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学生特派員

  • 2018-08-01 (Wed)
  •  【学生特派員】

昼下がりの仮装パーティー

 人文学部大講義室で一年生200人以上が受講するオムニバスの授業があります。梅雨の晴れ間のとある月曜日、ゼミの先生の甘い誘いに乗って、6階にある私たちの研究室の片隅に置かれていた段ボールの中から、どこか懐かしいおばあちゃん家のような、妙なにおいがするエチオピアの民族衣装を引っ張り出し、仮装してみました。

アムハラの民族衣装

アムハラの民族衣装

オロモの民族衣装

オロモの民族衣装

 先生によると、写真の白い服がアムハラ民族、写真の赤い服がオロモ民族の伝統的な民族衣装とのことです。白のショールは「ナタラ」というそうで、両端にきれいな刺繍がされています。研究室には服以外にもアフリカンな楽器やお面や裸族の木彫が転がっています。どの衣装も日本にはない鮮やかな色が用いられており、褐色の肌は持ち合わせていませんが、エチオピア人に変身した気分でした。

アムハラのショール

アムハラのショール

民具など

民具など

 衣装を身にまとい、人文学部棟の大講義室前にスタンバイしていましたが、登場するタイミングを失ってしまい、暑い中、強い風に吹かれて10分ほどT.M.Revolutionの曲を聞いていました。先生の合図でいざ登場すると、受講生200人の好奇の目に晒されました。人文学部ならではの異国情緒あふれる授業展開に、受講生たちもザワザワ。その妙な空気に堪え、衣装の説明が終わるとすぐさま大講義室を後にしました。

人文学部東屋にて

人文学部東屋にて

 初めはみんなあまり乗り気ではありませんでしたが、実際に衣装を着て人前に出てみると次第に楽しくなっている自分たちに気づきました。恥ずかしいと思っていることも、開き直るとすごく楽しいことのように感じてしまうあの感覚です…。そこで私たちはそのまま人文学部棟の中庭に向かいました。中庭は緑が多く、中央に「東屋」もあるので学部生憩いの場となっています。ちなみに東屋はいつも忘れ物が多く、その日は、飲みかけの2リットルのペットボトルが置かれていました。連日30度を超える暑さですから、熱中症対策として水分補給は不可欠ですね。

人文東屋にて

人文東屋にて

 夏の日差しが照りつける中庭は、エチオピアの衣装と相性抜群でした。中庭で写真を撮って遊んでいると、いつもと違う光景に通りすがりの人文学部生に何度も二度見されてしまいました。しかし200人の目線に耐えた私たちにはもう恐れるものは何もありません。異空間にいる錯覚を覚えるひとときでした。

人文中庭にて

人文中庭にて

 このように人文学部は、研究室ごとに異なる色彩を垣間見ることができる空間であり、とても楽しいと思います。ぜひ一度遊びに来てみてください~!

(特派員T)

  • 2018-07-18 (Wed)
  •  【学生特派員】

青島からの生還

去年9月からこの6月まで中国山東省の青島にある青島大学へ留学していて、西日本豪雨があった前日の7月4日に帰国し、山口まで運良く戻ってきました。
留学中は、学費や寮の費用などがすべて無料だっただけではなく、中国政府から毎月日本円で約2万円ほどの生活費をもらっていたので、費用は渡航費だけでほぼ済みました。中国では食費が日本に比べてかなり安価(1日600円ほど)で済むのが大きかったです。
留学当初、その奨学金の申請者が自分だけで、どう申請すればいいのか相談できる人がおらず、入寮や渡航の手続き、現地に着いてからの移動、入学手続きなどすべて1人でやらなければならなかったので、不安でいっぱいでした。それでも自分の拙い中国語でも現地や学校の人達が親身になって対応してくれたおかげで、なんとか諸手続きができたのでとてもホッとした記憶があります。

青島大学景観

青島大学景観

生活の中で楽しいことと辛いことの両方ありましたが、まずは辛いことから書いていこうと思います。平日週5日8:20~12:20まで、1コマ50分授業が4コマ連続でありました。そのため、留学前のたるんだ日本での生活リズムのせいで、最初は早起きがとてもつらかったです。寮生活は設備がやや古めで更に部屋は狭いのにルームメイト(フランス人?だけに超マイペースな人でした)と二人でシェアしていたので、プライベートの時間があまりなく、相手の生活リズムとの相違によるストレスが原因か、はたまた規則正しい生活のおかげか、留学中5キロも痩せてしまいました(昼まで寝るのが常態化しているゼミの女子からは羨ましがられましたが、早寝早起きすれば誰でも健康でいられます。)。

