi University

Yamaguchi, Japan

1. Opening and Greetings

2. Outline of salt production in Japan

Takamune KAWASHIMA (Yamaguchi University, Japan)

3. Ethno-archaeological project on salt

Marius-Tiberiu ALEXIANU, Roxana-Gabriela CURCĂ

(“Alexandru Ioan Cuza” University of Iasi, Romania)

4. The development of salt industry during the state formation period

Shinsaku TANAKA (Yamaguchi University, Japan)

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