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就職体験記

  • 2016-07-13 (Wed) 16:43

平成27年度卒業生 就職活動体験記

 平成27年度卒業生の就職体験記です。これから、順次体験談を紹介していきます。今回は、人文社会学科 歴史学コース 高井ゆうかさんの体験記です。

1. 「自分が本当にやりたいこと」、簡単そうですが、・・・。高井さんのお話を聞いてみましょう。

山口大学を卒業し、私は大豊製紙株式会社という小さな製紙工場に勤めています。古紙をリサイクルして、段ボール原紙を製作している会社です。最終的にこの会社を選んだのは、文系の女性でも現場(工場)で働けるという点が大きかったです。また、原料は古紙、会社の電力はバイオマス発電で補うという環境に配慮した会社だったことです。
 私が就活で一番苦労したのは、業種選びでした。実は、私はそこまで就きたい職がなく、どの業界研究を進めたらいいのか分かりませんでした。そこで、小さい頃やりたかったことや所属していた部活に関わる業種など身近なことから「興味のあること」を探しました。もし私のように「あんまりやりたいことがない」「とりあえず就職したい」という気持ちの人がいたら、とりあえずでもいいので合同説明会に行ってみるといいと思います。まず、自分の思いつかない・知らない職業に出会えます。次にその会社の人と接することが出来ます。意外と人事の人と接すると会社の雰囲気が分かります。私は最終的に、①中小企業②製紙業界に絞り込みました。
 私は比較的ゆっくり就活を行っていたので、3月の終わりからやっと動き出しました。リクナビやマイナビで個別説明会の検索を行ったのですが、中小企業は大手より動きが早いです。しかも、その時期に固まります。そのため、自分の日程に合った説明会に行くのは意外と難しかったです。面倒くさくても情報は早めに得た方が自分の動く幅が広がります。
 業種や受けたい会社が決まって、履歴書やエントリーシートを書くことになりますが、一人で書くのは良くないです。でも、大勢に見てもらうのも良くないと感じました。沢山の人に見てもらい、意見がもらえるのは良いことですが情報が多すぎて混乱します。私は就活支援室の先生に添削してもらっていました。それだけではなく、就活支援室は個別の相談も受け付けてくれたので、活用してよかったと思います。私は面接練習が始まる前に本番の面接があったので、外部の先生に面接のコツだけ相談に行きました。そのとき、面接のコツだけでなく、就活に対する不安も聞いて頂けたのでとても助かりました。
 就活をやっていると、他の人と比べてしまったり、思うように進まず嫌になってしまったり、辛いことの方が多いです。しかし、一人一人やりたいことも業種も動機も違うので、あまり焦らずに自分が苦しくないように出来たら一番いいと思います。
 私は今年の4月から今の会社に入社しましたが、社会人は難しいというのが今の印象です。学生のときは避けることが出来ていたことも、社会に出たらどうしても向き合っていかなくてはいけないことが沢山あります。しかし、毎日発見があり面白いのも確かです。実際に思っていたことと違う部分もありますが、それも含めて自分がその世界に飛び込んで行かないと分からなかったことです。知らない世界を知るためには、とりあえず飛び込んで見ると意外と上手くいきます。就活は大変かと思いますが、あまり悲観的にならず、やりたいことを見つけてください。

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