青島大学キャンパス内で食事

青島大学キャンパス内で食事

一方、楽しかったことはやはり中国人はじめ、その他の国の人との交流です。勉強した中国語が通じるということはやはり何物にも代えがたい喜びが感じられることだと思います。旅行で北京に行った時にも現地の人と会話できたことで、この上ない自信に繋がりました。
海外での一人生活はやはり不安もありましたし、何でも自分で調べてやらなければならなかったので、かなり大変でしたが、留学を終えた今振りかえってみるととてもよい経験になったのではないかと思っています。青島大学は山口大学との単位互換の制度がなかったので留学期間は休学扱いとなってしまい、結果的に卒業が1年遅れることになりましたが、この留学を通じて得た中国語の知識や様々な経験を活かして、残りの学生生活を有意義に過ごし、中国語に関係のある卒論にも取り組みたいと思っています。

海辺(五四広場)

海辺(五四広場)

海外特派員P

  • 2018-03-26 (Mon)
  •  【学生特派員】

就活奮闘記(Gousetsu)

3年生の就活が3月に解禁になり、各地で開催されている合同説明会(合説)に積極的に出かけています。その就活奮闘記を紹介します。

Gousetsu in Tokyo
3月11日に国内最大級の「東京ビッグサイト合説」に行ってきました。初の東京一人旅ということで、少々不安でしたが、案外なんとかなるものですね。地図や標識を頼りに、最後は直感で会場にたどりつきました。
結局、広島駅から会場に着くまでに約4時間かかり、さらに合説会場ではものすごく歩くので、ご飯は着く前に食べておいた方が良いと思います。
さて、ご飯も食べて準備が整ったらいざ合説へ出陣です。この合説では、およそ1,200社もの企業が、東京ドーム3つ分ぐらいのスペースのある東京ビッグサイトに集結しました。せっかくなので、志望する業界ではない企業のブースも見たりしました。結果的に色んな業界を知ることが出来る良い経験になりました。ただし、一つの会社説明は大体15~20分なので、絶対に見ておきたい会社から回るのが得策だなと思った次第です。私の場合、会場には4時間ほどいましたが、5社しか回れませんでした。
一応、合説は二日間ありましたが、私は二日目に他の単独の会社説明会があったため、一日のみの参加でした。大規模な合説なら二日間参加するのも良いなと思いますが、もちろん体力の消費も倍になります…。
ところで今回、東京には二泊しましたが、たくさんの経験ができました。ゆりかもめや山の手線にも乗りましたし、カプセルホテルにも初めて泊まりました。カプセルホテルでは、俳優の溝端淳平似のフロントのお兄さんに癒されました。カードキーの説明も聞かず見とれていました。やはり東京にはイケメンが多いのでしょうか。
帰りの新幹線で同じ就活生の男の子に話しかけられましたが、こっちは残念ながらイケメンではありませんでした(あくまで個人の意見です。)。しかし、同じ悩みを持つ者同士で話すことのできる良い機会ですので、偶然出会った就活生との繋がりも大切にしたいと思います。
色々な経験や出会いのあった中身のとっても濃い「二泊三日」でした。今後の就職活動も、できるだけ楽しんでいきたいなと思います。
(特派員O)

番外編
昨年の12月半ば、人生で初めてのスノボに行きました!!
広島に向かって出発し順調に走っていましたが、だんだん天候が怪しくなり、あっという間に猛吹雪になりました。するとすぐにサービスエリアに誘導され、黄色い服のおじさま達にチェーンをつけるよう指示されました。「こんな感じで誘導されるんだ~」と呑気に思いながらチェーンをつけ、しばらく走行していました。すると突然ガラガラとすごい音が!!慌てて高速の脇に車を停めると、チェーンがちぎれ、車体に傷が入っていました。仕方ないのでチェーンを外して、何とかスキー場に到着!!しかし本番はここからでした(+o+)
いざ駐車場に車を停めようと坂道を登ると、車が後ろに下がり始めました(笑)どうしようもないのでハンドルのみ操作しながら止まるまで下に降り、ちぎれたチェーンを、パンの袋のモール(口を留める針金)とヘアピンを駆使して何とか繋ぎ、坂道を登りきりました!しかしスノボをしている間もどんどん天気は荒れていき、早々に切り上げることに(/_;)
早めに行動したつもりでしたが、実際は「時すでに遅し」… 規制は山口まで伸びており、高速道路での帰宅は不可能でした。最悪どこかに泊って帰ろうと話していましたが、皆次の日授業があるので内心ドキドキ(-_-;)結局10時間かけ山口まで戻り、家に着いたのは午前3時半でした。自然をなめちゃいけないなと勉強になった豪雪の一日でした(^v^)
(特派員P)

