Home 教員紹介 | 人文学科 | 日本・中国言語文学コース 尾崎 千佳

教員紹介

人文学部人文学科 日本・中国言語文学コース

尾崎 千佳

OZAKI Chika
文学のことばとこころで自分のなかの袋をいっぱいにしよう。
分野日本文学
担当授業
(学部)
日本文学史(近世)
日本文学特殊講義(近世)
日本文学基礎講読(近世)
日本文学発展講読(近世)
日本文学演習(近世)
日本文学卒論基礎演習
日本文学卒論発展演習
担当授業
(研究科)
日本文学論(近世)
日本文学論演習(近世文学研究)
日本文学論演習(近世文学講読)

主な研究内容

日本の古典文学のうち、連歌という文芸の研究をしています。複数人で句を続けてゆく連歌には、祈りや願いを神仏に届けたり、人との結びつきを確かめたり、喜びや悲しみをわかちあうという働きがありました。文学のことばとこころの持つ力が、そこに最大限に開かれてあるのです。授業では、古典文学の力を十分に理解するため、作品の成立した時代に即して読む姿勢を養います。極力原本に近い状態のテキストにあたることに始まり、くずし字の解読方法や語義注釈のあり方を示すなど、実践的な学びを促しています。

学問のことなど

わたくしは、日本の古典文学のなかでも、〈連歌〉〈俳諧〉というジャンルの研究をしています。もともと韻文に興味を持ってはいましたが、大学時代に芭蕉や蕪村の作品に触れ、複数人で詠み継ぐという今はなき詩歌の形態に接して感動し、芭蕉より一時代前に活躍した連歌師の西山宗因を卒業論文の対象とすることにしました。研究者への志も覚悟もほとんど持たないまま、ただもう少し勉強したいという一心だけで大学院に進学したのでしたが、大阪天満宮御文庫に残る西山家の連歌資料を調べ、生々しく迫ってくる墨の跡を目で追ったりするうちに、次第に、古典籍に関わりながら生きていきたいという気持ちが芽生えてきました。先人たちが営々と築きあげてきた文化的記憶のうえに今日を生きていることに気づき、モノも情報も瞬く間に刷新され、使い捨てられてゆく時勢のなかで、自分も何かを後世に残すような仕事がしたい、と思うようになったからです。
それから十五年近い年月が過ぎ去り、この間、西山宗因全集の編纂や西山宗因展の仕事に携わってきました。卒業論文を書く頃には、まさかここまで長い付き合いになるとは想像だにしていませんでしたが、先人の業績を歪みなく理解して受け取り、それをまた後世に正しく渡すための努力をするのが、自分の仕事だと思っています。

さらに詳しく知りたい方へ

→ 尾崎 千佳ブログ
→ 山口大学 人・知・技(尾崎 千佳)

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