「合説の記事書いて」とお願いしたところ「豪雪」と聞き間違えたようです。こういう勘違いも人文学部の学生らしいですね。

  • 2018-02-27 (Tue)
  •  【学生特派員】

土器洗浄(周防鋳銭司跡の発掘調査)

こんにちは。

私たちは考古学に関する活動をしています。
この写真の風景は、昨年の夏に始まった周防鋳銭司跡の発掘調査で出土した土器を洗っている様子です。
主に洗浄する土器は鞴の羽口(ふいごのはぐち)、土師器、須恵器の一部です。
土器が約1000年前の人々が使っていたことに思いをはせながら活動しています。
この活動は、考古学の醍醐味のように感じます。
発掘調査は4年間かけて行われるので、今後も活動に参加していきたいと思います。

【学生特派員S、学生特派員O】

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  • 2017-08-09 (Wed)
  •  【学生特派員】

山口大学の夏

こんにちは!
夏真っ盛りですね(^^♪
今回は山口大学夏のイベント、七夕祭とオープンキャンパスの二本立てです!

まずは七夕祭
今年も多くの屋台があり、昼間からかなりの賑わいでした!
サークルや部活、ゼミなどの団体で出店されているようです
お客さんも、お店の人もみんな楽しそうでした(*’▽’)

夜は花火が打ち上げられました
打ち上げ玉数も多く、見応え◎
写真だと綺麗に映りませんが雰囲気だけでもレポートできれば…
人文学部棟から見た風景です
ibata_2017summer1

他にもサークルや実行委員会によるステージが充実していたようです
今年も大盛り上がりの七夕祭でした☆

次のお話はオープンキャンパスです
今年もたくさんの高校生が美学・美術史研究室を訪問してくれました(^^)/
ibata_2017summer2

学生生活や研究のこと、受験のこと…わいわいお話しました(^^)/
私たちの研究室の雰囲気が少しでも伝わったなら嬉しいです
訪問してくれた高校生の皆さん、暑い中ありがとうございました!
受験生にとって夏は山場で、苦しい時期であると思いますが、乗り越えた先には
きっといい結果が待っていると思います
頑張ってください!!!

以上七夕祭&オープンキャンパスのレポートでした

【特派員I】

  • 2017-08-04 (Fri)
  •  【学生特派員】

言語学研究室

 皆さんこんにちは!オープンキャンパスももうすぐですね。
 言語学研究室は人文学部棟6階にあります。当日はアイスやお菓子などを用意してお待ちしています!

 さて、まずは筆者が言語学研究室を選んだ理由から書いていこうと思います。
元々は違うコースを希望していたのですが、乾先生(言語学研究室の教員です)の授業を受けた際に、他コースでは学べない言語学や音声学に興味を持ちました。先生の他の授業を受講していく中で、今まで触れたこともないような論や聞いたこともない言語(アムハラ語など。先生はペラペラです)を知り、面白そうだと思ってこの研究室を志望しました。

 普段の講義では、言語の音声や形態、語順などを様々な言語を例にして学びます。演習では、学生全員が自分の興味を持った言語を取り上げ、「この言語はこんな感じです」と紹介する授業もあります。その際にはパソコンやその言語の専門書を駆使して発表準備を進めていくので、情報収集力やパソコンのスキルがかなり上がります。また、その演習の最後に、各自が様々な国の料理を作って全員で食べ合う料理対決もしました。「クスクス」という粒状のパスタを用いたり、生魚+ヨーグルトという日本では考えられないようなレシピもありましたが、全体的に味が良く、楽しい会となりました。授業内容や料理対決については乾先生の教員ブログに詳しく載っているので、そちらもぜひ見ていただければと思います。

 試験週間の様子ですが、各自がレポートやテストに追われているため、今回の夏休み前の試験週間はゼミ生全員が研究室に缶詰め状態になりました。全員で教え合ったり支え合ったりして、時には徹夜もしましたが、夜に湯田街の温泉に入りに行ったり乾先生から差し入れがあったりと、辛いながらも楽しい試験週間となりました。

 最後に、取得することができる資格や就職先について簡単に説明します。現在、言語学研究室では、筆者も含めた3人の学生が教員免許の取得を目指しています。3人共がたまたま国語の教員(中・高)を目指していますが、もちろん英語の教員免許(中・高)の取得も可能です。また、図書館司書の免許を取得志望の学生もいるので、資格について気になった方は、オープンキャンパスで質問や相談に対応するのでぜひおいでください。
 就職先は様々なので一概には言えませんが、学校教員や公務員、業種を問わず様々な一般企業に就職しています。また、専門学校(言語聴覚士の学校)に進学する学生もいます。具体例を挙げると、留学して韓国語を極めた先輩は、韓流をプロデュースする会社に就職されました。卒業論文でも、韓国で現地調査をされていました。自分の好きな言語を極めてそれが就職につながるということも、言語学研究室の1つの魅力とも言えます。

 拙い文章で長々と書いてしまいましたが、皆様が少しでも興味を持っていただければ幸いです。言語学研究室でお待ちしております!
(特派員L)

  • 2017-07-24 (Mon)
  •  【学生特派員】

宗教学研究室・宗教学実習について

みなさん、こんにちは。この頃は本格的に夏らしくなってきましたね。特派員のFHです。先日の通学中に夏の風物詩、通り雨に遭遇してしまいました。みなさんも突然の雨にはどうぞお気をつけください。

さて、本日は私の所属する宗教学研究室で行なっている、「宗教学実習」についてご紹介します。宗教学実習の目的は、「経験を通して宗教についての理解を深めること」に尽きます。詳しい説明は省略しますが、宗教経験は日常の中にたくさんあり、「旅」も宗教経験のひとつです。というわけで、宗教学実習は日帰りの旅を通して非日常を味わい、宗教経験について考える…というものになります。

とはいえ、内容としてはそんなに難しいものではありません。行き先は回によって様々ですが、資料館や観光地、地域の祭りなどに訪れ、「自分自身がどう感じたか」を重視したレポートを後日写真と共に提出する、といった内容になっています。近年だと、山口県の角島や錦帯橋、少し足を伸ばして福岡県の小倉城やあじさい祭り、関門海峡ミュージアムなどに訪れました。自然や歴史に肌で触れる機会は普段の生活では案外少なく、実習は毎回が貴重な経験になっています。また旅先での発見が今の自分自身を見つめ直すことにも繋がる、よい機会であると思います。研究室外の学生も参加しています。

 

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皆さんこんにちは。特派員のTです。大学生活にもそろそろ慣れてきた頃でしょうか。そろそろ夏休みということもあり、何をしようかと楽しみにしている方も多いことと思います。

さて、今回は「宗教学研究室」について紹介させていただきます。宗教とひとくくりにしていますが、仏教、キリスト教、イスラム教などの皆さんが耳にしたことがあるものだけを取り扱っているのではなく、むしろ私たちの身の回りにあるものに目を向けています。例えば、いただきますという言葉やばちあたり、縁起が良い悪いなどといった概念。これらも立派な宗教的なものです。ちなみに私は「ディズニーランド」について研究をしています。ランドに行ったことがある方は見たことがあると思いますが、あのランド内でみんながみんなキャラクターグッズ(帽子みたいなのとか)をつけている光景。よく考えれば異常だとは思いませんか?そこには楽しいから、可愛いからといった単純な理由だけでなく、もっと深い何かがあるのではないか、と思ったことがきっかけでランドを研究しています。

また、私たちの受ける講義の中で、地域の祭りや博物館、歴史的なものに足を運ぶ実習というものがあります。これは身の回りにある宗教的事象などに触れ、見識を深めることが目的でこれまでに厳島神社や寂地峡の五竜の滝、豊田ホタル祭りをはじめ様々なところを訪れました。二週に一回ほどのペースで行っており、普段個人的に行くことがあまりない場所にも向かうことがあるため、貴重な経験をすることが出来ますよ。おそらくここまで頻繁に出かけているのは私たちの研究室ぐらいではないかと思います。

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私は哲学・思想コースの宗教学研究室に所属する特派員EYです。私たちの研究室では主に精神世界や目に見えない何かとのつながりを、事例を通して研究しています。その事例を用いるのに自分が好きな漫画なのどのメディア、何か特別な気分になれる時間や場所を取り上げています。なので、多くのここの学生は自分の好きなアニメ作品や文学作品、自分が好きであるジャンルを取り扱っていることが多いです。

そのような場で私はコミックマーケット参加を事例に取り上げて、そこに行くこと、そこの空気や人やモノに触れることによって得られる精神的な喜びはどんなものかという事を研究しています。またそれだけではなく、そのような日ごろとは違う空間がどのような性格、性質を持っているのか、そこでの出会いというのはどういうものなのか、またそこをくみ取って、人間関係の認識がいかに変化するのかという事についても研究しています。

宗教学の授業では、実習で他コースや他分野の学生とともに山口県周辺にあるお祭りやイベントなどに参加する授業形式をとっています。この授業は単純に何か催しごとに参加できて楽しいという側面も大きいですが、それ以外にも次のような効果があります。私たちが宗教学を学ぶ上で、また宗教で大きく取り上げられる聖俗循環について、私たち自身がそれを感じ、またそこから宗教のスピリチュアルなものを実際に体験することを目的ともしています。

今まで八回ほど実習に赴いたことがあります。その中で印象的だったのが宮島への実習旅行でした。というのも八回ほどいった実習のうち二回は宮島だったので印象に残っているのですが、宮島は山を下ることが多いので非常に疲労がたまります。だから、そのような状況下で山を下りきって、休憩に水を飲んだりするととても大きな達成感を覚えます。このようなことを体験して、自分の内面にある精神をまず感じるという事をします。そして自分の中にある心というものを知ります。最後にそのことを振り返って分析することで自分の中で起こったスピリチュアルな出来事を知ります。このようにして私は実習の授業を、宗教を学ぶ上でのヒントとするように心がけています。

 

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以上、宗教学研究室より宗教学実習についての紹介をさせていただきました。暑くなってまいりましたが、新学期へ向けて充実した夏休みをお過ごしください。それでは、お読みいただきありがとうございました。

  • 2017-07-11 (Tue)
  •  【学生特派員】

大学で部活(ボート)をするということ

こんにちは、学生特派員Aです。
突然ですが皆さんは「ボート」という競技をご存知でしょうか?

「ボート」といえば、アヒルの足こぎボートを思い浮かべる人も多いかとは思われますが僕はそれとは違う「ボート」を漕ぐ部活に所属しています。まず、その「ボート」という競技なのですが、前じゃなくて後ろに進みます。

 

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↑漕いでいる写真

このような感じでオールを巧みに扱い、後ろに進み、2000メートルのレースで速さを競うスポーツ。それが僕のしている「ボート」という競技です。

一見、簡単そうに見えませんか?僕も最初はそう思いました。しかしこのスポーツはやればやるほど奥が深く、難しいものだということに気付かされるのです。艇が進む時にどうすれば減速がなくせるか、抵抗を減らせるか、オールをどう扱えばもっと力が伝えられるか、日々、課題を見つけては乗り越えるために選手、サポーターは努力を惜しみません。そして、それを乗り越えてレースに勝てた時の達成感はかけがえのないものです。

しかし負けた時の悔しさもそれと同じです。そして、その達成感が、感動が、悔しさが忘れられず大学生活3年間、僕は今まで部活をしています。部活のなにがいいのか?そう考える人もいるでしょう。僕もたまにそう考えもします。勉強して、留学して、資格を取って勉強をして、色々な経験を積んで、、、そっちの方がよっぽど自分の将来のため、かもしれません。間違いないです。でも僕は、そんな自分の将来のための時間までをもつぶしてここまで部活をしてきています。

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↑2017熊本合宿

自分にもよく理解出来てないことはあるのですが、きっとその理由は「ここでしか得られないもの」があるからだと思います。まあ、サークルでもバイトでも、確かにお金や楽しさとかやりがいは得られるでしょう。資格を取ったりするのも、きっと将来において大事なことでしょう。しかし部活には、このボート部にはそこでは得られない大学生活の間でしか経験できないような経験が得られます。それが将来なんの役に立つのかと言われればそれまでかもしれませんが役に立つために、また意味がないとやってはいけないということなんて、必ずしも僕はないと思います。

毎日のように部活で湖へ車で移動し、夜練習し、合宿所でマネさんの美味しいご飯を食べて皆で寝て、早朝にみんなで練習し、朝ごはんを食べて皆で学校に行く。そんな日常が、もはや僕の大学生活そのものです。

集団生活をすることで、互いに切磋琢磨しあい、人間として選手として共に成長できるそんな部活で4年間、共に過ごしてみませんか。この記事を読んでいただいて、来年山口大学を受けようと考えているみなさんに少しでも山口大学ボート部の存在や大学で部活をすることの意義について興味を持っていただけたら幸いです。

最後に集合写真を載せて終わらせていただきます。

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  • 2017-06-23 (Fri)
  •  【学生特派員】

2016年度角島民俗調査実習

学生特派員Yです。
夏が始まりますね。私は、夏よりも冬が好きなのでなんとも言えない、ちょっぴり不快な気持ちになっています。

夏ということで、去年の夏休みにあった民俗調査実習について書きます。

私の所属する民俗・文化人類学研修室では、主に夏休みに県内や県外に調査地を設定し、そこに数泊しながらフィールドワーク(インタビュー調査など)をする民俗調査実習という授業があります。私と同じ時期に3回生になった学生は下関市豊北町の角島に行って、調査をしてきました。私たちの一つ上の先輩も角島の調査を行っていたのですが、私たちが再度調査を行うことで、より多角的な視点を持って角島の民俗について調査をすることができました。

特派員

DSC08232

特派員2

調査対象としては、漁業や信仰、商店などがありました(写真には、「綺麗な」被写体しか載せていませんが、実際は泥臭い作業も多くあります)。

私は、角島の商店について調査をしました。角島の中には個人経営の商店が2つ、漁業組合のお店が1つあります。その中でも私は、個人商店のT商店に的を絞り調査を進めました。

そのT商店の店主にお店や商品のお話をうかがうだけでなく、来客時にはその会話のメモを取り、その商店を取り巻く状況をいろいろな角度から把握することに努めました。3泊4日の調査だったのですが、毎晩毎晩当日の調査内容の報告会をした後に懇談をしたり、雨の日には宿で休憩したりと、大学生の修学旅行のような4日間を過ごしました。(←違うか笑)

DSC08275

大学に帰ってからも、データを客観的に分析し、報告書としてまとめました。実地での実習自体は、予備調査、補足調査合わせて、6日間だったのですが、調査の題決めから、報告書の完成までを含めると丸1年という大掛かりなものでした。

文系の学部は役に立たないとはよく言われますが、この実習を通じて、人への話の聞き方、お願いの仕方、また、得たデータをいかにしてまとめるか、分析するかという能力の最低限の部分は身に付いたと私は考えています。そのくらいこの実習は人と直接かかわるので、いろいろな面でハードなものであり、同時にやりがいのあるものでもありました。

特派員3

今年の3年生は、周防大島で調査をするそうです。ぜひ、苦しいながらも楽しむ気持ちを忘れず、取り組んでほしいと思います。

  • 2017-06-13 (Tue)
  •  【学生特派員】

民俗学・文化人類学研究室について

皆さんこんにちは。これから本格的に受験へ向けた勉強が始まり、大変であることと思います。筆者は「ゆとり」の末裔ゆえ、新課程で学ばれている皆さんに何も助言ができないことを心苦しく感じる次第です。

 
さて拙稿では、「ゼミ」と「民俗学・文化人類学研究室」について紹介させていただこうと思います。私の所属する文化人類学研究室では、週に一度「ゼミ」といって、3年生はある書籍を読んだ上での発表、4年生は各自の卒業研究に関する発表や進捗報告を行っています。このように書くと「堅苦しい」というイメージを抱かれるかもしれませんが、実際のところそんなことはありません。私達の「ゼミ」では、毎回のはじめに「近況報告」と題して、前回から一週間自分が何をしていたか、何に情動を動かされたかを各人が話します。これが非常に面白く、和気藹々とした状態でゼミが始まります。無論、発表時は皆静かに耳を傾けますが、質疑応答では積極的なやり取りが行われ、たまにそこでも笑いが起きたりします。概して、メリハリのある時間だといえるでしょう。

 

掃除当番後の宴

 

民俗学・文化人類学研究室は基本出入り自由です。勉強や食事などをして過ごしており、他のゼミの人と関わりを持つ機会も多く、地域の祭りに一緒に参加したりもします。また、月に一度各ゼミ合同で「食事会」が催されます。ここでは教員・学生の壁を越えて皆が楽しみ、非常に盛り上がりを見せます(教員の方は、この状態を「集合的沸騰」と呼ばれています)。人文学部に入られた際は、どなたも気兼ねなくご来室ください。

 

山口祇園祭

 

[特派員KK]

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